星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


社長 ツァリーヌ



…人類の合唱が世界ホールに響く
スポットライトの下、指揮棒を振る男は

ただひとり、
声を出さずとも共存して
そして、群衆を眺めることしかできなかった

(226) 2024/06/01(Sat) 07:00:05

社長 ツァリーヌ



   
   …ーーー4分33秒。

(227) 2024/06/01(Sat) 07:01:31

社長 ツァリーヌ

ー 対話の遊戯>>204>>205>>206>>207 ー

はは…勲章など、あったところで重たいだけだよ
きらびやかになったところで
結局のところ裸の王様と変わらん。
子供たちに、指を刺されて笑われて終わりさ。

[お相手のビショップの導線が開けたならば、
こちらはこん、と一つ歩兵を前に出す。
斜めに駆けてくるであろうビショップの導線のど真ん中。
それでいて、斜め後ろに伏兵の歩兵が潜むように。

あなたの駒を取りたいですと言わんばかりの見え見えの一手だが、その手への返答こそが、男の求めるものなのだ。
口角の上がる彼に>>205、こちらは視線だけで同意を返す。

窮極的に対称的な二人だが、
違いすぎることも、それもまた面白み
なんとも居心地のいいやり取り]

(228) 2024/06/01(Sat) 07:14:02

社長 ツァリーヌ


…宇宙工学か。
ホワイト・マーブルとのやり取りが盛んになって以降
我が社でも力を入れていた分野の一つだ。

生憎と、会ったことのない人間の顔は知らないが…
君の名を聞けばおそらく心当たりはあるだろう。

[そういいながら、ふと思い立ったように
男は懐から1枚の名刺をテーブルに置く。

Y&N Corp... 社長。
ここ最近では、地球と外惑星との交流事業にも
大きく手を伸ばしているため、その業界のものなら
名を聞くこともままあるだろう。
その手の研究者の中には、当然研究協力の依頼に
声をかけられるものも多かったはずだ
…この男が、それに該当するかは不明だが]

(229) 2024/06/01(Sat) 07:24:47

社長 ツァリーヌ


…時を渡れるなら、か。
夢があるな、それは

やり直しが効くならば、
  私は3年前に戻りたい

初めて子供が生まれたときに。
立ち会えなかったからな。

…そういう意味では、
君の研究は個人的に興味深いな

(230) 2024/06/01(Sat) 07:29:31

社長 ツァリーヌ


私がホワイト・マーブルにいくのは…
事業拡大のためだな。

渡航の目的に当たるのはそれになる。

[淡々と答える『目的』はあまりにありきたりな理由。
特に面白みもない答えであろうとは自分でもわかっている。
だが機械的に答えるならこうなる。]

…私には妻がいてね。
身体が弱くて、先にかの星に移住している。
それも、移住を決定した理由と言えよう。

彼女が…生きやすい世界があるなら、
私はそちらを優先する。

[と、ついでとばかりに話すのは、
男の根本にある価値観の話。優先すべきもの]

(231) 2024/06/01(Sat) 07:41:35

社長 ツァリーヌ


……人間という生き物は、
正直私とは違う生き物に見える。

しかして、それでも共にいることを
望みたくなることがある。

[そう言って、目を開く男の目は、少しばかり無機質だった。

人を学ぶ、人と生きる、それを当たり前とする。
それがこの男という生命体なのだと、青年へと伝える。
こういうところをさらけ出せるのも…ゲームの余興としてよい*]

(232) 2024/06/01(Sat) 07:46:55

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A43) 2024/06/01(Sat) 07:49:22

社長 ツァリーヌ

ー 現在:バーにて ー

…………。
……………………。

本日も異常なし…それにしても…
もう少しまともな記事を書けんのか?

