>>13(>>14)
[リナ自身の源でもある意志の力を、集め纏わりつかせ、這いつくばる彼女の下半身を動かせないよう縛る。
押さえ付けられるような感触もないのに、突然身体が動かせなくなってしまった事に、彼女はどんな反応を示すだろうか。
魔法のようなものに相対した経験が多ければ、リスティリナのせいだと思うかもしれないし、……そうでなければ理解できなくて慌てふためく姿や、焦りを見せまいと無駄な努力をする姿を見せてくれるかもしれない。
せっかく感情を奪わずに遊んであげているのだ。どんな反応をするのか愉しむ権利は私には充分すぎる程あるはずだ。……そうリナは考えていた]
……ねぇ、もっと奥まで見て頂戴……?
[ゆらりと彼女に近付いて、覗き込む体勢の彼女の腰から脚をゆっくりと撫でながらそう呟く。
その顔は、悪魔のような表情に変わっていた]