星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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曇硝子 スイッセス

[そう話しながら、私は彼女が何故そんな話をしたのかを考える。

地球に似たハンカチ。記憶。つまり。]

  リーンさんには、地球に忘れたくない人や、
  思い出があるのでしょうか。

  それを残してホワイト・マーブルへ
  移住されるのでしょうか。

  ……貴女はいつもそうして花のように微笑んでいる。
  でも、もしかしたら何か、
  お辛いことなどあるのでしょうか。

(207) 2024/06/02(Sun) 23:08:28

曇硝子 スイッセス

[少し、踏み込んでみるのは今日が彼女と話せる最後の日と思ったからだ。私は船を下りて、この船で出逢った人たちに再び逢えるのかわからない。
その時の私はどれだけ記憶がある状態かわからないから。

今、話を聴くことで、私は何か彼女の手助けになれないだろうか。
烏滸がましいかもしれないけれど、そんな風に思うのだ。]*

(208) 2024/06/02(Sun) 23:08:59

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A51) 2024/06/02(Sun) 23:10:49

さすらいのライダー アーネスト、メモを貼った。

(A52) 2024/06/02(Sun) 23:12:01

有象無象 シャム、メモを貼った。

(A53) 2024/06/02(Sun) 23:12:41

ふたり旅 リーン

─昨日・庭園─

[本を読んでいる姿を目撃した話をすれば>>190それは意外だったようで驚いた顔をされました。紙のほうが目に優しい、はまだ分からない感覚。曖昧に笑います。

そんな彼はわたしの手元に目を留めます。それは古びた絵本。唯一無二、というわけではないので、そのタイトルはもしかしたら既知のものだったかもしれませんが。古い、古い、絵本です。]

……子どものころ、買ってもらった大切な絵本なんです。
地球に遺しておけなくて、持ってきちゃいました。
…こうして、たまに読み返すんです。

[好きというよりかは、大切なのだ、とその人には伝わったでしょうか。]

そういう思い出の本とか、あったりしませんか?

[目の前のその人は、どうだっただろうか、なんて。そんな問いかけをひとつ。*]

(209) 2024/06/02(Sun) 23:18:18

ふたり旅 リーン

─夜・廊下─

[名も知らぬ紳士の話。きっと名を聞く機会はもうないのだと思っていました。だからそうですね、まさに名探偵・スイッセスさんの推理に、わたしは目を丸くしたのです。>>203]

ええっ、まさにその人です。
…スイッセスさん、何か探偵用の機能が搭載されているんですか…?

[驚いた顔のまま、大真面目にそんな問いかけをします。たとえば人間の目には見えない指紋が検出できる機能だとか、過去の記憶を読み取る機能だとか、監視カメラと連動してるとか、心の声が聞こえてしまう機能だとか…!? なにそれちょうほしい… いえ、そんな欲望全開のふざけた心の声までは読まれてはなりません。ふるふるふると首を横に振りました。]

(210) 2024/06/02(Sun) 23:43:30

【独】 一人旅 レット

/*
ウオオコンディションが戻ったぜ!

(時間を確認する)



死だぜ!!!!

(-38) 2024/06/02(Sun) 23:43:53

ふたり旅 リーン

[…閑話休題。

そんなスイッセスチョウスゴイアンドロイドノキノウが搭載されていようが搭載されていまいが、やはり記憶はすべて残り続けるそうでした。>>205 その合間に彼が零した妻が亡くなった、ということばは、すこし哀し気に受け止めましょうか。

そうして、問いかけられた質問に、そんな悲しい顔のまま、曖昧に笑って首傾げます。]

…当たらずも、遠からずなんて、ところでしょうか。
地球には思い出、たくさんありますよ。

とても仲の良い家族だったんです。
だから忘れたくないと言えば、忘れたくなんてない。

でも、スイッセスさんの奥様と同じく。家族はひとりずつ、みな、亡くなりました。すべてが仕方のないことだったと割り切るには時間はかかりましたが、…そうですね、亡くなってなお、これから先もずっと覚えていたい、そう思います。

[地球色のハンカチを握りしめ、そう語ります。]

(211) 2024/06/02(Sun) 23:44:01

ふたり旅 リーン

……でもね。
寂しくて悲しくて、どうしようもない時期もあったけれど、
わたし、たぶん前向きなんです。

だから辛くて逃げたいとか、そんなことは決してなくて。
…どちらかというと、周りの目が辛かったかな。
可哀想だ、不幸だと、わたしに対して向けられる目。

…家族が誰もいなくなった今。わたし、ひとりで初めから、皆の分まで、生きてみようと思うんです。

……そんな中で、ひとつ不安があるとしたら、「記憶」だなって。地球から離れて、いつかすこしずつ薄れていく記憶。

……記憶の残るスイッセスさんが羨ましかったりします。

[だから、そんなことを訊いてみたんですよ、と。わたしは添えました。**]

