ねぇ………… ウロボロス、貴方はいったい…… 何者なんですか?[薬師は、真っ直ぐ目を合わせてたずねた。そこに怯えや怒り、悲しみなどはなく、純粋な『何故?』がきらきらと、窓から差す弱い月の光を中で反射させて輝いていた。]