[幸せそうに微笑みながら、 アレッキーノはラビィをフィアごと抱き締めて] 愛してるよ、ラビィ。そしてフィア。 私を救ってくれてありがとう。 二人とも私の大切な娘だよ。[そう言って、慈しむように頭をなでてあげるのだ。 ――嗚呼、この幸せを今度こそ離しはしない。 そう心に決め、 アレッキーノは甘く優しく、ラビィを自らの腕の中に閉じ込めた。**]