[ これもまた、隠してるわけではなく。 そういう機会が無かっただけ…なのですが。 その腕はなんだと問われれば 素直に、私は答えます。 ] 気づいたら、痛覚が鈍くなってまして。 …ああ、でも、 心臓と頭はまだ、大丈夫だと思います。 …何故か、わかるんですよね。 [ そうして、行きましょうか。と。 再び歩みを城に進めるのでした。 ]