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[嫌らしい声色でねっとりとそう声をかけながら、彼女の上半身に覆い被さっているベッドへと『意志の力』の束縛を移動させる。彼女の腰から下の自由が利くようになった代わりに、力はベッドをまるで生き物のようにぐにゃりと歪め、彼女の上半身を包み込み飲み込んで、丸呑みにしたまま首を宙にもたげて]
……キャハハハ!
ねぇ、それならベッドの奥まで見えるでしょぉ?
どう? どう? 何か見付かったかしらぁ…?♡
[大型犬ほどの気味の悪いぶよぶよの生物と化したベッドが、大きな顎を上に向けてジズを飲み込み、憐れな彼女は逆さまに両脚だけをそれの外に突き出してじたばたともがいている。
スカートを魔物に飲み込まれるような形になって丸出しになっている下着を念力のような力で引っ張りゴミを捨てるようにその辺りに放ると、無様にもがく可愛らしい両脚に頬擦りし、尻を撫でながら更に質問を重ねた]
……ねぇ、あなたが盗ったんでしょう……?
正直に言えば、何もしないであげるから……言って…?
[そう言えば彼女は、やってもいない罪を告白するのだろうか。私の言葉に一瞬、希望を感じたりしてしまうのだろうか。そう想像するリナの顔は、もう隠しきれない程の興奮と欲情が溢れていた]