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[怯えた声で、泣きながら許しを乞う彼女の態度に、リナはやれやれと呆れたような笑いを溢す。
もっと激しく毒づいてくれるかと思った彼女は、未知の恐怖と犯される感覚に、すっかり生意気さを失ってしまったようだ。]
私じゃない…、何もしてない…って、さっきから言い訳ばっかりね。
本当に許して欲しいのなら、もっと心のこもったごめんなさいを、言えるはず、でしょう…?
[彼女の足首に巻き付かせた不可視の鎖をぴんと張って、これから訪れる彼女の生まれて初めての絶頂という痴態を目と鼻の先で見られるよう、更に大きく脚を開かせる。
彼女の叫びに混じる欲情の響きを聴いて、すぐにもっと気持ち良くなってしまう触り方を微妙に避け、あと一触れで絶頂してしまいそうな絶妙な状態を続けて]
ね、嫌なんでしょう…? 怖いんでしょう…?
すぐに楽にしてあげるから……いって…?♡
[一呼吸、静寂を以って彼女の反応を待った後、……彼女が何か声を発するのと同時に、飛びきり嫌らしい笑顔をニチャアと浮かべながら、最後の止めを奥と突起に与えたのだった]