あ、………[つい、零してしまった思いを掬い取る言葉にぱちりと双眸を瞬かせ。 ] いえ、……いえ。無理になんて、そんな。 こちらこそ、ありがとうございます。 アロイスさんがご都合の良い時間に、お声かけください。 明日は、この広場にいると思いますから。[不躾な願いへと寄り添う優しさに口元が綻んでいき、微笑ながら思いのままに一言。]