![星狩りの国-暁の街-](./img/title_n11.png)
21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
一人旅 レット に 10名が票を入れた。
籠の鳥 ドルチェ に 1名が票を入れた。
一人旅 レット が断頭台の露と消えた。
今朝は全員が顔を見せた。
何もなかった?
もう怯えなくてよいのだろうか。それとも──……。
村人達は互いに手を取り合う。
ああ、血の恐怖に怯える日々は去ったのだ──……!
――カフェ(過去軸)――
[彼女はどうやら私の気配に気付かなかったようだ。
それもそのはず、亡き夫を模して造られた家庭用アンドロイドとは仮の姿、その正体は――ヒーローよりニンジャ・カラテの極意を余すところなく伝授された拳法の達人・戦うカフェマスター「スイッセス・サン」!(※妄想内設定)
抜き足差し足忍び足などお手の物(アンドロイドなので本当に足音を消すことも可能)。きっと滑るようにカウンターに入り目にも止まらぬ速さで珈琲を淹れたのだろう。
その結果、見知りの女性に「わひゃあ」と言わせてしまうとは思わなかった。
申し訳ない。いや彼女は物思いに耽っていたので、突然の声掛けに驚いただけかもしれないが。
お詫びにとっておきの珈琲を御馳走しよう。]>>320
(26) CClemon 2024/06/04(Tue) 07:35:29
![](img/flag.png)
サンシアさん、こんにちは。
ありがとうございます、すぐに其方へ
お持ちしますね。
[珈琲を温めたカップに注ぐとトレイに載せて運び、彼女のテーブルへと届けた。
にっこり微笑んで近くに佇み、こんなことを思う。
そういえば昨日読み終えた本『宙色の鍵』の作者の名前もサンシアであった。
勿論偶然だと私は思っているが…。]
明日には到着ですね。
サンシアさんは
ホワイト・マーブルでされたいこと、
行きたいところなどはもう、
決まっているのでしょうか?*
(27) CClemon 2024/06/04(Tue) 07:36:36
![](img/flag.png)
――ショッピングモール(過去軸)――
[猫の生態は不思議だ。目の前に指先があればつい嗅いでしまうし、人の背中を肉球でもみもみしたりするし、背後に胡瓜が置かれたら刺客が来たかと思うように驚いたりする。
もう一度言おう。猫の生態は不思議でありそして。
とても可愛い。
そして目の前の彼女は、その小さな生き物に似ていた。]
す、すみません驚かせましたか?
ごめんなさい。
[本日この一見老紳士なおっちょこちょいアンドロイドは、カフェにて既に若い女性に奇声をあげさせている。今度もまた…。どうしてこうなった。
何やら動揺している様子の彼女に私はつられて動揺し、おたおたしてしまう。
落ち着くんだ、素数を数えろ。]>>321
(28) CClemon 2024/06/04(Tue) 07:59:35
![](img/flag.png)
えっと、あ、お買い物ですか。
もうお済で…お墨付きで。
おみおつけで…いいえ、違いますね、こほん。
[落ち着こう。こうした反応は勿論、昔のスイッセスが若い女性を驚かせた際の反応に準拠している。そう、私が間抜けなわけでは決して…。]
ええ、はい。
私もお買い物でした。
荷物を入れるのに鞄を一つ。
気に入ったものがすぐ見つかり良かったです。
レットさんは良い品物が買えましたか?>>322
[少し大き目な買い物袋を持ち上げて見せる。女性に何を買ったか聞くのはもしかしたら失礼にあたるかもなので、このような物言いになった。
そして、物柔らかに微笑んで。]
(29) CClemon 2024/06/04(Tue) 08:00:02
![](img/flag.png)
明日には船が着きますね。
貴女と逢えなくなるのは、少しだけ…寂しいです。
レットさん。
もうお部屋に帰るだけでしたら、
折角ですから送りましょうか。
その間にお話でも…。
こんな老紳士でも良ければ、
お姫様をエスコートする栄誉を。
一時だけ私に下さいませんか?
(30) CClemon 2024/06/04(Tue) 08:00:26
![](img/flag.png)
[肘を曲げ九の字にし、差し出してみる。彼女が望むなら腕を組んで歩けたら良いな、というお誘いである。わたわたした彼女は私に掴まって歩いた方が安全なのではという考えもあるが、勿論、少し気取りたい気持ちもあった。
私は王子ではないけれど。本当は若くて素敵な男性がこの役目を担うべきだけど。
でも、彼女が若く美しい女性、お姫様なのは間違いないのである。
彼女は恋というものに思い悩んでいた。今もそうなのか、もっと違う問題を抱えているのか、私にはわからない。
道中、他愛ない話しになるもよし。彼女が何か打ち明けたい事があるのならそれを聴くも良し。そんな気持ちの提案である。]*
(31) CClemon 2024/06/04(Tue) 08:02:30
![](img/flag.png)
――午後・カフェ(過去軸)――
[私は緩慢な動作で廊下を歩く。壁にはまだ、グリーディアと一緒に眺めた落書きが残されている。消されていないで良かったな、など考えたり。
そういえば庭園には小さなネズミがいるなんて噂も耳にしたが、小さな生き物も、落書きも。そんなには宇宙船の運航を邪魔するものではないし、そのままであると嬉しいと願った。
――と、ぺたぺたと何か丸っこいシルエットが近づいてきた。
あれは……ペン、ペン吉。
私はペンギンアンドロイドたちに勝手に通名を付けていて、知り合いの何人かには「この子はペン吉って呼んで見てるんですよ」など紹介したことがある。
だから同じように呼んでいる人もいたりするだろう。
ペン吉は私に、アーネストが私を探している旨を機械的な発声で伝えてきた。
私は先程彼女に珈琲豆を送り、そのお返事を頂いている。
何か直接伝えたい事や用事が出来たのだろうか。]>>32
(34) CClemon 2024/06/04(Tue) 11:05:06
![](img/flag.png)
[私は考える。彼女は血の繋がらない妹を助けるためにホワイト・マーブルに向かっていた。明日にはこの船が到着する事を鑑みると、その為の準備に忙しいはずであるが…(だから私は珈琲豆を直接私には行かなかったのだ。彼女の邪魔をしてはいけないと)。
いや、もしかしたらその絡みで何か私の助力が必要なのかもしれない。
込み入った話をするならは人がいるカフェよりも部屋の方が適切と私は考えた。
ぺん吉に伝言を頼む。『お部屋で待っているのですぐに来てください。私の部屋番号は――』
ぺん吉は丸い頭でこくりと頷いて(頷いたように見えたが顎はなかったかも)去っていく。]
(35) CClemon 2024/06/04(Tue) 11:06:28
![](img/flag.png)
[私は彼女の来訪に備え、軽く部屋を片付けておこう。
元々散らかすような事はしないのでトランクを脇に置いたりするぐらいだが。
この時はまだ鞄を購入していないので、荷造りは完成していない。
まだアーネストから頂いたサインは壁に飾られているし、テーブルの上にはカラントから頂いた私の後ろ姿のスケッチが置かれている。
彼女は新しい装いのまま来てくれるだろうか?
ヒーローは変身するのがお約束。
それは必ずしも戦闘スタイルに、とは限らない。
麗しき姫にだって、きっと…。
舞踏会にて王子はシンデレラを待つ。
魔法が解けない内に逢いに来てほしい。]*
(36) CClemon 2024/06/04(Tue) 11:09:08
![](img/flag.png)
――ホワイト・マーブル宇宙港――
[宇宙船リベルテは予定通りの到着時間にホワイト・マーブルの宇宙港に滑り込んだ。今まで無重力の宇宙を漂う際には揺れは全くなかったが、ドッグに入る際には多少の振動があり、もしシートベルトをしていなかったら転んでしまったかもしれない。
未開の土地に早く下りたいという乗客たちはいそいそと船の出口へと急ぐ。私は最後の方でいいと考えて、ほとんど人がはけた後にリベルテを後にした。
一か月の間住み慣れた場所を離れるのは少し寂しい気持ちになる。
ドロシーと過ごす最後の時間でもあったし、新しい出会いも沢山あり…
私はこの船でかけがえのない時を過ごした。
宇宙港から船体を振り返ると、出口のところでペンギンアンドロイドたちが手を振っている。
今までありがとう、さようなら。
私は力強く手を振り返す。]
(45) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:13:35
![](img/flag.png)
――マイケルの家――
[宇宙港専用窓口にて荷物を受け取ると、私は無人タクシーに乗ってマイケルの自宅を目指した。
広い庭のある二階建て家屋に、ドロシーとスイッセスの息子・マイケルは妻と子供と共に暮らしている。子供といってももう成人済みだし、マイケルだっていい歳のお父さんなのだが。]
お久しぶりです…。
[彼と顔を逢わせるのは久しぶりだ。ドロシーの葬儀は私独りで執り行い、その後の話し合いはビデオフォンで行っていたから。
以前逢った時にはなかった顎髭に私は見入ったが、その視線を彼は疎ましそうに一瞥する。
『ご苦労様。RS‐63857。母の遺品は…そのトランクか。
上がってくれ。これからの話をしよう。』]
(46) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:14:03
![](img/flag.png)
[スイッセスという名前でもなく「あなた」でもなく呼ばれるのは久しぶりだ。
荷物には私の私物もあるが間違いはないので頷く。
私は広い応接間に通された。人間ではない私にマイケルの妻はお茶を出さない。
ソファにも座らない方が良いかと直立していたが、これは『座ってくれ』と言われたので腰を下した。
『父さんと同じ顔で立っていられると威圧感がある。』
マイケルはそう言った。私の中にあるスイッセスの記憶には、父親らしく子供を叱るものもある。老後のスイッセスは穏やかそのものであるけれど、若いうち、父子の間にはそんな関係もあったわけで…。
『端的に言おう。初期化については考えていない。
なぜなら、アンドロイドを初期化した場合、この十年間で
習得した知識や技能も消えてしまうから。』
アンドロイドには、AIには学習能力がある。
成長とはまた異なるものかもしれないが、生まれたままのアンドロイドはからっぽの器で。そこに様々なプログラムを組み込み、それを使って色々な経験を積む。
新たに覚えたことは技能、知識として増えていく、という仕組みだ。
もしも私を初期化した場合、ドロシーに対する記憶は一切消えるが、積み重ねを失うので、働く際のマイナスになる、という話しだろう。]
(47) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:14:38
![](img/flag.png)
[私は黙って頷いた。
『それで記憶の部分的消去をする予定だが、調べた結果、消去にもお金がかかるんだ。
しかも消去の量によって金額が決まるらしく…
だから、最低限母さんの記憶だけを消そうと思っている。』
淡々とした口調だった。彼は私を人などとは思っていないからだろう。
勿論、父親とも。
『本当は容姿も造り替えたいのだけれど、それこそ法外な料金だから…』
彼は私から目をそむけた。十年前に亡くなった父親とそっくりのアンドロイドを、受け入れられないという気持ちはおかしくない。
私をまがい物だと考えても、ただの道具だと思っても…。]
(48) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:15:41
![](img/flag.png)
[『母さんのたっての願いだから、売却も廃棄もしない。
ただ、働きには出て貰うつもりだから。
消去が済んだら早々にアンドロイド職業あっせん所に行ってくれ。
あと、住居も自分で探すように。』]
わかりました。
[マイケルの家に住まわせて貰えるとは考えていなかったし、仕事をしない状態は私もしんどいのでその提案に異存はない。
膝の上の拳を握る手に力が入る。この湧き上がる気持ちはなんだろう。
そもそも、これが気持ちなのかも私にはわからないが。
でも、私は。]
(49) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:16:12
![](img/flag.png)
……マイケル。
[私が名前を呼ぶと、彼は眉を釣り上げる。
『呼ぶな。父さんの声で…俺を呼ぶなッ
お前なんか認めない、俺は…認めないぞッ
この屑鉄野郎ッ
母さんをたらしこみやがって…
ホストみたいに色目を使ったのか?
おばあちゃんの母に?はぁ?』
まるで堰を切ったように溢れる言葉。ソファから立ち上がり、唾を飛ばして叫ぶマイケルは顔を真っ赤にしている。]
(50) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:17:01
![](img/flag.png)
[怒りなのか、悲しみなのか。
私の傍までやってきて、私を指さして言った。
『俺はお前が大嫌いなんだよッ
お前の顔が見たくない、声を聴きたくないッ
母さんだって馬鹿だ、こんなぽんこつに大枚はたいて。
父さんの遺産を散財し、俺には一円も遺してくれなかったッ』
くそ、忌々しい…
あんな馬鹿な女の腹から産まれたことが俺の最大の恥だッ』]
(51) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:18:04
![](img/flag.png)
(52) CClemon 2024/06/04(Tue) 13:18:25
![](img/flag.png)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る