星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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曇硝子 スイッセス

[珈琲をサーブしたらテーブルを挟んだ位置のソファに腰掛ける。
まず、私の最高傑作を飲んでくれる彼女の姿を眺めよう。

暫し、静かな時が流れたろうか。
私は口火を切る。]


  ……あの時の事を、なかったことには出来ません。
  私は貴女の意思を無視して、この腕に貴方を抱いた。
  それは……許される事ではない。
  どんなに理由があろうと。

  ごめんなさい。


[深々と頭を下げた。拳は握ったままに、ズボンの上に置いて。]

(236) CClemon 2024/06/05(Wed) 23:48:55

曇硝子 スイッセス

  …でも、私は嬉しい。
  妹さんも無事を教えて頂けて。

  そして…
  貴女にもう一度、逢えて。

[そっと拳をそのまま持ち上げて。胸の上に添える。
そこに心臓はないけれど、私は鼓動を感じている。]

  幸い、私の記憶は消去されていません。
  マイケルは私とドロシーの思い出を、
  両親の大切なものと考え直してくれたから。

  …貴女は言ってくれましたね。
  『記憶が消えても何度でも友達になる』と。
  記憶は消えていないのですが…
  あんなことをした私に、その権利はないと
  思うのですが。

(237) CClemon 2024/06/05(Wed) 23:49:23

曇硝子 スイッセス

  それでも。
  私はもう一度貴女と友達になりたいと思うんです。
  どうしても…

  ――貴女は私の特別だから。


[友達。そう口に出すと私の中で何かが少しまたざわめてしまうのだが、今は精一杯笑顔を作る。友達だって無理な申し出だ。だから…。]*

(238) CClemon 2024/06/05(Wed) 23:51:00

小説家 サンシア

─ 回想・午後 展望施設 ─


[軟派な人に良い思いをしたことが無かったと伝えたこちらになるほど、と返した後
カラントさんが見せてくれた映像に私がした質問に答えてくれて>>138

その後手を出せ、と言われて素直に出した結果の私の反応に返された言葉は
顔を逸らしていたから、彼がどんな顔をしていたかは見ていなかったけど]


 …本当って、なにが?


[今右手を意識したら余計に顔が熱くなりそうだったから、
左手を上げて顔を隠そうとしつつ、聞こえた声>>139に問い返したものの返事はあっただろうか]

(239) nadia 2024/06/06(Thu) 00:22:03

小説家 サンシア

[それから、
この間言ったと思うんだけど>>140との前置きから切り出されたのは
先日彼が観ていたエンドロールの映画が起点の話。
あの映画のアンドロイドに起きたことを実際体験しているとの告白から
カラントさん自身にあった過去を聞いた>>141>>142

あの時私はどんな答えを返したのだったか>>1:198
蔑ろにされて平気でいる人なんて居ないと言った私の言葉を、カラントさんはどんな気持ちで聞いていたのだろう。
今目の前で淡々と話しているのと同じように、
あの時>>1:211も、彼から感情の揺れは感じられなかったけれど]


 ……そっか。


[自分の都合を押し通した結果、取り戻せない時間を望んで代替品を愛でる。
勝手すぎると責めるのは簡単だけれど、私だって書く自由を奪われたらどうなるか分からない。
今まで在った生き甲斐を失って、新たに見つけたものが代替であれ叶うなら。
その葛藤も、憤りも、カラントさんはもうとうに見切りを付けているのだろうから。
私に言えることは何も無く。ただ、聞いたことだけは受け入れた後]

(240) nadia 2024/06/06(Thu) 00:22:28

小説家 サンシア


 私とは逆なんだね。
 私は、代替品になれなかった方だから。


[彼が明かしてくれたように、自分の過去も明かすことにした]
 


 私たちが住んでたところは文明の最先端だったけど、
 男しか継げないなんて時代錯誤な家でね。

 兄弟のスペアとして作られたのに、
 女で生まれた私は最初からできそこないだったの。

 …せめて少しでも役に立つ所に嫁がせるために
 ひいおじいちゃんの名を使って
 好事家あたりにちょっと顔を売れるくらいで良かったのに
 私はそんなこと分からなかったから、すごく頑張っちゃってね。

(241) nadia 2024/06/06(Thu) 00:23:54

小説家 サンシア

[ずっと不要品として、居ないものとして扱われていたから
初めてこれをしろと言われ、応えようと必死に書いた。
一人で読みふけっていた先達の本から得た人の心、動きを基に
書き上げた
壮年の男性の、変わらぬ日常は
10代が書き上げたとは思えないと高評価を得られたけれど]


 私の書いた本を読んだ人達から、
 自分のことまで私に書かれたくないって、
 逆に嫌厭されるようになって。

 縁を繋ぐ役にすら立たない役立たずは要らないって
 家族の縁を切られたから、此処に来られたの。
 

[家族から縁は切られたけれど、曾祖父の姓を分籍で貰ったし
自分も、家族を続けたいと願い続けることはもう難しかったから。
血を分けた家族から離れたという点ではカラントと同じだと笑ってみせて]

(242) nadia 2024/06/06(Thu) 00:24:53

小説家 サンシア


 本題?

