21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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『私って、一体何なんだろう』
[故郷を離れ、もう少しで一か月。
地球から離れるにつれ、
ホワイト・マーブルに近づくにつれ、
不安は膨れ上がるばかり。]
(4) 2024/05/29(Wed) 12:22:37
[バイオレット・フィズのような明るい紫色の星雲を眺めながら、壮年の男は、レストランで購入した*チャイナ・ブルー*のグラスを傾ける。
新たな地、新たな星で始まる新たな生活。
正直、地球に残してきた支社の数々が無事に会社を回してくれるか不安は残るが、今最も注力して事業を開拓すべき地を目の前にして、考えることは山のようにある]
………あいつは「ホワイトマーブル」での生活を楽しんでいるだろうか
[そんなことも考えながら、
物静かな男はただグラスを傾ける*]
(5) 2024/05/29(Wed) 12:22:59
[こう言った事を考えてしまうのは、私が思い悩む年頃だからなのだろうか。
私ぐらいの未成年の人間個体は、どうやらそういうモノらしい。過去の学問資料等を閲覧すれば、そんな論文や分析情報はいくらでも手に入った。
だからこんな私の悩みにも、名前が付く。
――のだと思う。]
……幽霊みたい
[私って、多分そういうモノ。
元々自己意識は薄い方だった。
他者に流されてばかりの生き方。人間関係も薄っぺらで、友達と顔見知りの境界線もあやふや。
18年と言う短い人生の中、私自ら好んで選んだものって、多分とっても少ない。
地球を出たら、ただでさえ希薄な自己の連続性は、どんどんと無くなって行ってしまう。
まるで、摩耗し砕け消える、道端の石ころのよう。
ホワイト・マーブルに到着したら、今度こそ私は私で無くなってしまうの?
これからホワイト・マーブルで生きて行く私って、今までの私とは別人な気がする。
でも、私が地球で生きてきた証って、なんだっけ。]
(6) 2024/05/29(Wed) 12:23:11
[生きた証って、何?
個人が一生の内に体験可能な人生情報なんて、ちっぽけ。
そんなの全て、世に溢れる情報群の欠片ですら無いんだ。
なんだか幻みたい。
私って、どうやって稼働してるんだろう?
個人の思考や言語、行動ルーチン等を入力して自動化した再現AI類と、私と言う存在は、いったい何が違うの?
私ってホントに、ちゃんと生きてる?]
『だれか教えてよ』
(7) 2024/05/29(Wed) 12:23:41
― 船内:自室 ―
[ベッドの上、スラックスを履いた両脚を抱きしめる。
まるで自分を守るみたいに、目を閉じて、膝を抱えて小さくなる。
ねえ、これ以上私を削らないで。
母さん、なんでホワイト・マーブルに行くの?
だって仕事なんて、全部リモートで済むじゃない。
嫌だよ。私の生存証明をしてくれる血縁有機生命体が傍に居てくれなきゃ、私は私で居られない。
これってただのマザコン?
そうかもね。
でもさみしいから、私は先に行った母さんについていく。
そうして今日も泣きそうな顔で膝を抱えて、
私は多分、――存在しているんだ。*]
(8) 2024/05/29(Wed) 12:24:38
― 展望施設 ―
はぁ……、
[黒いスーツに身を包んだ私と言う生命体は、空いていたベンチに一人深く腰掛け、星空を見上げながらつまらなそうにため息をつく。
遊戯施設等があるとはいえ、長い船旅にも、この星空にもすっかり飽きてしまった。
造り物を上映するシネマには特別な魅力を感じないし、AI相手の空っぽなゲームにも興味はない。踊るアクアリウムは壁に映るただの映像で、なんだか虚しい。
勉強以外にする事が思いつかない私は、大抵この場所でぼんやりと、習慣のように星を眺めている。
この時間帯、大学のリモート講義は無い。
ホワイト・マーブルにある所属大学に通った事は一度も無い。講義は全てリモートで受けており、学友なる者達の事は何も知らない。
あちらに付いたら、実際の大学へ顔を出すのだろう。
母親は転勤で既にホワイト・マーブル入り。
自分は残りのハイスクールの日付を消化し終わってから、追って時期外れの転入…、移住をする形となった。]
(9) 2024/05/29(Wed) 12:25:25
[地球に残してきた知り合いとは、通信でやり取りすればいい。
だから人間関係が全てリセットされた訳じゃない。
大丈夫、私を私だと証明してくれる人達は、まだ居るから。
今日も、何度も言い聞かせるよう存在しながら、ワープ時刻を知らせる放送を聞いていた。**]
(10) 2024/05/29(Wed) 12:25:44
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A0) 2024/05/29(Wed) 12:27:35
/*
未成年RP久しぶりだよお!!!
アンディンティティが極端に薄い子ですワーどうなるのかな
(-0) 2024/05/29(Wed) 12:30:10
5人目、 籠の鳥 ドルチェ がやってきました。
籠の鳥 ドルチェは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤ─────私ね、××を殺したの。
ㅤㅤ友人に打ち明けてすぐ私は地球から旅立った。**
ㅤㅤㅤ
(11) 2024/05/29(Wed) 12:33:30
Y&N.Corp.社長 ツァリーヌは、メモを貼った。
(A1) 2024/05/29(Wed) 12:34:53
Y&N.Corp.社長 ツァリーヌは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
/*私一人だけ肩書ガッツリ変えてて申し訳ないな
社長、だけにするか
(-1) 2024/05/29(Wed) 12:35:52
Y&N.Corp.社長 ツァリーヌは、 社長 ツァリーヌ に肩書きを変更しました。
籠の鳥 ドルチェは、メモを貼った。
(A2) 2024/05/29(Wed) 12:36:12
6人目、 かたわれ リーン がやってきました。
かたわれ リーンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[地球から見た空は青く、宇宙から見る地球も青かった。ではホワイト・マーブルから見る宙はどんな色をしているのでしょうか
わたしは、宇宙船に揺られながらそんなことを考えます。
あの星に遺してきたものはありません。もちろん友達がいなかったわけではないですから、もう会えなくなる子たちへの未練が無いとは言えません。それでも私にははっきり言えます。
あの星に遺してきたものはありません。
ただ一つ遺ったとすれば、“わたし”だけ。
そんな”わたし”に未練はありません。だからわたしは、‥‥ ]**
(12) 2024/05/29(Wed) 12:37:58
/*
さいしょからト書きの一人称間違えちゃった
よろしくお願いします。
(-2) 2024/05/29(Wed) 12:39:38
かたわれ リーンは、メモを貼った。
(A3) 2024/05/29(Wed) 12:41:20
決して着いてこないでね。
そう告げて、出立の見送りは受け入れなかった。
さようならの一言を告げることすら拒んだのは、
言葉にしたら後悔してしまうと思ったから。
でも、結局電子端末は持ってきてしまった。
いくつか届くメッセージを開かないように、
電源を落として充電器に繋いで束の間の別れを告げた。
船内アナウンスを耳にして、気晴らしに漸く。
一度も出ることのなかった自室の扉を開けた。
それは、もう別れを告げた望郷の心を鎮めるため。
新しいその場所を受け入れるための、そう、これは成長。
(13) 2024/05/29(Wed) 12:42:37
いつか来るホワイト・マーブルでの生活。
きっと私は、地球を忘れられないまま、
この船の中をただ歩き続けるの。*
(14) 2024/05/29(Wed) 12:44:55
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