[ばんざーい!を掲げた「ヌルちゃん」と会っての 「ひとりぼっちになる子がいない国」>>1:295。 ワルモノを称する「赤いおっちゃん」と出会っての 「甘いものがたくさん食べられる国」>>6。「白いおっちゃん」とパンを分け合う中での 「たーくさん、友達さこれる国」>>359。 或いは赤紫の髪を切り落として手渡した先、 あの紅金の太陽の男と出くわした中で 生まれたものも、もしかしたらあったのだろうか。 ひとつひとつ積み重なってのこうした理想も、 この時に、「女王」ズィーから聞けただろうか。]