─舞台裏・撮影終了後のお互いのプライベート─
あっ、そうだったんですか!?
確かに行平さんと言えば熱血刑事のような
刑事モノ役柄のイメージのような……。
でもこうして行平さんの松本信夫に対峙すると
役柄のイメージだけで決めつけちゃいけないなって
すごく実感します。
志願された行平さんと採用された映画関係者の方、
2つの奇跡が合わさって
“ティーチャー”が生まれたんですね。
[口調こそ映画と現実では変わるものの、
姫野が行平に現場と知名度の先輩だと
敬意を抱くのは変わらないようだ。
間近で演技に触れれば、なおさらのこと。既視感の空気は和やかに、緩やかに。まるでシーンの延長線みたいだ。]