― ホワイトルーム:PKと ―
[PKの出力する文字列にうんうんと頷く。
――何故か少し満足げな様子が感じ取れるが、マスクの着用もあって、男の表情は読み取りづらい。]
興奮するのは良いけど、
うん、まあ…
何事も程々にね?
[突貫工事の感情生成モジュール設置作業、異常が無くて良かったと感じるとともに、これから先この機体はどうなるのだろうという不安が浮かぶ。
テンションが高い、と言うのだろうか。ある種の高揚を感じ取りながら、テンションが暴走したらどうしようなどと考えていただろう。
伝言の解釈は彼に任せるとしよう、きっとこれからいろいろ学んで行く筈だ。そのままの意味で。*]