5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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(-140) CClemon 2023/03/09(Thu) 21:26:10
/*
>>-139
ありがとうございます。自分は行ったことはないのですが、鳥好きの友人から聞きました。
ムードいっぱいですよね。
(-141) CClemon 2023/03/09(Thu) 21:27:14
/*
あと幸阪さんと飯島君はずっと惑ってるんだけど、ここまでずっと積み重なったものを見てきたから今が一番感慨深い、凄い迷いに迷って結局迷い続けることもあるし、根岸さんが言ってた通りなんですよね。
(-142) wallander 2023/03/09(Thu) 21:30:30
/*
行平さんお疲れ様です。
南蛮漬けみたいなものは本当に南蛮漬けみたいなものです…
なんか前にホテルのビュッフェに行ったとき、れんげにちまっと乗ってるお洒落な南蛮漬けみたいなのがあって、食べたら美味しかったんですよね、3つは食べた。
もしかしたらエスカベッシュかもしれない。
(-143) wallander 2023/03/09(Thu) 21:36:49
/*
今調べたら、エスカベッシュだった…!!
行平さんすごい
そういえば、鬼束が買ってきたゲームはウィザードというゲームのつもりでした。本気でトランプでいいじゃんって感じのゲームですが、絵に味がありまくって良いです。
(-144) wallander 2023/03/09(Thu) 21:41:02
― 早春の図書館 ―
[冷たい冬の風の時期も終わり、温かい日差しが図書館の窓辺に差し込む時期が来た。
3年生は卒業の時期、そして、1、2年生は進級の時期が近い。
ふと、正反対の時期に会った先輩…真宮寺先輩のことを思い出した。
文化祭での彼女を含めた美術部員たちのライブペインティングは大きな話題になった。
自分はその現場にはいかなかったが、文化祭が終わっても暫く掲示されていたその絵は、何度か見に行った。
自分は先輩の事を何も知らない。
いきなりおやつをもらっただけだ。
だけど、凄く先輩っぽい絵だな、と思った。
何かを激しく塗りつぶした上に描かれた、この学校の校門と、満開の桜の花吹雪。
春の絵なのだが、まるで台風のような勢いの絵だった。]
(123) wallander 2023/03/09(Thu) 21:48:25
[その先輩も、もう卒業なのだろうか。
そして、幸阪先輩も。
少しだけの寂しさを感じつつ、本棚から探していた本を見つけると、利用者用テーブル席の方に戻り、あの時先輩が優しくて好きだと言っていた、絵本をぱらぱらと開き始めた。
その時一度借りて帰っているから、内容は知っている。
その淡く、穏やかで温かい内容を知っているからこそ、また見たかった。
何より今は、難しいことは、考えたくなかった。
あの日以降、先生の家には行っていない。
もう今は3月だから、今行っても既にあの家はもぬけの殻かもしれない。
何も言えないまま、先生はこの街を去って行った。
結婚を控えた先生に、何を言えるはずもなかった。
このままきっと、もう二度と会うこともないのだろう。]
(124) wallander 2023/03/09(Thu) 21:50:40
…
[黙って絵本を捲る。
その時、絵本の上に鳥の影が走って顔を上げた。
窓の外を見ると、まだ全く咲いていない桜の木の枝に、雀が2、3匹とまっているのが見えた。
そういえば、と思い出す。
以前、あのあたりから幸阪先輩が何かを見ていたことがあった。
一体何が見えるんだろう。
絵本を机の上に置いたまま、窓の方へと向かう。
そして、温かな日差しの中、手すりに手を置きつつ、窓の外を、先輩の見ていた方を見た。]
花。
[そこから見えたのは、校舎前の花壇だった。
一部には既に小さな花をつけている苗が植えられている。
あれは、パンジーだろうか。]
(125) wallander 2023/03/09(Thu) 21:53:21
先生の家には、なかったな。
[まだ枝しかない桜の木を見る。
この木にも、きっとしばらくすれば、あの嵐のような勢いの桜の絵のごとく、一斉に淡いピンクの花達が咲き始めるだろう。
けど、先生の家には、なかった。
あの小さな美しい花々の咲き乱れる庭には、もう二度と足を踏み入れることはない。
自分はこうやって、先生とわたしだけがいたあの庭とは全く違う景色と花々に囲まれてこれから先を生きていく。]
いいじゃん。
花、綺麗だし。
[もう一度、寒空の下小さく花をつけているパンジーを見た。
きっと、春になればもっとたくさんの花が付くだろう。
まだ空いている花壇にも、多くの苗が植えられ、花をつけるに違いない。]
(126) wallander 2023/03/09(Thu) 21:58:22
桜も咲くしさ、
悪くないじゃん。
なんで涙が出るのかな…
[ぽたぽたと手すりに落ちる涙を見て、顔を腕で拭い、鼻を啜って上を向く。
雀が桜の枝から2匹一緒に青い空に向かって飛んでいくのが目に入る。
そのまま自然と、溢れた涙が収まってくるのを待った。
あの冬の日に比べたら、全然涙は流れない。
それが少し、寂しかった。
暫くの後、真正面に向き直って、窓ガラスの方に向かって小さく気合を入れる。]
(127) wallander 2023/03/09(Thu) 22:02:01
よし、今日こそ部長に勝つ…!
[そして、もう一度、眼下、校舎前花壇のパンジーの咲く姿を見て微笑んだ。
もうすぐ春が来る。
桜も花壇の花々も、綺麗に咲くのが楽しみだ。]**
(128) wallander 2023/03/09(Thu) 22:02:30
――美濃 伊緒 役、丹田 沙也加さんの印象はいかがでしたか?
美濃先輩は映画の冒頭に登場するキャラクターですね。
物語の顔とも言える方ですが、終始受け手側の印象です。
群像劇ですから、主人公よりきっかけとなる方なのかなと。
結月ちゃんは、美濃先輩のことを尊敬していました。
もちろん彼女の才能や技術といった側面もですが、
分け隔てなく接する人柄も理由のひとつだった気がしますね。
だからこそ複雑な感情を抱くことになる訳ですが、
その感情を嫉妬と言い切るのは難しいとも思います。
たぶん「そうじゃない」って睨まれちゃいそう。
一つの言葉で言い表せるなら、きっともっと楽だったでしょうから。
(*92) cle 2023/03/09(Thu) 22:06:10
丹田さんは美濃先輩に似た包み込むような優しさを持つ方で。
……あ、でも優しいだけではなかったですね。
撮影初期に美術部のシーンがあったんですけど、
怒涛のアドリブを振っていただきまして……あれはすごかったなぁ。
作品はもちろん、お芝居そのものに対しての情熱を感じました。
いえいえ、困ったりはしてないですよ。
むしろ不慣れだった時にぐっと引き込んでいただいたような。
大神高校の内側に連れて行っていただいた気がしました。
(*93) cle 2023/03/09(Thu) 22:06:26
――真宮寺 亜美歌 役、姫野 真弓さんはいかがですか?
パワーのありましたね。華のある方だと感じました。
真宮寺さんも姫野さんも、ですね。はまり役だったと思ってます。
真宮寺さんへの思いは美濃先輩へのものと似ているんですが、
結月ちゃんの対極にいたのは真宮寺さんだった気がします。
結月ちゃんが内に籠る中、真宮寺さんは外へ表現できる。
じゃあ、真宮寺さんが正解で
結月ちゃんが間違いだったかと言うとそうじゃない。
作中で真宮寺さんが言った通り、似ている部分もいっぱいあって。
共に歩めないからこそ、お互いに影響を受けたんじゃないかな。
(*94) cle 2023/03/09(Thu) 22:07:29
姫野さんも真宮寺さんみたいに明るい方でした。
でも、何事も真摯に真面目に取り組む印象です。
真宮寺さんが真面目じゃなかったってことではないんですが、
芸術肌!って感じがしませんか? 感性を信じているというか。
姫野さんはそういう一面もありつつ、
培った経験を活かして演じられているなと感じる部分もあって、
私も見習わなければと思いましたね。
あと、勢いのあるNGは本当に面白かったです。
撮影中で一番笑いました。すみません……。
(*95) cle 2023/03/09(Thu) 22:08:09
――竹村 茜 役のNixさんは?
