[映画の後の食事は>>*32
先輩の奢りでも行ったことなさそうな
お洒落なイタリアンレストラン。]
(ひぇっ!?ここ入っていいの……?)
[売れ始めても悲しいかな、すぐに貧乏感覚は抜けません。場違いじゃないか不安だったけど
お料理の雰囲気や緊張が解け始めれば楽しみが優って色々と注文してしまった。]
行平さん、これも美味し……
[途中で自分が夢中になって食べ進めたことに気づき、
恥ずかしさで赤面したりしたので逸らされた目に気づかぬあたり姫野はかなりの鈍感かもしれない。
お会計も最初割り勘を言い出そうとしたけれど、行平さんの支払いの意思を感じれば申し訳なさそうに頭を下げた。一応先輩のはずだけど年齢と収入は確かに下なので。]