(決して誰かを踏み躙り何かに手を伸ばすようなそれではない、けれど確かにそこにあるささやかな欲、あるいは小さな“我”。自分と関わる事で彼がそれを持ったという事に僅かながら満たされたものを覚える)……これは確かに同族からでは得られない可愛らしさ、ですね。