[ここまで言ってなんだけど、と仕切り直された言葉に首を傾げたら
端的に、私の申し出についての答えが返された。
あまりにあっさりだったから、最初何を言われたか理解が遅れたくらいだけど]


 ……ふぇ…?

[カラントから見て魅力的だと言われたと理解して、
やっと熱さが収まったと思った顔にまた熱が集った。
恥ずかしくて嬉しくて、頬に手を当てたまま]


 …じゃあ、その。
 隣にいさせて、くれますか?

[カラントさんに視線を向けて、問いかけた*]

(243) nadia 2024/06/06(Thu) 00:25:33

小説家 サンシア

─ 回想・日中 カフェ ─


 え、いや、珈琲のお礼なんですから
 お付き合いくださるだけでいいですよ?


[御馳走します>>155という言葉に慌てて手を振るも
申し出を断り過ぎるのもどうかと思い、
お互いに御馳走しあうという所で手を打とうと申し出た。

ペンギンさんがてちてちと運んできてくれたそれと
スイッセスさんが淹れてくれた珈琲で暫しの歓談となったわけだが>>156]


 …ありがとうございます。

 この船で出会った人達のおかげで色んなことを学べたので、
 そこから見極める力を貰えたらと思っています。

(244) nadia 2024/06/06(Thu) 01:07:55

小説家 サンシア

[スイッセスさんがくれた言葉>>157に感謝と笑顔を返した後
質問を返したわけだが。

昨日読み終わったこと。
奥様と本の感想を言い合っていたということ。

スイッセスさん以外にも本を読んでくれた人がこの船にいるということ。
前のめりに話をしてくれて>>158>>159
私も読んだのかと問う声には、
感想を言い合う期待が込められていて]


 そう、ですか。


[ふ、と。
知らず緊張に強張っていた身体から抜けた力と共に言葉を零した後]

(245) nadia 2024/06/06(Thu) 01:08:27

渡航者 カラント

─ 回想・午後 展望施設 ─

[満ち足りていく世界において、掛け替えのないものなんてありえない。
現実は綺麗ごとをいったところで奪われてなくなったものは確かに存在するし、救いはグロテスクだ。
ただこれまでもリソースを奪いあっていたことは変わりないし、綺麗ごとのままで救われないままでいるのと、グロテスクだろうと救われるのとどちらがいいかといえば比較的後者だろう。

結果としてアンドロイドという文明に生活も誰かの息子であるという立場も奪われたといえばその通りであるし、一種アンドロイドに人権をもたせたくないと主張するものたちの立場を体験した人間でもあった―――最も自分たちの選択をとやかく言われる筋合いもないが]

 ああ、そうだ。

[めでたしめでたしで〆た以上、その物語は自分にとっては終わり。物語から得た教訓をもっていくだけのこと。
物書きな彼女なら終わったものとして同情なんてせずに扱ってくれるだろう。なんて信頼もあったから、サンシアの短い>>240に断定するような言葉だけを返した]

(246) S.K 2024/06/06(Thu) 01:08:53

小説家 サンシア


 スイッセスさんが搭乗されているとき、
 手に持っているのを見かけてから
 ずっと不安だったんですが


 …私の子が、

 貴方の旅の良き友人となれたようで、良かった。


 遅くなりましたが、改めてご挨拶を。

 サンシア・ロメロと申します。


[言葉通りの安堵に染まった笑みを浮かべ、頭を下げた*]

(247) nadia 2024/06/06(Thu) 01:09:03

渡航者 カラント

[そうしてサンシアが過去のことを語り>>241>>242はじめたことを止めるでもなく。]

 そうか。

[実家のこと、そこでの立場のこと、小説家になったということ。
血を分けた家族と離れたという意味では同じだと、が、一応これでも納得づくで別れたものと、追われたもの。似通っていて少しずつ違う。
それを理解するように短く頷きつつも、それでもあえていうならば]

 よかったな。

[自らこその価値を示したからこそ、代替品になれなくなってしまったということ。結局のところその家族が想定したよりもサンシアは手に負えなくなってしまったというだけだ]

(248) S.K 2024/06/06(Thu) 01:09:11

渡航者 カラント

 本題だな。こんな長ったらしくてめんどうだから話す気ないことを俺は話したし、サンシアのことも聞いちまったけど、言いたいとこはそこじゃないしな。

[主に労力的な意味で、でもあり、それに付随してとやかく言われる煩わしさは、うんざりしていた。彼女が男に良い思い出がないように、そういう人を被害者に仕立てあげたいやつへの嫌悪感からくるものでもある。

