検索結果として、筋肉質な年上男性受けというジャンルは存在するようです。
需要はあるそうですよ、ね。
[圧。 圧。
そこらじゅうに散りばめられたラブコールをひとまとめにして全てお返ししておいた。攻めは誰だって?知らん。おじさん受けは可愛くてシコいのだと全国のネットの腐女子の証明だけを提示しておいた。
最早何をしても(n回目)(以下略)なので、最早態度を改めずに接しておくことにした。人間の価値観、わかんないし。]
……………………。
私は優秀なのでヘマなどしない、と思っていましたので。そんな責任問題、全く考えたことがありませんでした…………。(素)
まあ、でも……ええ。計算外というものはえてして起こるものですから。
倫理も、現実論も唱えないような、そういった人間にこそ働くのでしょうね。
ああ、誤解だけはしないでいただきたい。彼女にその選択を許したのは、紛れもない私自身なのですから。
[す、と眼前に人差し指らしき先を持っていき、言葉を止めさせる。
「一人ではやっていけない」のは一体どちらだったのか。
指令がなければ、機械は廃れるばかりだが、孤独に苛まれては人もいつかはのたれ死ぬ。
重ねて、この荒れ果てた星間戦争の世に至っては、どちらかと言えば───────]