エンデにて発生した突然変異。 元より保持していた病原菌が樹木変異の煽りを受け 宿主の体内にて変化していった形となる。 体内にある病原菌は宿主の体内を 栄養を吸収出来る形へ作り変える。 その際に頭痛や吐血、呼吸器症状等の 多様な症状を引き起こさせる。 元より終末期の患者ゆえ症状は酷似しており 見分けは難しい。 病原菌は保菌者(キャリア)を死なせないよう、 その生を長引かせる習性がある。 元来死んでいてもおかしくないような状態でも。 とはいえ、保菌者の限界が来れば 病原菌もまた死に至る。