>>-293
ユスティシアンが飲んだのは、鎮静剤…じゃないのか?
[ 痛み止めを飲んだ>>2:-76事は聞いていたが。
彼の指先を舐めた時も>>2:-125、彼が自分の…体液を舐めた時も>>-204、反応をしていた。
ピンクの薬が何かしら、自分の体液を変えたのではないかと考えた。彼の傷が治るのは、元々の自分の力からではあるが。
…──彼の舌の熱さに、思考は霧のように散る ]
……ぅん、……ふっ
[ より強く深く隙間を埋めるように。互いの漏れる声に、熱が上がる。
人間の熱を、こんなにも求めた事は無かった。背中に回る手が力を強めるのが分かり、彼の頭と背中を支えたまま其方へ倒れ込んだ。
今度は彼がベッドに寝る形となり、唇を離さぬまま背に回していた手を彼の腰を通り前に移動させる。
服を掻き分け辿り着く熱に、再び指を絡めた。
────熱を交わす事に夢中になる。
何時しか夜は明け、朝日の薄明かりが差し込んでくるだろう。 ]