ねえ、おーさま 君の手に、少しだけ……触れても、いい?[ 去ろうとした足を止めて、 少しだけ、君を感じれたらと……。 俺、それでがんばれるから。 勿論断ってくれてもいい。 だって、みんなの王様だからね。 想定済みだから、 ちょっとだけ、寂しくは感じるけれど 俺のやることは変わらないよ。 ]*