[ オレに愛を求めはしない。 オレの愛を拒絶する。 そして、オレを愛すると言う。 実際に愛してもくれているのだろう。 だから、友達でいたいとは思ったけれど。 愛しいとは、思っているんだ。 愛し合えないなら友達でいるのがいい。 それが一番、互いが傷つかないと思ったのに。 それでもオレは、やっぱりオマエが愛おしい。 他の者たちへの愛を実感するたび、そう思うんだ。 ]**