[カタン、と電子端末をカウンターに置き、
透き通る緑色を喉に通す。

すう。とスッキリとした感覚が、
ほんの少しの不快感情を洗い流す。

記者の個人感情や推測などが交じると情報の価値が一気に下がってしまう。
人間の感情というものは、なかなかに厄介なものだと一つため息をつく]

(233) 2024/06/01(Sat) 08:14:45

社長 ツァリーヌ

…… ……
しかし、こういうものでも
『同じ視線』というもので捉えるとなると
なかなか難しいな……

[ちらり。正義の味方から授けられた
ヒーローグラスに目をやる。

子供たちと接するのに必要な『同じ視線』。
かのヒーローに授けられた叡智だが、
人間感情に対して虚ろに生きてきた男には、
それはどんなものか…正直、検討もつかない。

レット嬢にしたアドバイスが、
まさか自分に返ってくるとはついぞ思っていなかった。
『何もない』自分を受け入れきって、
世界と自分は違うものだと諦めきっていたのが、
まさかこんな形で逆転し、
『何もない』ことに思い悩むことになるとは]

(234) 2024/06/01(Sat) 08:26:46

社長 ツァリーヌ



…………


[試しに、もう一度カチャリと赤い視界を掛けてみる。
そのまま新聞に目を通す。やっぱり赤いままだった。

男は眉間にシワを寄せて、また1つ2つ思考する。
真っ黒な出で立ちなのもあいまって、
その様は怪しい秘密結社的なアレに見えるかもしれない**]

(235) 2024/06/01(Sat) 08:31:24

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A44) 2024/06/01(Sat) 08:32:35

社長 ツァリーヌ

ー 展望施設(午後) ー

[バーでひとしきり思考を巡らせた男は、
それでも結局答えを出すことはできず、
正義の味方のゴーグル>>78を胸ポケットにさし
またふらりと館内を彷徨って…
レット嬢にアドバイスを贈った
あの展望施設へと戻ってきていた。

相も変わらず流れ続ける星々や星雲は、
静かな思考を繰り返す人々をそっと見守っている]

……む…

[しかしそこには先客が。
彼のことはよくカフェで見かける。>>288
というよりも、一度か二度会話をしたこともあるだろう。
ぱっと見は人間のそれにうり二つなのだから、挨拶の1つ2つはしたし、コーヒーを入れて貰ったことも何度かあったはずだ。
しかし、深くは対話しようとしなかった…というのも]

(290) 2024/06/01(Sat) 17:39:28

社長 ツァリーヌ

ー 回想:ある日のカフェにて ー


『…なぜ、アンドロイドが客室を利用している』


[数回の接触のあと、男はこの老人がアンドロイドであり
『客』としてこの船に乗っている事実を知るだろう。
最初のうちは、カフェのバリスタ用に作られた設備だと
思っていた男は…『客』の存在を知って、驚いた。

彼側の事情は聞いただろう。理解しただろう。
彼が大切に思われていたという事実を知っただろう。

…だからこそ、男は]

(291) 2024/06/01(Sat) 17:48:31

社長 ツァリーヌ

ー 現在 ー

…………ーーーー。

[男は、アンドロイドから少し離れた席に座る。
そして、彼の行動の観察を始める。

…読書をしているらしい。
それも、効率的に情報を摂取できる電子媒体ではなく、
わざわざ紙に印刷された書籍で。

中に何が書かれているかはわからないが
本のサイズを見るにおそらく小説や文学作品。

非効率的にもほどがあるそれを、
そのアンドロイドは、たいそう愛おしそうに
読み耽り、そしてページをめくっていた]

(292) 2024/06/01(Sat) 17:52:44

社長 ツァリーヌ



 『面白い』かね?


