![星狩りの国-暁の街-](./img/title_n11.png)
21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
でもな。これって文明が発達していった先で起こることでもある。って思うんだよな。
これからももっと…役割も演じられる。代用できるやつもいる。顔も声も変えられる。
掛け替えのない何かから、満ちてしまった何かに変わったことで、人間やそれに類する種族とアンドロイドに一体どれぐらいの差があるんだろうなーって。
[初めから代用品として扱われていたアンドロイドな少年。
だが過ごしてきた時間は本物だろうといえばそうだし、物だといえば間違ってるともいえない。アンドロイドなんてものが一般ではない古い時代にそんな葛藤が描かれたことに感心はあるし、サンシア>>173と同じような感想も抱きはする]
そうなってくると、むしろそんだけ悩んでくれるぐらいが幸せかもしれねーなぁってな。
そういう考えも思っちまうんだよなぁ。
[アンドロイドというものが欠かせない時代にとっては、また違う感想が出てくるというものでもあった]
(176) 2024/06/01(Sat) 00:33:40
![](img/flag.png)
だからな。
サンシアはそういう誰かを書ける個人を見てるっての、すげー大事だって思うな。
[その辺りが本当に素直だから、おそらく難儀なアナログ主義であろうとなかろうと、仕事なんていう高級な趣味をもっていようがいまいが、こうして隣で喋っていることに違和感を感じなかったのだろう。]
(177) 2024/06/01(Sat) 00:33:58
![](img/flag.png)
いいぜ。端末だしな。
[眼鏡型の電子機器を指で叩き、赤い光を発して浮かぶホログラフを指でずらしてと作業をして、連絡先の交換を行うだろう]
いいぜ。端末だしな。
[眼鏡型の電子機器を指で叩き、赤い光を発して浮かぶホログラフを指でずらしてと作業をして、連絡先の交換を行うだろう*]
(178) 2024/06/01(Sat) 00:35:23
![](img/flag.png)
― レットと ―
[声をかけたのは女性物の区域にいた人。
同じように服を買いに来たのだと思って
それならば、と声をかけることにしたの。
同性の方がなんとなく聞きやすいと思ったのもあるわ。]
サイズは……そうね、たくさんあって
見方が分からないのだけれど……
以前来ていたものを持ってきているから
それで多少は見当が付けられるのかしら。
[持って生きていた手提げに一瞬視線を落として。
これと同じサイズなら間違いなくぴったり。
私のために作られたお洋服だもの。]
(179) 2024/06/01(Sat) 00:52:04
![](img/flag.png)
目の色、髪の色に合う色……
[どんな色が合うのだろう。
明るい金色の髪はおかあさんのお気に入り。
こんな綺麗な髪の子には何でも似合うのだと
いつもご機嫌に私の髪を結っていた。
何でも似合うけど特に○○が似合う…………
なんて言っていた気がするけれど思い出せない。
私はその時間が苦手だったから
話をあまり聞いていなくて。
聞いていれば今悩んでいなかったのかしら。]
(180) 2024/06/01(Sat) 00:52:21
![](img/flag.png)
目を引かれるもの、ね…………。
好きなもの、はピンとこなくて困っていたの。
悩んでる、というよりは
困ってる、だと思う。
好きなものを、って言われても
それがよく分かっていないのだもの。
[ふふ、と誤魔化すように笑って。]
(181) 2024/06/01(Sat) 00:52:39
![](img/flag.png)
――食堂エリア(いつか)――
[誰かが言った。
『ここってカフェですか?あなたはカフェのマスターですか?』
私は答えた。
ええそうですよ、と。茶目っ気たっぷりに。]
(182) 2024/06/01(Sat) 00:53:41
![](img/flag.png)
私、いつもはふわふわな服を着ていることが多くて。
だから今日買うものはいつもとは違う服を
選びたいと思っているの。
