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21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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たまごぼーろ!!!!!!
このひとかわいいだが???
(-22) 2024/05/30(Thu) 07:20:04
――食堂エリア――
[彼女は生前のドロシーがそうであったように、私の所作を目で追い、静かな食堂内に響く豆の声に耳を傾けている。>>95
待たせることを申し訳なく思うが、急ぐと味が変わってしまうからここはのんびりやらせて貰った。
アンドロイドである私の肌はやかんに触れるだけで湯の温度を測定することが出来る。
蒸気を嗅げば豆の蒸れ具合をパーセンテージで示すことも可能だ。
でも、私は敢えて数値を無視して感覚で珈琲を淹れる。
そうして淹れたものの方がいつもドロシーに喜ばれたから。
単一ではない、微妙に毎回味の異なるものが。
彼女は私が名を呼ぶと少し表情に悦びを乗せてくれたように見えた。
自然な喜怒哀楽。花が綻ぶように人は微笑む。
それを私は美しいと思うし嬉しいから、緩やかに笑みを口元に浮かべた。]
(123) 2024/05/30(Thu) 08:47:41
![](img/flag.png)
…今現在明確な目的があるわけではない、
という事ですね。
でも、新しい土地に行けば
新しい自分を見つけられるかもしれない。>>96
人を造るものは環境だけではありませんが、
環境の影響はとても大きいものです。
良い選択かと。
[私の受け答えは彼女を不快にしないだろうか。彼女の深緑の瞳に翳りがないと良いのだが。
琥珀色の液体が一滴一滴ペーパーフィルターから落ちていくのを眺めつつ、続く言葉に耳を傾ける。]
(124) 2024/05/30(Thu) 08:48:25
![](img/flag.png)
捨ててきた、もの。
[何かを捨てる事に躊躇いを覚えない人もいる。不要と割り切って。逆に、自分の身を切るように感じる人もいる。
彼女の言葉から感じたのは「決断」、または「決別」である。捨てたものが何かは私にはわからない。下世話な推測もしたくない。もし捨てたものを話してくれるのならば、私は何か言えるかもしれないが…そこは彼女に委ねながら口を開いた。]
アンドロイドの主は所有者ですが、
人の主はその人自身。
貴女の選択が、決断がどうなるか…
今は答えのない状態でしょう。
でも、紛れもなく貴女が自身で選んだのなら。
それがきっと貴女のベストだと…
私は思います。
求めるものが新しく手に入っても
満足するかわからないし、
逆に得られなくとも違う充足を得るかもしれない。
(125) 2024/05/30(Thu) 08:49:46
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無責任に貴女の行く先に幸や成功があると
私は言えませんが、
こうして出逢えたのも縁だから…
どうか、無責任に貴女のせを願う事を
許してくださいね。
[私自身の話しについては、特に隠すこともない。ある意味もう終わってしまった事だから。彼女は私をモノではなく、まるで人のように表現した。愛されていた、と。優しさのこもった言葉に目尻を緩める。]>>97
ええ…とても。
とても大切にされていました。
彼女が生きている間、
亡くなってしまったその夫と同等に。
(126) 2024/05/30(Thu) 08:50:08
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[生前のドロシーと旅行が叶えば良かったが、ドロシーは私を製造するだけで大金を消費してしまった。また、ドロシーは離れて暮らす息子にあまり逢いたがってはいなかった。
そんな事情で、私はドロシーの遺骨や遺品と共にこの船に乗っているのである。]
私はホワイト・マーブルに着いたら。
現所有者、彼女の息子に引き渡されたら、
ドロシーと過ごした記憶を消去されます。
そして新しい仕事を得て働くことになります。
(127) 2024/05/30(Thu) 08:50:45
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つまり、この船旅が私がスイッセスである、
遺された最後の時間なんです。
あと一週間しかありませんが…
私は精一杯彼女を偲びます。
最愛の妻、ドロシーを。
…つまらない話を聴いて下さり有難うございます。
(128) 2024/05/30(Thu) 08:51:02
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[私の仕事は夫を亡くした孤独な女性の寄り添う事だった。その雇い主が亡くなったのだから、この仕事は終了だ。つまり、私は消去を経て新しい仕事につく。これは現所有者マイケルの意思であるし、アンドロイドである私に異存はない。あるはずも、ない。>>98
話しているうちに珈琲が出来上がった。温めていたカップの湯を捨てて、私はそこに芳醇な香りを醸し出す液体を注ぐ。そしてソーサーにカップを乗せて彼女に差し出した。]
(129) 2024/05/30(Thu) 08:51:42
![](img/flag.png)
お待たせしました。お砂糖はそこにあります。
ミルクは冷蔵庫にあるので、ご所望でしたら
お出ししますよ。
[カウンターの上の砂糖壺を指し示す。ブラックで飲めとかそんな偉そうな強要はしない。好みで愉しんで欲しい気持ちを込めてみたが伝わるか。
彼女は私の身の上に耳を傾けてくれた。私も、彼女に出来る事があれば何かしたいと思った。私が話を聴くことや、私の点てる珈琲が彼女を癒してくれたらと願う。
今の私が人に出来る細やかな贈り物だから。]*
(130) 2024/05/30(Thu) 08:52:37
