…終わりか……負傷者は臨時医院へ 動けないものが入れば運ぶのを手伝おう 皆離れないように …大丈夫だ [ 一旦は動けるものが居なくなったことで 食堂の外に出る。20(20x1) 悲鳴と混乱で阿鼻叫喚と化している商業集落の中 辺りを確認してから負傷者の一時救護に入った。 本業の医者のような治療は 出来なくても止血程度なら出来る。 …が、一人では如何せん身体が足りない。 時刻はもう昼過ぎをさそうとしていた。>>*39 兵達が食堂にやってきたのはその頃。 ]