(212) 2024/06/02(Sun) 23:44:36

ふたり旅 リーン、メモを貼った。

(A54) 2024/06/02(Sun) 23:45:30

【独】 ふたり旅 リーン

/*
ドルチェさんお忙しいのかしら。大丈夫でしょうか…?元気だとよいのですけれど。

(-39) 2024/06/02(Sun) 23:47:52

【独】 ふたり旅 リーン

/*
逢は土日になると元気になるので‥平日は社畜の民なので‥おやすみなさいまし。

(-40) 2024/06/02(Sun) 23:48:35

曇硝子 スイッセス

――食堂(最終日の午前)――

[彼とのやり取りは漫才の相方とのボケツッコミのようでとても楽しいものだった。
スイッセスの学生時代にはこんな感じの親友がいて、彼に少し似ている気がして私は懐かしく想ったり。

友との時間は珠玉である。>>182

焼肉サンドがいつものようにみるみると消えていく豪快な食いっぷりに惚れ惚れする。嗚呼、こんな光景を見るのも今日が最後か。それは少し…ほんの、少し。]

  え。本当ですか?
  私にも気付かない事が、
  私に変化として起きているとは…
  なんとも不思議です。

[それは確かに他者からの視点でないとわからないことだろう。彼の指摘はとても興味深くまた、彼が私をよく見てくれていたという事だから嬉しかった。]>>183

(213) 2024/06/02(Sun) 23:53:46

曇硝子 スイッセス

[初めてのモデルに私は照れてしまったが、彼の好意とお言葉に甘えていつものように珈琲を淹れた。
クロッキー帳の上を走るペンの音を耳にしながら用意したエスプレッソは、ある意味の共同作業の賜物のような。]>>185

[完成した絵は、彼の独特な線が活かされながら臨場感に溢れるもので、私が、スイッセスが生きてそこにいるかのような仕上がり。

紙を握る手が震えたのは感動のせいだ。何度も何度も礼を述べても足りない気がしたが、描き上げた彼も満足そうであったから…これで、きっと友として対等なのだろう。

実に気持ちいい。]


  カラントさん、ありがとうございます。
  どうか…どうかお元気で。>>186


[友の行く末に沢山の幸と、喜びと、成功がありますように。
手を振りながら私は願いを込めるのだった。]**

(214) 2024/06/02(Sun) 23:54:27

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A55) 2024/06/02(Sun) 23:55:19

一人旅 レット

 ― 展望台 ―

 わ、
 ――もうこんな近くまで来ちゃったんだ

[透明なガラス壁に手を当て、白く巨大な惑星を見渡す。

不安はまだある。けれど、いざ今日と言う日を迎えてみたら、不安で押しつぶされそうと言う事は無かった。
何故?何故だろうね、レット。

明日の夕方には船を出て、ホワイト・マーブルの大地に立っている。
私はどんな気持ちでその時を迎えるのだろう、全く想像がつかない。]

 でも
 大丈夫な気がするんだ

[こつんと額をガラスに当て、ゆっくりと目を閉じる。
ひんやりしたソレが心地よい。
少し前まで孤独と寒さを恐れていたのが嘘みたい。
だからきっと大丈夫だよ。*]

(215) 2024/06/02(Sun) 23:55:41

【独】 一人旅 レット

/*
とりあえず現在軸にシュート

(-41) 2024/06/02(Sun) 23:56:00

小説家 サンシア

─ 前日 ─

[私の言葉に納得してくれたらしい、
そうだねという言葉>>194にほっと息を吐く。
ありがとう、と言ってくれた彼女に笑顔を返して]

 ううん、こっちこそ
 我慢してくれてありがとう。

[大切な人を傷つけられてるのに我慢しろと言ったのだ、
それを受け入れてくれた彼女に、こちらも感謝を返した後
妹さんの保護についての誤解を聞いて>>195]

 妹さんの状況によっては
 そうなる可能性もあるだろうけど、 
 出来るだけ妹さんに負担が掛からないやり方で
 保護できるように動いてくれると思うよ。

 だから、周辺の安全確保はプロに任せるだろうけど
 妹さんを連れ出すのはアーネストさんに任せてくれるんじゃないかな。

(216) 2024/06/02(Sun) 23:56:11

小説家 サンシア

[今まで頼んだことはないから想像でしかないけれど、
その道のプロならば安全策を選んでくれるだろう。

見ず知らずの他人に連れ出されるより身内の方が安心するだろうし、
何より妹さんが助けを求めたヒーローはアーネストなのだから。
そう伝えようと言った言葉は、彼女の笑みを明るく出来たよう>>196