だが歩み寄るには、その煩わしさも一つ乗り越えねばならないとは思えてもいたから話したことを嫌だと思ってもいない。]

(249) S.K 2024/06/06(Thu) 01:09:36

渡航者 カラント

 お互い嫌になるまでな。

[頬に手をあてつつもこれからについての問いかけと視線>>243を受けて応える]

 それに、もう既にいるだろ。

[体の向きを景色をみるように戻しつつ]

 っていってもまずはお互い引っ越し作業もあるしな

[サンシアについてはアーネストとの事柄があるのだろうけれどもそれは知らないわけだが、転居したてはバタバタするものだろう。]

 落ち着いたら連絡するから、ああこれ住所な。端末だせ。

[そんな感じでこちらからも住所を送るのであった*]

(250) S.K 2024/06/06(Thu) 01:12:14

小説家 サンシア

─ 回想・午後 展望施設 ─

[端的に落とした声に、端的な同意が返される>>246
それからも、今の彼には感傷も過去のものなのだろうな、と思ったから
それ以上に言葉は重ねず、自分のことを話したけれど。

そうか。と返されたのは私と同じ。
でも、よかったな。と彼は続けてくれたから>>248]


 うん。


[同情じゃなく、突き放すでもなく。
ただ良かったと言ってくれたことに、頷きを返してから、カラントさん曰くの本題に移ったのだが。
お互い人には進んで言おうと思わなかったことを話したからこそ
分かったことも、知ったことも踏まえた上で>>249
お互い嫌になるまでな、と是を返された後]

(251) nadia 2024/06/06(Thu) 01:44:06

小説家 サンシア


 …言われてみたら、そうだね。


[もう隣にいるだろ、という言葉>>250にちょっとだけ笑う。
そういう意味じゃない、とは言わなくても伝わってるだろうけど
私のペースに合わせてくれてるんだろうとも、推し量れるし]


 着いたら色々忙しくはあるだろうし、
 早くても1週間くらいはかかるかな。


[アーネストさんの事情を勝手に話す訳にはいかないが、
それを除いても忙しいのは想像に難くない。
落ち着いたら連絡する、というのに頷いて端末を出した訳だが]


 …これって、ほんとにご近所さんじゃない?

(252) nadia 2024/06/06(Thu) 01:44:27

小説家 サンシア

[住所を登録し、
地図に反映させたデータを見て問いかけたものの
実際は現地を見てみないと分からないだろう。
端末をしまった後、そうだ、と顔を見上げて]


 ね、カラントさん。


 後で、
 カラントさんのこと、抱きしめてもいい?


[今此処では流石にしない分別はあるけれど。
彼の話を聞いてからずっと、
したいなと思っていたことをしても良いかと問いかけた**]

(253) nadia 2024/06/06(Thu) 01:46:30

渡航者 カラント

― ホワイト・マーブル 到着日 ―

[ゆっくりと休んで翌日。個室のアナウンス>>#2に従ってシートベルトをつけて耐えること十分を過ごす。
そうして残りは1時間と少しでホワイト・マーブルに降り立つわけだが]

 思えば最初に聞いてた通りに行動しちまってたなぁ。ありがとな。他の従業員たちにもよろしく。

[自分はこういうのを求める傾向なんだが、気晴らし空間はあるかな。っていうのに対して教えてくれたキグルミ型ペンギンアンドロイド。乗務員係として何かと世話を焼いてくれていたアンドロイドへと挨拶を交わしたり。

後は特別誰かに挨拶もいいだろうと思いつつ、サンシアへと連絡をする。

混雑回避のために降りるのを合わせる>>#3っていうのはできないわけだし、忙しかったりもするともきけば、その日に行動を一緒にするわけではないのだが]

 『ところでな、サンシア。隣にいるっていったんだから、可愛いなとかそういうのいってくし、こっちからも抱きしめる>>253からそのつもりでな』

[そんな文字での通信を送った。その後ほ返信はしばらく未読となるだろう]

(254) S.K 2024/06/06(Thu) 01:47:49

渡航者 カラント

ー ホワイト・マーブル宇宙港 到着口 ー

 地上って、こんなだったなぁ。

[一か月ぶりでしかない大地だが管理されていない空気というものに懐かしさを感じつつ、手続きを済ませる。他荷物は業者が転居先まで運んでくれるようなので、自分はあらかじめ調べていた交通機関を使って向かうだけなのだが]

 ………おぉ…これがホワイトマーブルってやつか。…んなわけないか。

[到着口のゲートを通った先>>201。なんかえらいものをみた。
自分の記憶が正しければホワイト・マーブルの原住民の姿ではない。
他の異星人の可能性もあるわけだが―――]

(255) S.K 2024/06/06(Thu) 01:48:15



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