星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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9人目、 有象無象 シャム がやってきました。


社長 ツァリーヌ


 こんにちは。お嬢さん。レディ

 [立ち上がった彼女は想定していたよりも身長が高い。
 自分の方が身長が高いとはいえ、立ち上がる前には
 それなりに圧迫感を感じた。

 それに動揺するほど、
 人間らしい人間でもないのが男の惜しいところだ]

 ジロジロと見てしまったこと、謝罪しよう。
 先程から随分と深く息をつかれるものだから
 体調でも悪いものかと思い、様子をうかがっていた。
 
 様子を見る限り…何事もなさそうで何より。

 [と、暇だったので観察してましたという本音を
 お首にも出さず、しれっとそんなことを言いつつ…]

(49) 2024/05/29(Wed) 20:42:32

社長 ツァリーヌ

 …まあ、ため息をつきたい気持ちもわかりますよ
 一月もの航行は、流石に変化もなく退屈なもので、
 結局私も、そうなっているところ。

[と、またグラスを傾けつつ、空を眺めるが、
広がる無限の星空は、相も変わらず輝くばかり。
掬えもしない景品には、男はあまり興味がなかった]

 …若者は、こういった船には
 喜ぶものかと思っていたが
     存外そうではないのですね

       お暇ならば、
       何かお話でも?

[と、男はもう一度席に座る。
そして、隣の席をちらりと見つつ。

 退屈の化物に食われる前に、幽霊同士お話でも*]

(50) 2024/05/29(Wed) 20:50:24

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A14) 2024/05/29(Wed) 20:52:19

社長 ツァリーヌ

 
 お構い無く。
 家内も、もともと身体が弱いものでね。
 少々人の顔色に意識がいきやすいだけだよ

[心配かけたということに意識を向ける男装の彼女に>>54
男は気に病むことはない。と、言葉を続ける。

人間観察で暇をつぶしていた側からすれば、
むしろ気味悪がられなかったことに意外性を感じる]

…奇遇ですね。
私も、ギャンブルやダーツなど
カジノに置かれている娯楽は、あまり興味がなく。

かと言って、通常の遊技場も一人で足を運んだところで楽しさがいまいちわからないのですよ

[娯楽施設に興味がないという彼女には、男も似たような感覚を覚えていたことを伝える。>>55
一人だからつまらないのか、自分だからつまらないのか。
それは…解明しても虚しいだけなので、あえて目を背ける]

(58) 2024/05/29(Wed) 22:19:32

社長 ツァリーヌ


…独り、というのは

   あまりにも静かですからね


      [ぽつり。
        独り旅の彼女に。
         独り旅の男は呟く。]

(59) 2024/05/29(Wed) 22:21:34

社長 ツァリーヌ

[一瞬キョトンとしてみせた彼女の顔は、年相応の若さというか、素の彼女をさらけ出したかのようなものだった。>>57
薄汚れたビジネスおとなの世界では、
とって食われてしまいそうな、ちょっとした隙。

若さの証拠だな、と思いつつ、
それが一瞬で気だるげなものに変わってしまえば、
この子をそれほど失望させる退屈の悪魔の強さを思い知らされることになった
どうぞと席を促せば、彼女はそのまま遠慮なく座り、無警戒さを感じさせた]


ええ、私は…「ホワイト・マーブル」で
会社の支社が設立されたので。
その組織の立ち上げに駆り出されてきたのですよ

こちらの星では、うちの企業の会社はほとんどなくて、まずはその足がかりということで。引っ張りだされましたよ、困ったことにね。


[と、少し苦笑いしてみせる。
その企業系列の社長は自分なのだが、むしろエライ人に無理やり連れてこられたかのようなやれやれ感を醸しつつ言えるのは、自分の正体をわざわざ言う必要がないのと、『おじさんも』という言葉に引っかかったから]

(60) 2024/05/29(Wed) 22:29:19

社長 ツァリーヌ


 …それから、そう。 
 私には妻がいるのですが、
 彼女は体が弱くてね……

 きれいな空気の環境でないと体調を崩すのですが…
 …それも、転勤を受け入れた理由でしょうかね

 彼女が、生きていきやすい場所に移ってやりたくて。
 ただ、彼女自身は地球にいつか戻りたいようですが…

[男は退屈紛れに話にエッセンスを加える。今度の話は、本当のお話。

妻に生きていてほしい。それ以外に理由などなく。
地球に対して愛着のない男は、地球にいつか里帰りしたい妻の気持ちが、あまりよくわからないでいた]

 ……あなたはどうです?新たな新天地について。
 地球を置いてきて…やはり帰りたいと思うものですか?

[と、通常の人間の反応を確認したり**]

(64) 2024/05/29(Wed) 22:36:31

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A18) 2024/05/29(Wed) 22:38:32

10人目、 渡航者 カラント がやってきました。


11人目、 さすらいのライダー アーネスト がやってきました。


12人目、 夢想家 コラーダ がやってきました。


社長 ツァリーヌ

そうだな…
地球で行ってきた事業やできなかった事業も
これからどんどん着手されるだろうしね

まあそういう仕事だから、仕方ないといえば仕方ない
結局はすべて、会社の都合というやつさ

[こちらのことを少し気遣うように笑う彼女に>>87
男も少しばかりすまなさそうに笑みを見せる。
(勝手に振り回しているのは、この男だというのに…)

淡々とした価値観の持ち主なので、男の方は地球を離れることにはサラッとした顔をしていて、嘆く様子もなかったろう。
彼女が自身の母親のことを考え、胸を少し痛めたことには、あまり気づいていない。]

