21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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な、なんでそんな話になるンだよッ……!!
[アタイが口元を拭いながらそう聞けば妹はクスクス笑って。
『だって目が恋してる目だったんだもん!
私ね、おねーちゃんより恋愛経験豊富なんだよ。
絶対そうだよー』
なんて生意気なコトを言うものだから]
ち、ちがっ……! アタイは、サ……。
[しばらく口ごもりながら、ぽつりと一言]
(184) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 13:04:01
……その人に幸せになってほしいンだ。
あと、笑顔が見たいんだ。すごく優しい顔で笑うから……
好きだよ。うん……好きだ。
[なんて言えばすかさず。
『ほら、やっぱり恋じゃん!
おねーちゃん気持ちが顔に出すぎー』
とか、キャッキャと恋バナを始めようとするものだから。
うるさいっ!なんて頭をうりうりしてやろう。
アタイがどんな顔してたかだって?
さァ?鏡がないから分からないネェ。**]
(185) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 13:04:56
/*
ふぅー。妹関連のお話、これにて終了です!
サンシアは好きな時に好きなタイミングのロル拾ったり拾わなかったりご自由にどうぞっ!
>>-132 ツァーリさん
ひとまずDV男にはグーパン(寸止め)しました。>>180
そして「恐怖症:ライダースーツの人間」のトラウマを植え付けました。>>182
(186) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 13:10:27
/*
>>186
あああああ!!!!!
うっかり独り言を表発言で出してしまった。
う、うかつ……!!
(-134) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 13:11:55
/*
>>-137
うふふ。スイッセスさんが喜んでくれて何よりだよ。
さあ、ここからスイッセスさんに会いに行くゼ!!
行くぜ行くぜー!!(るんるん)
(-138) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 13:22:01
―― 移住から1カ月後・海辺の病院にて ――
[妹と一緒にスイッセスさんの話をした後。
アタイは時折ぼーっと窓を眺めて考え事をするようになった。
スイッセスさんに恋?アタシが?
でも――……
あれから何度も頭を過るのだ。
最後の別れの時に見せたスイッセスさんの悲しそうな顔が]
……ん、悩んでても仕方ない。
行こう。スイッセスさんの所に。
[幸いにもマイケルさんの住所は知っている。>>163
ひとまずマイケルさんの所へと足を運ぼうか。
妹に見送られ(行先を言えばまた恋バナをねだられるから秘密にした)いざ出発だ]
(187) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 14:54:58
―― マイケルさんの家 ――
[マイケルさんの家に向かう時。
いつものライダースーツじゃ不審者扱いされるかもしれないと身なりを整えて向かう。
白いサマードレスにタフィーピンクのネックレス。
奇しくも最後の人同じ服装でマイケルさんの家を訪れる。
彼は「スイッセスさんの知り合いで彼に会いたい」と言えば少し驚いた表情を浮かべながらもスイッセスさんの働き先と住所を教えてくれる。
そして記憶の消去もしなかったことも教えてくれた。
スイッセスさんの記憶が残っている!
それを知った時のアタイは最高にいい笑顔でマイケルさんにお礼を言ったことだろう。
「大切な思い出を残してくれてありがとうございます」って。
『父さん』>>58なんてマイケルさんがスイッセスさんを呼ぶから。
マイケルさんも悪い人じゃないんだって思う。
うん、よく考えれば当然だよね。
だってスイッセスさんの息子さんなんだから!]
(188) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 14:55:34
―― 考え中 ――
[マイケルさんの家を後にして歩く道中。
働き先と住んでいる場所、どちらに行けばいいだろう?
アタイは少し悩む。
職場まで押しかけると迷惑にならないかな、とか。
住んでる場所にいきなり押しかけるのも迷惑かも、って。
あれ?どっちにしても迷惑なんじゃ?
結局はどっちも迷惑かもしれないという事実に思い至りその場で頭を抱える。
相変わらず行き当たりばったり計画性皆無なアタイだ。
だが、ここで諦めるワケにはいかない。
アタイは勇気を奮い立たせてツイッセスさんの家に行くことを選んだ。
職場まで行くと確実に色んな人に迷惑をかける。
それなら、自宅に行くほうが気が楽だ。
もし留守だったら、諦めて帰るだけなんだから――]
(189) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 14:56:48
―― スイッセスさんの家 ――
[私はスイッセスさんの家へとやって来た。>>57
勢いでここまで来たがやはりドアをノックするのは緊張する。
でも、思い切ってドアをノックする。
急にドキドキしてきた胸を押さえて深呼吸一つ。
――そうだ、留守だったら諦めよう。
諦めて、それで……、
んーーーーーーーーっ!
