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[彼女の抗議する声にどんどん覇気が無くなって行く。その怯えの感情は、リスティリナという存在を強く然りとしたものにして行き、リナは意志の力が漲ってくるのを感じた。
でも……せっかく楽しい反応をしてくれてたんだもの。もっと騒いで、慌てて、叫んで、みっともない姿を見せてくれないと面白くないわ。そう思ったリナは、わざと癪に障りそうなことを言う]
ええ……? さっきから言ってるでしょ?
私の大事なモノを探して欲しいだけだって……。
……それとも、真面目に探してくれない、理由でもあるのかしら?
……まさか、あなたが盗んだ……なんてわけじゃないわよね…?♡
ふふ、そうだったら、早く言った方が身の為よ…?
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