21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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でもね、
じゃあヒーローは誰が救ってくれるんだろうとも思って、
咄嗟に答えが出なかった。
[脈絡も無く切り出した話は、さっき彼女が切り替えて
無かったことにした話題のために]
探すよ、アーネストさんが居なくなったら勿論探す。
でも、その前に話してほしい。
いなくならないで、助けを求めて欲しい。
[隣に座っている彼女に手を伸ばす。
避けられなかったら、傍らの手を握り、包んで。
手を引かれたなら、その場でぎゅ、と握り拳を作り]
(6) 2024/06/02(Sun) 00:46:02
ヒーローが人を守ってくれるなら
人だってヒーローを守らなきゃ不平等だよ。
だから、ヒーローだって
助けが必要な時は、助けを求めなきゃ
…守った人のことを、
ヒーローが傷つけることにも成り得るんじゃないかな。
[笑って流されたことだ、
私に踏み込まれたくない事情かもしれない。
でも、たとえifであっても彼女がいなくなるような不安を抱えているのなら。
私には関係ない、無責任な言葉だと思われても、
たとえ自分相手じゃなくても助けを求めて欲しいと願い、握った手に力を込めた*]
(7) 2024/06/02(Sun) 00:48:43
― 食堂 船旅最終日の朝 ―
[今日で船の旅も終わり、その先の未来をあれこれ考えるのも楽しみではあった。
そんな先でのことをいく前に、一つ一つしていきたいこともあったから、おそらく彼がいる場所へと向かって]
なぁ、朝食頼めるか?サンドイッチ…具材は任せるけど、珈琲は後で頼むな。
[おっちょこちょいな俺>>1:137はまた間違えてアンドロイドと判定されている乗客へと声をかけた。周りから見たら何度か見た光景か、初めてだったかもしれないが、お茶目な彼なら乗ってくれるだろう。
ただいつもと違うのは珈琲を一緒に頼まなかったこと。]
なぁ、どんどん板についていってるけど、俺のせいか?鍛えちまったか。
[なんてわかった振りをした遊びを続けるように二ッと笑みを浮かべる]
(8) 2024/06/02(Sun) 00:50:39
スイッセスさん。俺なぁ、人を描くっていまいちピンとこなかったんだよな。
[サンドイッチを一つ一つ頂いた後、お茶目な店員から同じ乗客になった彼へという。
クロッキー帳をみたいと彼や他の面々も知っているだろう。描かれていたのは自然や建物、星雲もだが、そういう背景のラフ画ばかりで人物などは一つも描かれていない。]
正直、見た目もなんも変えられる。じゃあ人って一体なんなんだ?ってな。
外の皮さえ変えちまえば見た目はまるで違うのに、全部同一人物なんてことだって出来ちまう。
[変装の達人みたいだよな。なんて苦笑気味に口にして]
でもな色々と船の中で過ごして考えたんだよ…それまで人生を歩んできた姿を描けて、初めて人を描けるのかもなーってさ。
例えば、なんで珈琲を淹れるのが好きなのか…とかそういうのな。
[教訓(>>1:137)といったものを自分なりの事情に合わせたものとして答えた]
(9) 2024/06/02(Sun) 00:50:57
ここで会っただけの俺に、なんで込み入った事情まで話してくれたんだろうなーって思ったけど、返せるものなんてこんなもんだ。
[優しい言葉とかではなく教訓としてその存在が根付いたものを口にして]
………変わっちまうかもしれねーんだろ。
[どうなるかは知らずとも、彼やその家族の人生に踏み込む我儘はいわない。でもあっても返せるのはこんなものだ]
その前に、珈琲と、それを淹れる後ろ姿を描く時間を注文していいか?