[訊ねたのはそんな言葉。

人間のような機械。 機械のような人間。

人を慈しむ機械。 人を読み解く男。


この機械は、男が持ち得ない共感性ものを持っているのか
確かめるように*]

(293) 2024/06/01(Sat) 17:56:04

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A56) 2024/06/01(Sat) 18:00:10

社長 ツァリーヌ

ー 回想・バーにて ー

[赤いゴーグルのまま、電子端末を操り新聞を再度読む。
視界が真っ赤になっただけで、別に内容に変化はない。
当然読み解く内容、分析結果も変わらない。

追加注文した*トム・コリンズ*を片手に読み進めていくが
特に心情に変化は見られなかった。

変化はそう。
男の座る姿がこれから世界を混沌に陥れる
悪の組織の幹部然としたそれになっていること。
指先で電子端末の表面に触れ、つうっと操作し、
タンっと決定キーをタップする様は、
街に超凶悪爆弾を落とすスイッチを押したかのよう

無表情の悪の幹部は、
人にこの姿が見られているとは微塵も思っていなかった]

(298) 2024/06/01(Sat) 19:41:05

社長 ツァリーヌ


……ん?

[…しかし、ふと。
どこからか小さな物音に、>>294
悪の幹部はピクリと顔を上げる。]
 

(299) 2024/06/01(Sat) 19:47:00

社長 ツァリーヌ




誰だ。そこにいるのは



[端末の電源を落とし、懐にしまう。
そして、声のした方に、一歩、また一歩。
ズンズンとその巨体が近づき……
首を左右に傾け、誰かいないかをじっと見つめる…。

アーネストが隠れる柱の影に…
迫るハンター…あと一歩…二歩…もうすぐそこに…]

(300) 2024/06/01(Sat) 19:47:10

社長 ツァリーヌ


…気のせいか?


[しかし、あと一歩というところで男は追跡をやめた。
赤い視界だったのが影響し、
どうやら同色に近いアーネストには気づかなかったようだ。

なにを警戒していたのだろう。
別にメガネをかけて新聞を読むことが恥ずかしいわけもあるまいし…と思いつつ、男はゴーグルを外してそっと胸ポケットにかける。そろそろ気分転換に、別のところに行こう。と

そういうわけで、男はアーネストの隠れる柱をスルーして、
展望施設へと向かうのであった…>>290

うまく 撒いたようだ…(ナレーション)**]

(301) 2024/06/01(Sat) 19:50:48

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A60) 2024/06/01(Sat) 19:53:17

社長 ツァリーヌ

ー展望施設にて アンドロイド優しき老人と ー

[人間の老人を真似て作られたアンドロイドは
ひどく精巧にできていた。
文の一つ一つを目で追う眼球の仕草。
本来ならば反応できるであろう私の接近に
気づかなくなるほどの没頭感。
物語の余韻に浸るかのような深いため息…>>315

そして物語を読み終え…男に微笑みかける様すらも
まるで人間そのものだった]

(326) 2024/06/01(Sat) 21:42:37

社長 ツァリーヌ

…『宙色の鍵』…。
少年・青少年向けの冒険活劇ものだったか。
作者は確か、もともと心理描写を得意とすると聞く>>32
その分、少年に起こった困難に対する心理描写は非常に丁寧であったと認識している。

[興奮冷めやらぬ様子の老体に対し、
男もまた、その本を既に読破してることを示唆する。
また、その感想が非常に分析的であることもすぐに分かるような答えになっているのは、そもそもこの場に男の機械的な一面を責めるような人間がいないからだ。

人間相手ならば、多少言葉を装飾させるだろうが、それをしないのは、相手がアンドロイドであり、評価を気にする必要もない相手だから。]

(329) 2024/06/01(Sat) 21:53:59



情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


[抽出解除]

← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (12人 44促)

アドニス
1回 残19980pt(4)
ツァリーヌ
45回 残17859pt(4)
グリーディア
22回 残19151pt(4)
体調良くなく…
レット
37回 残18147pt(4)
やや接続不安定
ドルチェ
16回 残19365pt(4)
リーン
14回 残19015pt(4)
サンシア
28回 残18411pt(4)
スイッセス
76回 残15903pt(4)
シャム
15回 残19175pt(4)
カラント
29回 残18283pt(4)
アーネスト
66回 残16536pt(4)
コラーダ
16回 残19195pt(4)

犠牲者 (0人)

処刑者 (0人)

突然死者 (0人)

見物人 (0人)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話/雄叫び
死者のうめき
秘話
アクション

一括操作



(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら