[ こんなやり方にしようとでも思わなきゃ
オレはオマエを求められなかった。
そのためにまたオマエを傷つけるなんて
オレはきっと不器用なんだな。>>-875
愛しいオマエの指、唇、舌。>>-876
触れられるたびに甦りかける
愛しいだれかの指、唇、舌。
全部オマエで上書きして、オマエ以外を締め出していく。
後ろから押さえつけて咬みたいなら
オレはオマエに背を向けよう。
そんなろくに抵抗もできない無防備な姿、
本当にオマエにだけしか見せられないよ。
ああ、でも少し怖いな、後ろからは“初めて”だから。 ]