正面は……大事な人用にとっておいてくれ。後ろ姿ならおっちょこちょいな客とお茶目な店員のアンドロイドって感じだしな。
[なんて、この船での最後にするのであった。*]
(10) 2024/06/02(Sun) 00:53:45
[好きって、一体何だろう。>>1:356>>1:357
きっと、選ぶ度に自分の存在が確かになっていく、大切なモノ。
誰かに押し付けられた物でも無く、誰かが選んだ物でも無く、
自分で選んで、掴む物。
それが「好き」と言う物。
それが自分。
そう言うのが沢山集まって、自分と言う存在を形作って行く。]
(11) 2024/06/02(Sun) 00:56:17
― ショッピングモール:ドルチェと ―
…褒めても何にも出ない、よ
[素敵、なんて言葉をかけられれば、恥ずかし気に少しだけ頬を染めただろう。>>1:358
慣れない言葉に視線が泳ぐ。]
けれど、そう、
私、今に満足は、してない、かな
[彼女の言う通り、私は今の私に満足していない。
ホントの私って、今の自分と違う形をしてる気がする。
少なくとも、輪郭も存在もあやふやなままの私は、好きじゃないから。
言葉に詰まりながらそう述べつつ、話は衣服の方へ切り替わる。]
(12) 2024/06/02(Sun) 00:56:48
いいね、
じゃあうんと鮮やかな物を
試着させてもらお?
[オンナノコの服選びは、どれだけ時間をかけてもいい。
それぐらいなら知っている。>>1:359>>1:360
それにこれは、必要な時間。
とっても大切な、
――彼女が、自分を自分で選んで、
そうして自由を掴む為の、
大切な工程なのだから。]
(13) 2024/06/02(Sun) 00:57:04
(-3) 2024/06/02(Sun) 00:57:19
よろしくね、ドルチェ
[そう、笑む。
私、貴女に会えて嬉しい。>>1:361
だって自分の中に『無い』何かを共有できる歳の近い子は、今まで周りに居なかったから。
たとえそれがマイナスなナニカであっても構わない。
時間や感情を共有する事、それは人間にとって無くてはならない物だと、欠けた私は知っている。]
私も?
いいの?
[私がなりたい自分を探しに行こう、と誘われれば、きょとんとした顔で驚いた。]
…じゃあ、一緒、に
(14) 2024/06/02(Sun) 00:57:56
さすらいのライダー アーネストは、メモを貼った。
(A7) 2024/06/02(Sun) 00:58:26
[誰かと行けるであれば、こんなに心強い事はない。
だって一人で選ぶのは難しくて、不安で、少し寂しいから。
花のような彼女の微笑みに、私と言えば、照れたり恥ずかしがるばかり。
本当にいいのかな?
……今ぐらいいいよね?]
私も!
ドルチェに着てみて欲しい服、沢山あるよ
任せて、とびっきりの、大好きな服を探しに行こう
[何が似合うかな。>>1:363
きっと二人、正反対の色を選ぶんだろうね。でもそれでいいんだ。
ホワイト・マーブルはもうすぐそこに。
華やかなエイティーンが二人、ショッピングモールを歩いて行く。
これは私達が、私達自身を選び取る為の一時。**]
(15) 2024/06/02(Sun) 00:58:26
(-4) 2024/06/02(Sun) 00:59:06
渡航者 カラントは、メモを貼った。
(A8) 2024/06/02(Sun) 00:59:38
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A9) 2024/06/02(Sun) 01:04:50
── 遊戯>>1:228>>1:229>>1:230>>1:231 ──
[優れた者は過去の栄光を糧と秘め、愚かな者は過去の栄光にばかりすがる。
いつか考えていたことを彼が正しいと証明してくれたようにも感じられてなんとも感慨深い。
まるで撒き餌のように置かれたポーンの駒、その後ろにはまたポーンが控えている。
より弱い駒で強い駒を潰せ、正に大物食いの布陣である。]
勲章をひけらかす輩も多いというのに
貴方はやはり違うみたいだ。
[ともなれば彼の原動力は他にある。
それが何か、それが一番私の知りたいことで。
誘いに乗るようにポーンをビショップで取り、ポーンの刃が届く位置にビショップを配置する。
このチェスとしての最悪手こそが、答えだ。]
(16) 2024/06/02(Sun) 01:08:06
安い言い方になるが、トレンド、と言えばそうだね。
参入障壁が高い分、その見返りも大きい。
[どうやら彼は社長をやっているらしい。
ともなればどこかで人伝いに声をかけられた事もあっただろうか、何せこの参入障壁の高さの由縁は研究者の確保にあるのだから。
次の手を待つ間テーブルに置かれた名刺を手に取って眺める。
確か一度依頼があったことがあるが、その時は適任が他にいるだろうと断った。
時を渡るのではなく人を運ぶことを生業とする者の依頼なのだから当たり前だ。]
(17) 2024/06/02(Sun) 01:08:50
夢を現実へと昇華する。
私の研究者としての価値はそこにある。
そう思っていたんだけどね。
3年前、か。過去に戻りたい気持ちはよく分かる。
しかしどうにも障害が多くてね。
なんと言えばいいか…
今の技術では、貴方が我が子の誕生を目にする頃には貴方という物体がパスタのように細くなってしまう。
ご家族の手前それではあまりに格好がつかないだろう?
