[ 二人の返事があった後、 改めてオレはアマノへ視線を向けた。 ] ところで、アマノよ。 オマエがクズリに属することを決め、 反乱に与した理由を問いたい。 そこからこの国やオレの改めるべき点が 見えるかもしれん。 ……無理に、とは言わんが。[ 果たして答えてもらえるような問いなのか。 もしそれが深い傷となるような出来事だったなら、 オレには言いたくないこともあるかもしれないと思った。 ]**