Nixさんは、難しい題材を上手く演じられていたなと思います。
好きな人が自分のことを好きじゃなかった。
それは決して珍しいことではないんですけど、
好きだからこそ拒絶されるのって苦しいですよね。
だからといって相手を責めていい理由には一切ならないんですが、
心が自分の思い通りなら誰かを好きになったりもしないので。
だからといって相手を傷つけていいなんてないですけど。
特にいじめだけはね。ダメです、絶対。
竹村さんがもっと優しく伝えていたらっていうのも難しいですよね。
だって自分の知らない感情をぶつけられて驚かないのは難しい。
その上、あなたも認めて同じものを好きになれっていうのは大変。
誰かの好きを尊重できて、誰かの苦手を否定しない。
それが理想ではありますが、自分ばかりが責められて
求められた竹村さんはずっと苦しかったと思ってます。
松本先生のような頼れる大人がいて本当によかったです。
(*96) cle 2023/03/09(Thu) 22:09:14
難しい役どころなのに、Nixさんは全力で立ち向かっていて。
あ、対立する女の子役の方たちとも撮影外で
話し合いながら演じられていましたよ。ギスギスはないです。
私はシーンをご一緒する機会は少なかったですけど、
まるで姉のように声をかけてくださることもあって……光栄でした。
それと、歌が、本当に、いい。
文化祭のシーンも、歌詞も、いっぱい聞いてください。
(*97) cle 2023/03/09(Thu) 22:10:28
――松本先生の話が出ましたが、行平 幸大さんは?
あのー……行平さんは丹田さんと一緒の事務所なんですが、
アドリブをしかける社風?があるんですかね?
……ふふ。それは半分冗談として。
お芝居への情熱がすごいかただなと思います。
一緒に演じていて私も焚きつけられちゃったなと。
丹田さんも行平さんも、役を自分の中にしっかり落とし込んで、
身体に馴染ませていらっしゃるような印象を受けました。
多くの生徒に慕われる松本先生ですが、
結月ちゃんは彼のことがあまり得意じゃないんですよね。
それは彼女の個性なので、意識しながら演じるようにしました。
他の先生と違うから、正しさだけでは納得してもらえない。
結月ちゃんは自分が間違っていると思っているので、
正面から指摘されたくなくて避けてたんじゃないかなと思ってます。
あれ以上ツッコまれてたら泣いちゃうところでしたね。
(*98) cle 2023/03/09(Thu) 22:11:03
原作と違い、今回の松本先生は脇役に徹していらっしゃいます。
それでも彼の信念や思いが覗く場面はあるので、
行平さんの熱演と共に観ていただけたら嬉しいです。
(*99) cle 2023/03/09(Thu) 22:11:15
――海藤 コウ 役の烏藤 柊平さんともシーンが少ないですね。
そうなんですよ……!
全員が全員濃く関われる訳じゃないのは当然ですが、
個人的に残念だったことの一つです。
彼は部活動に焦点を置いた登場人物でしたね。
学生生活の中で多くの時間を占めるといっても過言ではない。
三年間だけ情熱を注いでやり切る方も、
大人になったその先も縁があって続けている方もいる。
高校生活って三年しかない。
通っている間は永遠であるような気もするんですが、
過ぎてしまえば本当にあっという間で。
海藤くんが「足りない」って思うシーンが印象に残っています。
ご家族との関わりも、彼が一歩踏み出すところも。
その背景に、文化祭までの人との影響があるのがまたいいなと。
(*100) cle 2023/03/09(Thu) 22:11:57
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