星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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渡航者 カラント

── とある日のアーネストとの一幕 ──

[それは唐突に巻き起こったものだ。
普段にはない電話での連絡]

 おう、急にどうして、びっくりしたぞ。

[こンの薄情モノーーーーー!!!>>342からはじまる声に耳が痛い]

 いや、サンシアから聞いてると思ったからよ。

[言わなかった理由といえばそれにつきる。ようは共通の知り合いがいたからであり、その共通の知り合いことサンシアとアーネストの仲もこちらにきてからも良好だ。
何やら心身を患ったらしいアーネストの妹のお見舞いにもいっているぐらいだ。
ちなみに事件詳細については知らないカラントだが入院しているという話を聞けばお見舞いの品をサンシア経由で届けてもらうことも自然としていただろう]

 悪かった悪かった。今度なんか奢るからそれで勘弁してくれ。

[明らかにあまり悪いと思っていない風のいいかただが、まあ少しぐらい?は反省したつもりという雑さだが、問題はないだろう。

その後に、アーネストがスイッセスとお付き合いしているということを知り、ほとんど同じようなやり取りがもう一度行われることになるのはまた別の話*]

(356) S.K 2024/06/07(Fri) 20:18:14

父親 ツァリーヌ


……だから、ほら。
貰い物ではあるが…

[私は、そう言って、正義のヒーローから受け取った
ゴーグルを装着してみる。
視界が赤い。自動運転でよかった。]

…お前たち、こういうの好きだろう。

[ちらりと目を横に向けると、妻は…
目を輝かせて…そして、ニッコリと笑っていた]


『うふふ、そうね!きっと子どもたちも好きよ。
かっこいい、私達のヒーロー様!』

(357) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:18:48

父親 ツァリーヌ

ー さらにそのご… ほわんほわん ー

[ぼくのなまえは、あーべんと!
おとーとの、もるげんと、
ままとめいどままとくらしてた!]

『らいだーきーっく!かいじゅーぱーんち!』
『ぱーんちぃー。いっくー!』

[きょーも、ぼくらはおおいそがし!
だって、せいぎのみかたにやすみはないのだ!
わるものは いつもぼくらをねらってる!]

『あーーー!!!』

[そしてきょうもみつけた!
ぼくたちのへいわをみだすわるものを!]

(358) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:22:12

父親 ツァリーヌ


『ぱぱあああああーーーーー!!!
しごといっちゃやだああああああーーーー!!!
びゃああああああーーーーー!!!!!』

あっ、こ、こら待て!!!
私はただ書斎に…!!!!!


[そう!わるものは、おしごと!
おしごとのときのぱぱは、
まるであくのおやだまみたいなかおをする!
きっと、おしごとがぱぱをのっとって、
ぼくたちのおうちを
めちゃくちゃにしようとしてるにちがいない!

ぼくはせいぎのみかただから、ぱぱがおしごとに
いかないようにぎゅっ!としてまもってあげるの!]

(359) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:24:56

父親 ツァリーヌ

『おじごどいっぢゃやだあああああああ!』

[パパはどこかにおでんわをはじめた!>>39
おしごとめ!ぱぱとのじかんをうばうきだな!
ぶくううう!ぼくはもっとていこうする!!!!

ぱぱからでていけ、おしごとめ!!!

…そうおもってたら、パパはおおきくいきをついた
それで、ぼくをだきあげていったんだ]

…………わかったわかった。行かないから。
今日は日曜日だからな…もうすぐテレビも始まるしな…

今日は朝ごはんを食べたら、おやつを食べてもいいから

[ぱあああ!ぼくはおしごとにかった!
ぱぱがいっしょにてれびみてくれる!
やっぱりせいぎはかつのだ!やったー!
ぼくはいきようようと、御飯のおせきに、おすわりするのだった]

(360) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:30:00

父親 ツァリーヌ


[ごはんをみんなでたべる。
もるげんと、ぱぱとままと、めいどままと。
おなかいっぱい!