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曇硝子 スイッセスは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A34) 2024/05/30(Thu) 08:58:08
親友のマリーはせっかちで、
一緒にカフェに行くと
ドリップコーヒーなんて待てない!とアイスばかり頼んでいた。
一方で、待つのが苦手じゃない、
寧ろその時間を楽しんだ私はゆっくり用意されるそれが好きだった。
だから毎回、またそんなの頼んで、
なんて言ってくるマリーをなだめるのは大変だったけれど
なんやかんや言って待ってくれる彼女は優しかった。
スイッセスさんの優雅な所作を眺めているのは、気分が良かった。>>123
(131) 2024/05/30(Thu) 11:48:52
![](img/flag.png)
今時ペーパーフィルターで淹れられるそれを眺めて、>>124
「えぇ……いずれ、無くなるのが怖かったのかもしれない。
だから、新しいものが欲しかったのかも。」
それは……
(132) 2024/05/30(Thu) 11:49:26
![](img/flag.png)
手元の所作は歪むことなく、語られていく決断とは何か。>>125
私のこの旅路の決断が正しいものとは、誰も言ってくれなかった。
だからか、電子端末に届くメッセージを開けずにいた。
過去を捨ててきましたなんて恰好の付くことは言えないし、
新天地で成功を治めますなんて自信に満ち溢れてもいない。
私自身に一番無責任なのは私自身で、
そんな私の幸福を願ってくれる言葉に微笑んだ。
「ありがとう、スイッセスさん」
(133) 2024/05/30(Thu) 11:49:43
![](img/flag.png)
幸福の形は人の数だけあるものだから。
だからきっとこの先に続くスイッセスさんの言葉も
新しい人生の在り方を語ってくれると、思っていたのに。>>127>>128
(134) 2024/05/30(Thu) 11:49:59
![](img/flag.png)
考えれば、わかること。
所有者を失ったアンドロイドの新しい所有者が身内に渡るなんて。
その上で、母親の夫……父親に模されて作られたアンドロイドを
快く受け入れる子供はそうそういないだろうということ。>>127
ねぇ、それってドロシーさんは喜ぶのかしら。
だってドロシーさんの最期を知っているのは貴方なのに、
その思い出を消して、新しいものになるなんて……
「…………」
言葉にできなかった。
差し出された苦い薫りが感情を表しているように思えて。
下唇を噛み締めて、ソーサーを少し手元に引いた。
(135) 2024/05/30(Thu) 11:50:28
![](img/flag.png)
アンドロイドは、作られた意味よりも所有者の意思に従う。
もしかしたら破棄されないことが不幸中の幸いだと、
そう考えるのかもしれない。
でも、それってあんまりじゃない。
私のために作られた姉のアンドロイドは、
私の意志なんて関係なく所有者の両親の意志で買い替えて。
何も知らない私が、こんなことをいうのは、
きっと間違っているのでしょうけれど
(136) 2024/05/30(Thu) 11:50:58
![](img/flag.png)
「思い出を消すなんて、あんまりだわ……」
滲んでしまった目元を誤魔化すように、珈琲に口を付けた。
苦くて、薫りが良くて、でも飲みやすい。
私、この珈琲好きだわ。*
(137) 2024/05/30(Thu) 11:51:18
![](img/flag.png)
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全員入村確認、ヨシ!
帰ったら村設定へんこうします今夜開始
(-23) 2024/05/30(Thu) 12:59:16
――食堂エリア――
[珈琲は言葉を持たないから、香りや味で人に何かを伝える。
人は言葉を持つけれど、心の内全てをそのまま語るわけではないから、伝わることはほんの僅かだったりする。
私は、彼女の小さな唇から発せられる想いをどれだけ読み取れるのだろう。
その重みを感じるからこそ、軽んじたくなくて。
それでも、的外れだったり上からだったりするような言葉を言いたくなくて。
彼女が零す綺麗な言葉を淀みに沈めぬよう、大切に拾った。]>>132
(138) 2024/05/30(Thu) 13:18:16
![](img/flag.png)
それはきっと、貴女に大切なものだったのでしょう。
大切でないものは、
なくなっても怖くなどないですから。
手放すのは自分の意思で、行動で。
なくなるのは自分以外によって決まってしまうもので。
自分にはどうしようもないことは…
避けられないかもしれないことは。
不意に訪れる事は、怖い。
それを振り払って、大地に足を踏みしめて。
新しいものに手をのばす貴女を、
自ら動こうとすることを。
私は素敵だと…思いますよ。
(139) 2024/05/30(Thu) 13:19:09
![](img/flag.png)
[お礼を言われるような事を私は言えていないと思った。それでも彼女が少し晴れやかになったことを私は喜ぶ。>>133
その先の幸が、これから訪れる見果てぬ地にありますように。
強く願わずにはいられない。
そんな優しい彼女に、私のこれからの予定についてありのままを話したのは配慮が足りなかったかも。
短い沈黙が訪れる。珈琲から立ち上る湯気だけが、静の中に動として生きる。>>135
それを打ち破るのは、彼女がソーサーを引いた時にカウンターが擦れて立てた小さな摩擦音だけだ。
私は彼女が珈琲を口にする様を見守った。
今はその味の感想より、彼女に思った事が気になる。]
(140) 2024/05/30(Thu) 13:19:28
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