[ オレが愛し子と呼ぶ相手が、 同じようにオレを愛してくれるとは限らない。 “愛し合える”者は国の上層には多いが、 多くの者は唯一の相手に特別な愛を注ぎたがる。 その観点でのみ言えば、 オレは“その他大勢”になりやすい。 それはままあること。 オレもそういうものとして理解している。 だから、オレを愛さないからといって、 愛し子でないことにはならない。 忠誠や敬意は抱いてほしいものだがな。 敵とは、オレに反抗心や敵意、増悪などを向ける者。 愛を向けないだけでは、敵ではないんだ。 ]*