[ひらひらのスカートや柔らかな素材のブラウス。
そんな服じゃない、系統の違うものを見てみたい。]
桃色や白、茶色の服を着せられることが多かったの
あっちの方に、普段見ない服があったけれど……
カジュアル?ストリート?な服なのね。
(183) 2024/06/01(Sat) 00:53:51
![](img/flag.png)
[その日も私はカウンター内に自宅のように陣取り、珈琲を淹れる準備をしていた。
テーブルの上に並べた道具はドリッパー、ドリッパーにサイズの合ったペーパーフィルター、硝子製のコーヒーサーバー、ハンドルとねじのついたコーヒーミル、そしてやかん(ドリップポット。)
誰かが来ればいつでも美味しい珈琲を振舞えるように。
顔を見せたのは、船内ですれ違った事もある若い女性であった。
彼女は男性のような恰好をしているが、アンドロイドである私は人が分泌するホルモンを鼻のセンサーに捉えるので性別を間違える事はない。
まだ言葉を交わしたことはない相手、もしかしたら珈琲を欲しがるだろうかと観察する。
その表情は何処か暗いというか、憂いに満ちているというか…。
折角の整っていて綺麗な顔立ちが台無しである。
私は数度瞬きをし、カウンターに座る彼女をじっと見つめた。
なんと声を掛けようか。いつもように、趣味で珈琲を点てているアンドロイドですと名乗ろうとした時、彼女が先に口を開いた。]
(184) 2024/06/01(Sat) 00:54:16
![](img/flag.png)
[たくさん知っている様子の彼女の説明は
私にとってはとてもありがたい。
あっち、といいながらその方向へ
一瞬視線を走らせたあと。]
あなたは?
あなたの好きな服はこのあたりの
お店のものなのかしら。
(185) 2024/06/01(Sat) 00:54:21
![](img/flag.png)
[好きなものを、と言われても
ピンとこなかった私は、
やっぱり人の意見を聞こうとする。
そう、顔色を伺って
自分の意志で何かを決めようとしたら
それを遮られてしまう。
なんども洗脳のように刷り込まれた価値観。
それは簡単に消えないからこそ
他の人の好き、を聞いて想像してみるしかなくて。]
(186) 2024/06/01(Sat) 00:54:29
![](img/flag.png)
案内してもらえるなら
お言葉に甘えて。
[ふわりと微笑んで、
彼女の案内についていくことにしたの。]**
(187) 2024/06/01(Sat) 00:54:39
![](img/flag.png)
こんにちは、お嬢さん。
ええそうです。
これが珈琲豆を挽く器具で、
こっちは挽いた豆を入れたフィルターを
セットして固定するための器具ですね。>>151
[一つ一つ、地球から持参し持ち込んだ道具を指し示して説明する。彼女が興味を示してくれたのならば、いつものように「珈琲を召し上がりますか?」と私は聞いただろう。
それに快い返事が頂けるなら、器具の使い方を話しながら作業に入るだろう。アンドロイドであるという自己紹介をするのをすっかりと忘れて…。
芳しい匂いを放つ珈琲が出来上がったら、私はそれを彼女の前に丁寧に置く。
カップには薔薇の花が描かれている。]
どうぞご賞味ください。
ところで…何か悩み事や心配事がありますか?
何か表情が憂いているように見えるのですが、
私の気のせいでしょうか。
[そう訊ねたからであろうか、彼女は思いつめた表情の理由を、問いかけの形で私に返してきた。] >>153
(188) 2024/06/01(Sat) 00:54:56
![](img/flag.png)
――恋、ですか。
[話題として唐突ではあったが、相手がうら若き女性であることを鑑みるとおかしいとは思わない。人が恋愛に悩むのは常であるから。特に若者であれば。
この一言だけでは、私も概念的な返答しかできない。どうしようかと考えを巡らせてその質問の意図を、それを聴きたいと思った経緯を訊ねる事にした。]
そうですね…出来る限り貴女の考えを助けられるように。
力になれるようにお答えしたいと思うので。
宜しければ、何故それを聴きたいと思ったのか、
そのきっかけがあれば教えて貰えますか?
