きっと薄れゆくものを留めておきたいから書くのでしょうね。
紙に書けば、適切に保管されれば千年先にも残りますから。
私が書くのはフィクションですが、仮にも歴史に関わるものを書いている以上は、明らかな誤りがあってはいけないと思っています。
龍宮シリーズは、幾つかの時代が交じり合っているので資料も多いです。
調べ物は好きなのですが、うっかりすると空が暗くなっている事もしばしばで。
えぇ、昔はもう少しゆっくりだったのですけれどね。
航のような客人達はいますが、物語の設定上、現代社会から切り離されている分、流行を意識しないで済んでいます。