[ 彼女の口から漏れる甘やかな声は、
言葉とは裏腹に甘えるような響きを持っている。
体の刺激に心が追いついていないように感じる仕草が
また私の悪戯心に火をつけるのだから、
この熱は留まることを知らない。
まだ何も知らない君の体に、
快感は私に与えられるものなのだと
意地悪な形の刺激を教え込んでしまいたかった。
自慰について言及されて真っ赤になる君の内心が
もしも私にも聞こえたのなら
(えっちどころか、
ちょっとムラムラして一人で解消しようとしても
君のことを見つけてイけるまで可愛がるよ。 ]
なんて、彼女が聞いたらまた赤くなってしまいそうな事を
しれっと言い出した事だろう。 ]