[いくら彼女のような乙女は常に恋に悩んでもおかしくないとしても、何か思いつめるきっかけはあったはずである。見知らぬ相手の意見を求めるぐらいの切迫した出来事があったのではないかと。
私の問いに彼女はぽつぽつと答えてくれたので、その概要について把握することが出来た。
彼女は元同級生の悪気ないアドバイスにもやもやしてしまったのである。>>154]
(189) 2024/06/01(Sat) 00:56:02
![](img/flag.png)
[元同級生は恐らく同性であろう。女の子同士はよくコイバナをする。互いの恋愛の進展に興味を持つ。
元同級生は「恋愛は良いものだ」と考えているとしたら、彼女に対してそうした無責任な事を言うのも致し方ない。だがそれを、彼女は気に入らなかった…。
私はそれらの状況を頭に整理する。
彼女は「恋」に対する科学的な知識を持ち合わせているようだ。
その言葉が正しい事は、私のCPUに刻まれている情報と合致することからハッキリしている。
しかし、彼女の求める答えはそれではないのだ。]
そうですね。
恋をするときに働く部位として
「扁桃体」と「大脳皮質」の2つが挙げられますが…
その働きの詳細をお伝えしても、
貴女の悩みは晴れないでしょう。
(190) 2024/06/01(Sat) 00:57:17
![](img/flag.png)
[器具を洗浄しながら私は考える、言葉を選ぶ。他人と会話する時に大切な事は、正しい事を伝えるだけではない。そも、この問題の場合何が正しいのかというのも曖昧ではあるが。
大切な事は、相手が何を求めているか、相手が答えを出すのに何が必要かを見極めて、言葉を掛ける事だ。
大概の悩みの答えと言うのは、自分自身の中にあるから。]>>155
恋に落ちる、狂おしく想う。
…どちらも抗えないものですね。
自分の意思で選択するものでもない。
だから貴女は…そこに
「仕組みがある」と考えているのですね。
[アンドロイドである私が、この質問に答えるのは随分難解な気がする。
私はドロシーに「恋」をしていたのだろうか。
そも、私に恋をする「心」はあるのか。
自問自答をした後、私はこう言った。]
(191) 2024/06/01(Sat) 00:58:11
![](img/flag.png)
私の話を少ししても宜しいですか?
もしかしたら、なんのヒントにもならないかも
しれませんが。
[つい、と目線を虚空に漂わせる。片手は胸元にそっと添えた。
想いが、思い出がそこにあるかのように。]
連れ添った妻がいたんです。
少し前に亡くなってしまったのですけれど…。
彼女はね、生前にこんなこと言ってたんです。
『朝起きたら一番に私にキスをして』って。
私は彼女の小さな額にそっと唇をあてるのを
毎朝の日課にしました。
その度にね、彼女は恥じらうんです。
頬を真っ赤にして、目を潤ませて。
(192) 2024/06/01(Sat) 00:58:33
![](img/flag.png)
おばあちゃんですよ。
でもねえ、とっても可愛かったんです。
[自分から頼んだ事で、毎日繰り返しているのに。ドロシーにとって私のキスは恥ずかしく嬉しいものだったのである。]
私よりずっと若くて美男子がそうしてもね、
きっと彼女はそんな反応をしないと思うんです。
何故って?
妻が恋をしていたのは、私だから。
[正確には、私の元となったドロシーの夫・スイッセスであるかもしれないが。]
(193) 2024/06/01(Sat) 00:58:52
![](img/flag.png)
そして私もね、そんな彼女を見るたびに
胸をときめかせていたのです。
あの気持ちを…感情を。
脳やホルモンの働きと表現しても私はピンと来ないです。
理屈で説明するものではないと思うのですよ。
…人はどうして恋に落ちるのか。
狂おしく想うのか。
かけがえのないその人の傍にいて。
会話し過ごし、そこに想いが生まれる。
抗えるものではない。
自分でそうしようと思ってなるものではない。
誰も妻の代わりにはなれない。
私が恋をしたのはドロシー、彼女だけ。
(194) 2024/06/01(Sat) 00:59:40
![](img/flag.png)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る