(117) 2024/05/30(Thu) 06:03:19

社長 ツァリーヌ


 ………………………


[ふと、彼女が言った言葉に男の口が止まる>>88
少女の会話の合間にも入ったであろう
小さな相槌などもふくめてすべて。

それは、
『ホワイト・マーブル』行きがいいことなのだと
言われたことへの…大きな驚きだった]

…………
……………………
……………………………考えたこともなかったな

…そうだね、『いいこと』…かもしれない
いやはや…正直どうなのかはわからないが

[そういいつつも増える瞬き。少し怪訝そうな顔。それは少女への疑問というより自分自身への疑問。特に何も思わなかった、自分への疑問]

(118) 2024/05/30(Thu) 06:08:07

社長 ツァリーヌ

[…そして、自分が問うたことに対して
息をつまらせたのはもう一人>>88
スラックスを握りしめ、震えるように言い淀む彼女は
まるで迷子の子供のようだった。>>90

男は、また少しまばたきが増える。]

……何もない、か。
…そんなことはないのでは?
君はまだ若い。学校の友人もいるだろうし…
繋がりは新たにできるものだし
目的も存外新たにできるものだ

[…と簡単な慰めの言葉を言ってみるが…]

(119) 2024/05/30(Thu) 06:20:25

社長 ツァリーヌ

 

…いや、そんな言葉は子供騙しか
なんの感想も持てないものに、
帰りたいかどうかなんてわかるはずもないか

…私と、同じだな



[と、ぽつり。
分かってしまう。
愛着もない、執着もない、こだわりも無い土地に
いつまでたっても想いを馳せられるほど
男は未練がましくも人間らしくもなく。

妻や家族以外のものに執着しないこの男は
だからこそ、なんとなくわかると]

(120) 2024/05/30(Thu) 06:24:42

社長 ツァリーヌ


……………………


[いやしかし。こうも俯かれると困ってしまう。
というのも、男には二人の子供がいるのだが…
男は、幼子という生き物が大の苦手だった。

仕事仕事に生きてきて42歳。
妻の体調と体質が原因で子供が生まれるのが遅かった。
なので、40代にして初めて出会った
未知の生命体は…それはそれは男にとって難敵で。

ある程度、人の心を分析解読して会話する技術に長けている方だと思うのだが、その能力は、泣きじゃくる子供の前にはなんの効果も発揮してくれなかった。]

……………………………
…………………………………お嬢さん。

[とりあえず、慰めにハンカチでも渡そうと思って…

(121) 2024/05/30(Thu) 06:28:55

社長 ツァリーヌ


……
…………
…………………


[ポケットから出てきたのは、

子ども向けお菓子
たまごぼーろ(対象年齢1〜歳)。]

すまない、間違えた。

[そっとベンチの横にでも置き、今度は赤いハンカチを差し出す。何事もなかったかのような顔をしているがベンチの横から存在を主張し続けるたまごぼーろはそれはそれはサクサクそうだった*]

(122) 2024/05/30(Thu) 06:32:51

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A32) 2024/05/30(Thu) 06:37:19

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A33) 2024/05/30(Thu) 06:43:42

村の設定が変更されました。
最低開始人数: 12人
開始方法: 人狼BBS型(更新時間が来たら開始)
簡易メモ: あり


社長 ツァリーヌ


[人と人のつながり。>>154
それは、互いの快・不快を共有すること。
自分たちが同じ感覚を持つ仲間だと伝え合うこと。

同じような存在がいることを確信することで
自らがおかしくないと確かめ続けること。

普通の人間の感覚が薄い幽霊おとこには、
生存のために必要な道具であり、
理解するには程遠いと感じているもの]

 

(169) 2024/05/30(Thu) 18:55:05

社長 ツァリーヌ

[誤って差し出してしまった幼児用お菓子を目にした若者は、まずキョトンとした顔で私の顔を見返した。そこで間違えたと気づいた男は、改めて、本当に渡そうとしていたハンカチの方を差し出すことで行動を訂正した。

間違えたことに対して、照れたり恥じたりする前に、
行動の訂正をしたほうが確実に次の一手になる。

…というのが男の持論だったが。
そこから吹きこぼれてきたのは、先程まで泣きそうだったその子の、予想外の笑い声だった。>>156]

…………
………………

どういたしまして?

[肩を揺らして笑う彼女を見つめながら、1つ、2つと瞬きを繰り返す。どうやら彼女は『面白い』と感じている様子であるが、さしだしたものの訂正がそこまでツボに入るとは思っていなかった。

そういえば、妻とも笑いのツボが違うというか、
面白いと感じるものの方向性がだいぶ違うことも多かったなと思い返すが、まさかこれは面白いのだろうか。と瞬きの中で思考]

(170) 2024/05/30(Thu) 19:01:54

社長 ツァリーヌ


[そして指差されたベンチの上の"失敗"の方を見て>>157、また彼女の顔を見返して。少し思案をしたあとに]


…こんなものでよければ

……幼児向けのお菓子なので、
貴女の口に合うかは分からないが……
これしか今のところ、手持ちになくてな

[と、ハンカチを持たせた状態で、改めてたまごぼーろを差し出した。
小分けパックにはロケットのイラストと、『ホワイト・マーブル』をイメージしたらしい星の絵と、たまごが散らばる、お子様が好きそうなデザイン。]

(171) 2024/05/30(Thu) 19:07:55



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