けどまだたりない!おやつ、おやつ!

にちようのあさはとくべつなんだ。
だって、ぱぱが、いっしょにおかしをつくってくれるの!

まほうのおかし!ねりねりしたら、いろがかわるの!
パパは、おかしのまほうつかいなのかもしれない!]

…よいしょ、とほら、きれいな紫色になったぞー…と
おや…


[パパは、テレビでながれてるかめんライダーをみる。
いまは、かめんらいだーじゃなくて、べつのもの?をみてる。
仮面ライダーと、かっこいいおじいちゃんヒーローと…あくのせいぎのみかたのおはなしを!>>284>>285>>286]

(361) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:35:05

父親 ツァリーヌ




…いくら何でも、似すぎだろう。


[くすくす笑う、ぱぱのかお。
ぱくっとねりねりをたべるぱぱはうれしそうで

ぼくのおかげで、
せかいはへいわになったのでした!

…少年は、それはそれは嬉しそうに、そうやって今日も無邪気に笑うのだ**:]

(362) sleepsheep 2024/06/07(Fri) 20:36:38

小説家 サンシア

[地球に居た頃には思いも寄らなかったことはもう一つ、
海辺の病院で初めましてとなったビューさんとの交流>>338

入院中で気持ちも滅入るだろうし
時間の自由が利く内はとなるべくビューさんとお話に伺って
何度目かの訪問時に彼女から切り出された話題>>339
私にとっても嬉しいことだったから]

 んー…
 お話しても良いんですけど
 私がここでどんな人か言っちゃうと、
 アーネストさんが惚気る分が減っちゃうんじゃないかしら。


[そう言って笑った後、
どうしても気になるようなら、
好きなものに真っすぐ向き合おうとする人だよとだけ話して
私たちも幸せになろうという彼女の言葉に頷いた
その数日後には恋人が出来た!と勢い込んだ様子>>340に、
身体に障らないかと心配しつつも一緒に微笑み喜びあった]

(363) nadia 2024/06/07(Fri) 20:39:23

小説家 サンシア

[とはいえ、そんなこんなもあったものの
アーネスト自身から聞いた訳ではないから

アーネストさんの妹さんが入院されていて
お話してる間に友達になったの、とは伝えていたものの
アーネストさんの恋?話はカラントさんには話さなかった。
その代わりに話すのは、別のこと]


 あのね、カラントさん、

 その、私…カラントさんの彼女って
 アーネストさんに言っても良い?


[そもそも言いふらすものでもないと思うけど、
周りに言われたくない人もいるらしいとは知っているから
確認に問いかけたのだが、カラントからはまだ言ってなかったのか?くらいの反応が返っただろう]

(364) nadia 2024/06/07(Fri) 20:39:41

小説家 サンシア

[というわけで、
ビューさんのお見舞いに丁度居合わせたアーネストさんに
直接カラントさんとのことを話したら、
優しい笑顔で祝福してくれたから>>343]


 うん、ありがと。

 アーネストさんも、いつでも話してね。
 …というか、
 愚痴以外も話してくれたらもっと嬉しいんだけど?


[こんな風に返したら、
アーネストさんはどんな顔をしてくれたか。
きっとビューさんが言っていた通りの、
恋する乙女の顔を見せてくれただろう]

(365) nadia 2024/06/07(Fri) 20:40:38

小説家 サンシア

[それから、カラントさんも一緒にアーネストさんと会ったのは
アーネストさんからチケットを貰った映画の席で>>327だろうか。

それならば観た映画>>284>>285>>286の感想でひとしきり盛り上がった後になるだろうけれど、
「なんでこんなヤツが良かったンだい?」とアーネストさんから聞かれたことにぱち、と瞬いた後]


 最初はね、
 カラントさんの絵が好きだなって思ったからだけど
 今はね、手とか、声とか、考え方とか、
 カラントさんの全部が好き。

 いっぱいドキドキして
 どうしたらいいかわかんなくなることも多いけど、
 カラントさんが傍にいてくれるだけで、
 安心できるし、息もしやすいの。

 
[カラント自身にも伝えていることだから、
照れも衒いも無く答えたのだが、二人の反応はどうだったろう**]