(18) 2024/06/02(Sun) 01:10:58
事業拡大…………ふむ。
[私には夢があると誰しもが語る。私には譲れないものがあると誰しもが口を開く。
だがその一歩を踏みしめ、力を得れば得るほどに夢は無機質な『目的』へと変わっていく、それが人間の力であり性であり、私もまた例外ではない。]
誰かの為に今ある環境を捨てるなど
誰でも出来るような芸当じゃない。
貴方にそこまでさせる奥様の器の大きさが窺い知れる。
[自らのためだけにホワイト・マーブルを目指す私とはまるで違う。
その言葉を素直に受け止めるとしたら、私から言わせれば彼こそが人間の善い姿に見えるくらいだが。]
(19) 2024/06/02(Sun) 01:12:01
例えば、人と機械の違いとはなんだろう。
人が人であるための要素とは何か。
私は『感情』と考えているがこれも答えはひとつではない。
自らが人間と異なると知った時、
それでも共生を選べる者がどれぐらいいるだろうね。
[その定義は人によって異なるだろう、考えれば考えるほど奥が深い話だが。
少なくとも私は目の前の彼に、それらが備わっているように見えているわけで。
更には自らの生き様も見据えているようにも感じられるわけだ。]
(20) 2024/06/02(Sun) 01:13:11
思うところは当然にあるのだろうが
少なくとも私は貴方のような人を
立派な人間だと、そう言いたいね。
[彼の生き方に口を挟むなど無礼極まりないだろうが、伝えられた事にはそう返させてもらおう。
彼が特段の意図を持って操作しなければ、チェスの盤面は次第に彼の方が優勢になっていっただろうか。]*
(21) 2024/06/02(Sun) 01:14:13
─ いつかのスポーツジム・レットさんと ─
[さて、その日も私はペンギンさんなトレーナーの
「良いよ良いよ。キレてるよ!大腿筋が喜んでるよ!」
なんて声に乗せられて限界のギリギリまで頑張っていた。
もう無理、という声も出せない位へとへとにへばって
いつものようにペンギンさんが運んできてくれるタオルを受け取ろう──としたところで、あれ?と思ったのは人の声>>0だったから]
あ……
ありがとうございます、
[いつもお疲れ様という言葉に、自分がいつも体力切れを起こしているのを知られてるという気恥ずかしさを抱くも
差し出されたタオルと親切はありがたく受け取り。
やっと顔を見る余裕くらいの体力が戻れば、彼女もジムでよく見る人だと気付いて]
(22) 2024/06/02(Sun) 01:14:58
こうしてお話するのって初めてですね。
私、サンシアって言います。
タオルありがとう、助かりました。
情けない話だけど、
いつも動けなくなっちゃうから自分で取りに行けなくて。
[ペンギンさんが届けてくれるより早く渡してくれた彼女にお礼を言って、
レットと名前を教えてもらった後は、顔を見かければ話す間柄になれた。
食堂や展望施設などでも、何度か顔を合わせる機会はあったから、その度に他愛ない会話を交わせただろう*]
(23) 2024/06/02(Sun) 01:15:56
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