正直なところ、SFエリアの職員に転職する道も
頭に過らなかった訳ではなかったが……
現実の生で背負った業を投げ出してまで
夢に浸る訳にもいかないから、
これは「そう思う程に幸せだった」という感想として
受け取って貰えたら嬉しい。
あくまで案内人である君が、この夢のチケットを
私のもとに届けてくれたのか否かは分からないが……。
いずれにせよ、この夢の門の先に誘ってくれて
ありがとう、レオーネくん。
次にまたチケットを手にすることが叶ったならば、
またその星屑の毛皮に触れてみたい……だけじゃなく。
今回は見に行けなかったパレードもきちんと観覧して、
花形としてのレオーネくんの勇姿を見てみたいよ。