(366) nadia 2024/06/07(Fri) 20:40:58

渡航者 カラント

[近いとは思ったが生活圏内>>333に住んでいたサンシア。
結局その後に写真を送るよりも互いの家への案内で、それよりはやく家から見える海の光景を直に見ることになったり。
サンシアの家はやはり仕事と趣味を両立した蔵書とオーディオルームが圧巻ではあったが、物書きとして以上の余暇をあまりもっていないような家であったので、その点だけでいうと自分の家とは真逆だったのだろう]

 そりゃー、折角引っ越す以上、自分の理想図を叶えるほうがいいしな。

 まだ製作途中、あのあたりのごちゃついてる場所以外ならみていいし、なんならスクリーンでも映せるぞ。

[などと早速興味をしめしたジオラマについてのことを説明したり、それらを作ることもだが見ることも楽しめるようにできていたりというのもお披露目することになる]

(367) S.K 2024/06/07(Fri) 20:46:43

渡航者 カラント

[そんな感じで互いの新居のお披露目も終わって、隣で過ごすことも増えた。
お互いの時間もとりつつ、二人の時間も過ごしていたが、カラントは最初から注意していることがあった。

聞かされたサンシアの過去から、彼女は男性にトラウマ的なものを抱えている可能性が高そうだ。そう思えばこの変な距離の詰めかたと免疫のなさと理解してなさ加減にも多少納得がいく。

だから抱きしめるだとか、可愛いというぞ。とかいいはしたものの、あまり多くの熱を向けないようにしてきたし、色んな意味で慣れていくように相手をしっかりみながら控え目に過ごしていた。]

 (多分この言葉も、色っぽい意味合いじゃねーんだろうなぁ)

[そんなおかげで彼女が切ない表情を浮かべながらいう我儘>>351も、それは色のある誘いではないというぐらいあっさり認識できるようになってもいた]

(368) S.K 2024/06/07(Fri) 20:47:44

渡航者 カラント

[そんなサンシアを宥めたり、家へと送ったり、そんなこともあったし、絆された>>366というよりは今回は魔が差した。というほうが正しいかもしれない。
一度いい顔をすると、それが当たり前のように感じたんだろうか。―――まあ何がいいたいのかというと]

 なにを!当たり前のように!泊っていこうとしてんだよ!!

[仮眠用のベッドもあればソファーだってある。隣に家もあるがこのアトリエの空間だけでも寝食も問題なくこなせるそこに、家主に確認もせずに帰らず寝ようとするサンシアの毛布を引っぺがすことになるとは思ってもいなかったのであった*]

(369) S.K 2024/06/07(Fri) 20:48:10

小説家 サンシア

[カラントさんの新居は私のそれとは対照的で
空間そのものがカラントさんの個性と受け取れるものだった。

ジオラマを見せてもらったり、
スクリーンで映像を重ねて季節の変化を再現してもらったり>>367
あっという間に過ぎた時間を名残惜しく思いながら後にしたのだが]


 ……帰らなきゃダメ?


[二人で過ごす時間を重ねるにつれ、
離れたくない、帰りたくないという気持ちが大きくなって
もう少し、後少し、と帰宅の時間を伸ばすことが多くなった。
それはカラントの予想通り>>368の意味ではあったのだけど
でも、何の覚悟も無いまま男の人の、
好きな人の家に入り込んでいるわけではないし]

(370) nadia 2024/06/07(Fri) 21:25:46

小説家 サンシア



 …だって。


[当たり前だと思っているわけじゃない。
仕事の迷惑になる時なら、遠慮する。

でも、好きな人と一緒にいたくて、
近くにいたくて。
もっと近付きたいと思うのに、
どうしたらいいかわからなくて]


