[ そして。 状況確認と、疑わしき容疑者の捜索の結果を聞けば>>*50 私は息を呑み── 数拍の間をおいて、少将の服を掴んだ。 ] それは、……ガラクタ屋の爆発は 鼠どもに巻き込まれた結果ではないはずだ!! あの子は小さい頃から、そういった物の扱いに長けていた 今、この時に、そんなヘマを起こすわけがない 反乱軍の爆発に巻き込まれるなら そもそもタイミングも場所も良すぎるんだ![ 少将が落ち着け、だの 知り合いか、だのと なんとか宥めようとする声が通り抜けていく。 ]