まるでヒーローだ、ヒーローだよと笑う彼女に
こちらもにこっと笑みを返して]



 それじゃ、ここにはヒーローが二人もいるんだね。

 なら、絶対妹さんは助けられるよ。


[今はまだ詳細も分からない、無責任な言葉ではあるけれど
信じて待ってて、との言葉も含め、絶対大丈夫だと希望を込めて言い切った。
金銭的な話はここで出さないまま終わったけれど、後でお金のことを聞かれたら私もヒーローとして助けたかったから折半で良いよって笑って返したとは余談**]

(217) 2024/06/02(Sun) 23:56:29

小説家 サンシア

─ 翌日・船室 ─

[さて、明日で宇宙の旅も終わりという朝。
自分の端末に届くのを心待ちにしていた
調査会社からの連絡には
手紙に書かれていた住所にアーネストさんの妹さんが入院していること、
男の所在は調査中ということが記載されていた>>198

妹さんの安全確保の為の人員は配置済で、
男への警戒も含めて警護に当たってくれていることと、
後はアーネストさんが着き次第、病院で詳細を聞ける手筈も整っているとの報に
こちらが明日ホワイト・マーブルに着く時間を返した上で
待ち合わせ場所の確認も済ませ]

 『アーネストさん、妹さんの居場所わかったよ!
  ホワイト・マーブルに着いたら
  すぐ妹さんの居る所に行けるように
  詳しいお話したいから時間ちょうだい!』

[昨日教えてもらった連絡先を早速活用して、返信を待った*]

(218) 2024/06/02(Sun) 23:57:19

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A56) 2024/06/02(Sun) 23:59:23

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A57) 2024/06/03(Mon) 00:04:09

曇硝子 スイッセス

――夜・通路窓辺――


  まさか当たりましたか?
  …そう、実は私、この腕の中には
  サイコガンが仕込まれていて…>>210

[それは探偵の機能ではないし、そもそもサイコガンも仕込まれていない。]

  こほん。…というのは冗談ですが。
  彼は「Y&N corp.」の社長さんですよ。

[教えていいものか迷ったが、ツァリーヌは大手企業の社長であり有名人だ。会社のデータを見れば名前も写真も普通に載っているのだからきっと大丈夫だろう…と、思う。

彼女が彼の名前を調べたりするかはお任せだ。]

(219) 2024/06/03(Mon) 00:29:34

曇硝子 スイッセス

[彼女の家族について、私は今まで聞いたことがなかった。若い女性が一人で移住するには何か事情や理由があるとは思っていたが。

小さな蕾みたいな唇から漏れ語られる言葉に、耳をそばだてる。
その声は小鳥の囀りのように愛らしく可愛らしいのに、
私が知った内容は中々にヘビーなものであった。]

  そう、だったのですか…
  では貴女は一人なのですか?

  …大切なご家族だったのでしょうね。
 

[私の妻は老齢であったから、亡くなるのはある意味の人の自然だ。しかし若い彼女の家族が次々亡くなるとは、余程の事情があるのだろう。災害や事故に一家事巻き込まれたか、または病気か…。もっと物騒な事も考えられるが、憶測を重ねるのも良くない。

彼女は地球を離れることになった理由について話してくれた。
周囲の目、の話しには胸がズキンとする。私だって、話を聴いた時は同情してしまったから。

でも、彼女の言葉はとても力強い。
こんなにも、手折ればぽきんと折れてしまいそうな花なのに、真っ直ぐに咲いている。]

(220) 2024/06/03(Mon) 00:30:04

曇硝子 スイッセス

  皆の分まで、生きる。>>212
  つまり地球でのご家族との思い出を抱いて、
  貴方はホワイト・マーブルへ行くのですね。

  それは…ある意味独りではないとも、
  言えますね。

  私もまだ、妻と一緒にいますから。


[私の場合記憶を消去されてしまうという問題がある。彼女は、忘れてしまうかもしれないという事を懸念している。

共通しているのはその記憶が大切だ、という事だろう。

だけど…]

(221) 2024/06/03(Mon) 00:31:33

曇硝子 スイッセス

  記憶は結局容量だと言われてはいます。
  似たものは上書きされていくと。

  でも、もしそうであるなら、大切な人の記憶が
  上書きされる時っていつなんでしょうね?

  …貴女はとても家族を大切にされてきた。
  しかし、これから先貴女は沢山の人に出逢い、
  その中に家族のように大切にしたいと
  思う人がいるかもしれません。
  その時に、記憶の上書きが起きるならば…

  それは多分、貴女の隣にまた大切な人がいる、
  という事ですよ。
  新しい幸せがあるという事です。

(222) 2024/06/03(Mon) 00:31:59



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