 ……離れたく、ない。


[被っていた毛布も取られてしまって心許ない手を、
カラントの頬に触れさせた後、シャツの胸元を握った*]

(371) nadia 2024/06/07(Fri) 21:27:36

渡航者 カラント

[仕事のときは熱心で、時に彼女が描く情景が煮詰まったときなどジオラマでその映像を見せるようなことだってできただろう。
そういう意味で彼女が仕事が忙しくても互いに邪魔しないようにしながら、ここにいることも珍しくなくなっていた。

そっちのほうでは付き合いやすいし理解も及ぶ。その辺り経験があるから時に達観した思考の冴えをみせるときもあるのだが、今回は迷子のような幼い様子もみせる。]

 なぁ、サンシア。

[別に警戒心を持てだとか、節度がどうのだとかをいう気はないし今までもいったことはなかっただろう。]

 …怖いのか?

[毛布の変わりに求めるように、ぺんだこのある手が頬に触れた後にシャツに伸びる中、意識して落ち着いた声で話す]

 どこかにいなくなりもしないし、傍にいるぞ。

[引っぺがした毛布は返さずに、脇に腰掛けて伸ばさなくても触れ合える距離に座る]

(372) S.K 2024/06/07(Fri) 21:58:41

渡航者 カラント

 でもな、どうしたらいいかわからないって顔してるやつをそのままでいいんだよ。なんていって寄りかからせるような効率のいいことはしたくねーんだ。

[自分からも手を伸ばした先はサンシアの肩。そっと手を乗せる。]

 それに俺は……サンシアにとっちゃいいことはなかったんだろうが、粗雑に扱われて蔑ろにされて、それでも自分の価値を示して一人で立ってるサンシアはとても魅力的だと思っている。

[不慣れとかそういうものじゃなく一番の問題は過去のせいで自分を雑に扱ってると思えてしまうところだ]

 傍にいてくれるのは嬉しいし、不安な表情はさせたくはないけどな。

 そんななりふり構わないとでもいうことしなきゃならないほど、サンシアは魅力がないわけじゃないって、自覚してからのほうが俺は好ましいとも思ってる。

 …わかるか?

[落ち着いた声音のまま、自分のもとへと寄せるようにサンシアを凭れかからせていうのであった*]

(373) S.K 2024/06/07(Fri) 21:58:54

恋するライダー アーネスト

── 海辺の病院・サンシアと ──
[ビューのお見舞いに来てくれたサンシアと話をする。>>365
 カラントと付き合っているという言葉に驚きつつも祝福をおくり。

 アタイにも話してほしい、愚痴以外にも、なんて。
 何やら聞きたげなサンシアの気配を察し]


 あ、あー………、アタイかい?
 ど、どうだろうネェ? あはは……


[なんて笑顔で誤魔化そうとするけれども。
 やばい、なんか勘付かれてる。

 そう言えば今日のアタイの服装は花柄のワンピースだし、首元には愛弟子から貰ったネックレスと、指先にはピンクのネイルでお洒落をしている。
 妹の視線もどことなく微笑ましげだし、
 ううぅーーーーーん………!]

(374) sakura-mochi 2024/06/07(Fri) 22:09:31

恋するライダー アーネスト

[アタイは観念してサンシアと妹に打ち明ける事にした。
 気恥ずかしそうに頭をかきながら]


 実は、サ。恋人ができたんだ。
 スイッセスさんって言って船の中で出会った人なんだけど。

 すごく優しくて、アタイを大事にしてくれて。
 それから、それからっ……、
 
 ……、ま、まァそんなトコだよっ!

[顔を真っ赤にして照れつつもそう告げる。
 その顔はまさに「恋する乙女」そのものだったろう。
 すると妹から待ってましたとばかりにクラッカーぱぁんされた。
 どうやらこの時の為に用意していたらしい。

 『きゃー!おめでとー!』
 そう心から祝福してくれる妹の頭をうりうり]

(375) sakura-mochi 2024/06/07(Fri) 22:11:06



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