[そんな時に見かけた、可愛らしい少年。
その少年がBloodSunのメンバーに支持を出している姿を見かけた。
息子?それにしては似ていない……母親似なのかな?
気になって、調べてみた。調べるといっても彼の手下達のたまり場に行ったり、酒場の裏手で聞き耳を立てたり、こっそり少年の後を着いていったり、それぐらい。
手下たちの話と少年の振る舞いを見て、確証を得る。]
なるほど。だからみんな元気なのか。
[もしも美少年へと変身した彼が、ぼくの前でもその見た目に相応しい振る舞いをしたならば――
声を上げて笑うだろう。]
だって、全然違うもの!*