― 現在:雑貨屋 ―[城に卸しに行くとき以外は大体この店にいる。ふらりと足を向ける場所など、大衆食堂くらいだろう。それも金が入った時にといったところで。……遠目から診療所の方を見ることはあるが。それはさておいて。座った少年を眺める昼行燈は、要件だと言われたもの3つを、咀嚼する。] 大佐。ああ、あの銀髪のな。 では『モノ』を運ぶのはほとぼりが冷めた頃の方が良いな。 それまでは製作に勤しむとしよう。 ――ん?あと?[続けられた言葉と、取り出された武器。]