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スイッセスさん……。
[名前を呼んで、両腕を広げて見せて]
……また抱き締めてくれませんか? あの時みたいに。
おじーちゃんとか、友達とか、
そーゆーのじゃなくて、
こ、恋人みたいにっ……!
アタイ、スイッセスさんの特別になりたい。
[我ながらすごく恥ずかしいコトを言うなって思う。
顔を耳まで真っ赤にしながらも広げた両腕は下ろさない。
スイッセスさんを見つめる眼差しを逸らさない。
そうして、抱き締めてくれたならきっとおずおずと両腕をスイッセスさんの腕に任せて身を委ねただろう。
断られたら、その時はその時だ。**]
―― 映画・スリーヒーローズ ――
[君たちは知っているだろうか?
日々ホワイトマーブルを表、裏から護るヒーローたちの存在をッ!
ニンジャ・カラテの使い手ッ!
孤高の女ライダーヒーロー!!!!>>1:240
(フルフェイスの女ライダーが華麗に戦う映像。
ドカッ!バキッ!ドカーン!!
最後にフルフェイスを脱ぎ捨て不敵な笑みを見せる)
普段は穏やかなカフェマスターの老紳士。>>1:263
しかしてその正体は凄腕の元ヒーロー。太陽の使者サン!
(カフェで穏やかに珈琲を淹れる老紳士のカット。
次のシーンで熟練のカラテを駆使し悪党を一掃する戦士の顔になる)
表の顔は大企業の社長!しかしその正体は悪の組織の幹部!>>1:298
しかして家族の為に戦う悪のヒーロー!!
漆黒のスーツに漆黒のマントで闇を往くッ!>>2:284>>2:287
(悪の組織で陰謀を巡らせる「悪」のショット。
切り替えで高層ビルの頂上で漆黒のマントをなびかせ街を見下ろす)]
[彼らは「スリーヒーローズ」ッ!!
ホワイトマーブルの子供たちの笑顔を護るヒーローだッ!!
ある日、女ライダーはカフェマスター・サンと共に連続子供誘拐事件に巻き込まれる。
(可憐な少女が悪党たちに囲まれ怯えているカット。
ヒーローに救助された少女が無垢に微笑むシーン。
意味深に腕に抱かれたテディベア)
(悪党視点に切り替え。
「早くあのガキを捕まえろ!あのテディベアが作戦の『鍵』だ!」)
やがて舞台は船上での決戦に――……!!
(戦うヒーローたちのカット。>>1:362)
そうして物語は感動のクライマックスへ……!
(救命ボートの上で子供たちに囲まれるヒーローたち。>>2:67>>2:68
戸惑う悪のヒーローのショット。>>2:107)]
[果たしてヒーローたちは子供たちの笑顔を護ることができるのかっ!?
(バッ!バッ!と3人のヒーローたちのショットが入る)
「スリーヒーローズ」絶賛上映中。
(ジャジャン・ジャン!!小気味のいいBGM
大画面に映し出される「スリーヒーローズ」の作品タイトル)
――そんな映画もホワイトマーブルでは上映されているだろう。
ちなみにアーネストもスタントマンとして女ライダーのアクションを担当していたりする。
フルフェイスで戦うシーンはほぼアーネストだ。
映画館への来場特別特典としてヒーローゴーグルも配布中。
(本物よりもややチープな大量生産の素材)
ヒーローカードもランダム配布だッ!!
(スリーヒーローズの様々なショットが撮影されたカード。
運が良ければ俳優のサイン付きのものもあり、プレミア価値が付く)
今日も子供たちの笑顔がホワイトマーブルに溢れている。
ああ、今日も平和な一日だなァ。**]
―― スイッセスさんのアパート ――
[珈琲の美味しさに夢中になって見つめられる視線に気付かない。
特別な日に飲むもの。>>287
そんな珈琲を用意してくれたコトがとても嬉しい]
そんな大切なのをアタイのために……。
ありがとうございます。スイッセスさん。
[そうして二人で珈琲を飲む穏やかな時間。
それからスイッセスさんの話を聞いて、
アタイは立ち上がってスイッセスさんの隣に座る。
よかった、拒まれなかった。
安堵と共にアタイは自分の想いを少しずつ言葉にして伝えていこう]
[湧き上がる想いは、初めての想いは、
どこまでも透き通って絶え間なく心を満たしていく。
あたたかくて、優しくて、愛おしい――……]
[両手を広げてスイッセスさんを招く。>>291
そうすれば彼はアタイを抱き締めて包み込んでくれた。
スイッセスさんの胸の中で彼の言葉を聞く。>>292
すごく真っすぐな想いが胸に染み入る。
一人の男として好きだと言われ、
目線が絡めばうっとりと見惚れてしまい、
微笑まれればまた顔が赤くなる。
何か、何か言わなきゃってアタイは思い]
あ……、アタイも、好き、ですっ…
大好きですっ…、お、女としてっ……!
[言葉にするとまた顔が赤くなり、胸の鼓動が早くなる。
こんな大胆な台詞。真っすぐに伝えてくれるスイッセスさんはすごい、ってそう思う]
[奥さんの話になれば真面目に聞き入って。>>293
スイッセスさんの言葉にアタイの中にわだかまっていた引け目や罪悪感が軽くなっていくのを感じた]
アタイでも、いいんですね。
スイッセスさんと一緒にいても、いいんですね……。
……よかった……、よかったァ……。
[気付けば瞳から涙が一筋流れ、抱き合う二人の服を濡らす。
そのまま強く抱き締められたなら、
アタイも同じように力を込めて抱き締め返す。
少しでもこの愛しさを伝えたくて、強く強く]
[呼び捨てにしていいか聞かれたら、>>294
幸せそうに微笑んで頷こう。
隣にいてくださいと願われたなら]
はい……、ずっと、ずっと一緒にいます。
あ、ぁ………、あなた……、
っ〜……!! い、いえ、スイッセスさん……。
[アーネストと呼ばれたから、アタイも呼び名を変えてみよう。
そう思い口にした呼び方に顔を真っ赤にしていつもの呼び方に戻る。
「あなた」なんて、まるで結婚したみたいだ。
そう思うだけで二人で仲良く新婚生活を送る想像をしてしまうから、困る]
も、もちろんっ、
ずっとと言ってもアタイは人間だから……、
永遠には無理です、けど。
この命が尽きるまで、ずっと隣にいます。
ずっと、ずぅっと……!
[誓うように、祈るように、愛を紡ぐ。
そうしてスイッセスさんが目を閉じたなら、
勇気を出してその唇に口付けをおくろう。
愛しいあなたへ、誓いの口付けを。
健やかなる時も病める時も、ずっと隣にいよう。*]
[サンシアは船を降りてからとても世話になった。
病院への付き添いや警備の指示に万が一の法的措置。
数えたらキリがないほどだ。>>311>>312
男を撃退して転院をする時はすぐにサンシアに連絡をした。
場所はサンシアやカラントの住む付近から、
電車に乗って3駅ほどの距離の場所にあったらしい。
驚きつつも、友達が会おうと思えばすぐの所にいるのは嬉しいものだ。
妹と話したいとサンシアが言うから。>>313
アタイは喜んで承諾した]
もちろんだよ! ちょうど妹にも話してたンだ。
「おねーちゃんの友達でアンタを救ってくれたもう一人のヒーロー」ってね。
妹もぜひ会いたいって言ってたよ。
[目を輝かせながらサンシアのヒーローっぷりを称賛する。
もはやサンシアはアタイの戦友。
―― とある日・海辺の病院 ――
[妹の体調が安定している日にサンシアを病室に招待する。
妹はベッドから身を起こし身なりを整えた姿でサンシアに丁寧に頭を下げた。
『おね…、姉から話をきいています。
私を助けるために尽力してくださって感謝します。
本当にありがとうございました』
アタイといる時より緊張した面持ちの妹。
それでも、どこか晴れやかな顔でサンシアを見て。
『姉と友達になってくださってありがとうございます。
……あの、正直とても驚きました。
姉がこんな風に誰かに頼る事ってありませんでしたから。
サンシアさんが姉のヒーローになってくれたんですね。
すごいなぁ……、あ、じゃなっくて!か、感謝します!』
最後に幼く尊敬の念を滲ませた言葉を零しつつ、
妹はそうやって初対面の時は努めて礼儀正しい態度と言葉遣いでサンシアを歓迎しただろう]
[それから妹とサンシアは好きな時に話をしているようだった。
何を話しているのかはアタイがいない時は分からないが、妹に友達ができてよかった、と。
また一つ、サンシアへの感謝の念を増やすのだ。
『あのね、サンシアさん!聞いてよー。
おねーちゃん好きな人がいるみたいなんだよっ!
珈琲飲んでる時に教えてもらったの。>>183>>184>>185
船で出会った人でね。珈琲を淹れるのが上手い人!
それで、優しい笑顔が大好きだって!
その人に貰った珈琲豆。
飲んだ搾りかすまで大事に取ってあるんだよ。
絶対恋だよー。おねーちゃんの心の春っ!
ねえ、サンシアさんはどう思う?』
なんて、妹はサンシアと二人きりの時に話すが、
おいバカやめろ、やめろーッ!!
なんて、アタイがいたらきっとそう叫んだだろうが、あいにくとアタイはいなかったからね。*]
―― 某日 ――
[おっ、カラントからの着信だ。>>310
なんだなんだ、と端末を開くと――……]
わおっ!こいつァクールだネェ。
ってかカラント、こんなコトも出来るのか。
[スリーヒーローズの撮影で使われていたジオラマの映像。
街並みを見れば思い出す、あの戦い(仕事)の日々を。
さっそく返事を送ろう。
『アンタ個性光りすぎだろ。
絵も描いてジオラマも作って、一体ドコに行くつもりやら。
まっ!イイ仕事してるのは確かだけどネ。
あ、映画のタダ券いる?
二枚あっから誰かと行ってきなよ!
んで、アタイの活躍をしかと目に焼き付けな!』
なんて、相変わらずの態度のメールを送った。*]
── 海辺の病院・妹とサンシア ──
[初対面の時、妹は緊張しつつもサンシアの言葉を真面目な表情で聞いて、何度も感謝の言葉を口にした。
でも、自己紹介がまだだと気付いた時には>>335
素に戻って慌てた様子を見せ
『ああっ!自己紹介がまだでしたね!
ご、ごめんなさいっ、お礼を言うのに必死で……!
改めて、私の名前はビューです。
今後ともどうかよろしくお願いしますっ!』
なんて、勢いよくぺこりと頭を下げたのだ。
そんなこんなでサンシアと妹との交流は始まった]
[その後、何回か交流を重ねてすっかり打ち解ける妹。
今日もサンシアが持ってきてくれた手土産のシフォンケーキを嬉しそうに受けとって、冷蔵庫に入れてあったオレンジジュースをお供に世間話に花を咲かせる。
姉の恋愛話になれば自分のコトのように熱弁したりしてすっかり姉の恋路を応援モードだ。
サンシアの言葉を聞けば。>>337
『えっ!サンシアさんも知ってる人なんですかっ!?
わあぁ……! お話、聞いてもいいですかっ?
ふふっ、おねーちゃんに好きな人ができてよかった。
実は心配だったんです。
おねーちゃんが私たちのために頑張ってくれるのは嬉しいけど、それでおねーちゃんが普通の女の子みたいな恋愛や暮らしをする機会を犠牲にしてるんじゃないかって……、
だから、その人がおねーちゃんを幸せにしてくれたらいいなぁ。
ね、サンシアさん。
私たちも、幸せになりましょうね』
にっこり笑って甘いシフォンケーキを頬張る。
穏やかで幸せな、そんな日常の一幕]
[その数日後、
サンシアが妹を訪ねると妹が興奮気味に熱く語り出すのだ。
『サンシアさん!聞いて聞いてっ!
おねーちゃんぜーったい!恋人できたよっ!!
ある日行先も言わないでふらっと出かけた日があったんだけどね。
その日から明らかに様子が変なの!
毎日着てたライダースーツをやめてワンピースとかスカートとか女の子らしい服を着るようになったし、メイクやアクセサリーなんかもこだわるようになったし。
急に思い出したみたいに顔を赤くしたり、幸せそうな顔で笑ってたりとかさ!
顔つきも「恋する乙女」!みたいでねー。
ぜーったい恋っ!!!!!
あー今日はお赤飯たかなきゃっ』
なんて、自分の事のように姉の恋路(勝手に認定)を祝福するのだ。
そうしてサンシアとその喜びを共有しようとするのだ]
[ちなみに、その数年後。
体調が一般並みに回復してきた妹は、サンシアが手配してくれていた法的措置を使い元夫に今までの暴言・暴行への慰謝料請求の裁判を始める。
辛いこともあった、昔を思い出してまた体調を崩す事もあった。
それでも最後には裁判に勝利し多額の慰謝料を元夫から巻き上げる。
そうして妹は手にした多額の慰謝料を元手にこの地でたくましく生きていくのだ。
今度は自分の幸せのために、人生のために。
自分を救うヒーローになるために。
妹は姉の背を励みに前を向いてたくましく生きていく。
こうしてまたこの地に新しいヒーローが生まれた。
おめでとう!そしてありがとう。
妹の旅路に幸多からん事を。**]
── とある日の一幕 ──
[サンシアとカラントが付き合っていた!!
その事実を知ったアタイは即座に。
『こンの薄情モノーーーーー!!!
えっ!カラントよく連絡取り合ってたよね?
彼女いるって言ってたよね。(興味無くて流してたけど)
共通の友人のサンシアとは聞いてないっ!
ひどいっ!アタイだけ仲間外れにしたー!
ちゃんと言えよ!もぉー!!
アンタ言葉数少なすぎなんだよォッ!』
などと、電話や直接会って伝えただろう。
あったかもしれないそんな日常の一幕]
[ちなみに、サンシアの場合はカラントのように怒ったりしない。
驚きつつも妹の事情もあったのだ。
その気遣いを感謝こそすれ怒ることなどない。
少し驚きつつも優しく笑って。
『そっか、教えてくれてありがと。
アイツ、無骨で口数も少なくてさー
たまに何考えてるのか分かんない時もあっけど、
悪いヤツじゃないのは確かだからネェ。
おめでと!幸せになりなよ。
後、アイツの愚痴とかあったらいつでも聞くから!』
なんて二人のコトを祝福するだろう。
カラントの前では『なんでこんなヤツが良かったンだい?』なんて悪態をつく距離感で。*]
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