でもやっぱり諦めきれないから職場に行って――……
あれ?結局どっちも行くんじゃない?
なんて自分の計画性のなさにまた頭を抱えつつ。
しばしその場でノックの返事がないか待っていよう。*]
(190) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 14:58:26
/*
たのもーーう!!(スイッセスさんの家のドアコンコン)
またあの白いサマードレスとピンクのネックレスで来たよ!
アーネストの行き当たりばったりで計画性皆無な思考と行動の数々に振り回されながら自宅に突撃!!
時間帯はスイッセスさんにお任せします。
勢いのままにここまで来てしまったもので……。←
(-140) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 15:04:25
―― 正義のヒーローの子育て講座 ――
[それはアタイが妹を助け出して海辺の病院で穏やかな時間を過ごしていたある日曜日の朝の出来事。
悩めるパパからのエマジェンシーコール!>>39
任せろ!今助けるぞッ!!とーうっ!(その場でジャンプ)
『あーそりゃァね、不安なんだよ。
子供ってのは「日曜日はいつも仕事で家にいないお父さんが家にずっといてくれてずっと遊んでくれる最高の日」って思ってるからネェ。
少しでも子供たちの視界から消えようとすると泣くよ。
最高の一日を仕事なんかにとられるもんかって必死なのサ。
んで、解決法なんだけど。
1.書斎に行くのを諦めて一緒に遊ぶ。
2.お父さんが視界から消えても気にならないくらいクールな玩具かテレビを見せて気を逸らしてから書斎に行く。
3.子供たちも一緒に「探検ごっこ」って言って書斎に連れてって手早く要件を済ませる。
4.お母さんに説得を手伝ってもらう。
とりあえず今ちゃちゃっと思い浮かんだのはこの4案かネェ』]
(191) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 15:49:26
[妹がアタイが電話してるのに興味を持って。
『おねーちゃん、誰と電話してるの?彼氏?』
とか冗談で言ってくるからしーっと人差し指で黙っててとお願いしつつ]
悪の組織の幹部の人だよ。
でもいずれ悪のヒーローとして戦う実はイイ人。
[受話器を押さえながらニヤリと言えば、
『なにそれー、最近やってるライダーのキャラじゃん!』
(>>2:284>>2:287)
なんて妹はおかしそうにあははと笑う。
――そんな平和で穏やかな日曜日の朝]
(192) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 15:50:09
[こほんと咳払いしつつ受話器に向き直り。
『でもサ、安心したよ。
ツァーリさんちゃんといいパパやれてるじゃん!
子供が「いかないで!」って泣くなんて、
お父さん大好きって言ってるみたいなもンだよ。
順調みたいでなによりサ!
じゃ!また何かあったら連絡しておくれ。
正義のヒーローが助けてやっからサ!』
なんて、悩めるパパの奮闘の助っ人をするヒーローなのであった。*]
(193) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 15:50:57
/*
やっとツァーリパパの育児相談に乗れたぞ!やったー!
やっぱり悪のヒーローって最高だよなァ(しみじみ)
余談だけど、妹のビューがなぜアーネストの恋愛に興味津々かというと「おねーちゃんは自分たちを育てるのを頑張ってくれて感謝してるけど、それでおねーちゃんが自分の恋愛や幸せを犠牲にしてたらいやだな」なんて心配から恋バナをけしかけておせっかいを焼いてます。
良い子なんだよ、ビューは。(優しい眼差し)
(-142) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 16:04:35
―― スイッセスさんのアパート ――
[ドアをノックするとすぐに返事があった。>>195
いる!この向こうに。スイッセスさんが。
そう思うと胸の鼓動が早くなった気がした。
ドアが開くとアタイを見て驚いたように目を見張るスイッセスさん。
――よかった、まだ覚えてくれていた。
記憶が消去されていないと教えられていたけれど、
こうして直にスイッセスさんの変わらない姿を見ると安心するんだ。
挨拶をされれば>>196]
……はい、お久しぶりです。
えっと、元気です。そっ、それに妹も、
[伝えたいコトがいっぱいあるのに上手く言葉にならない。
部屋の中へ促されれば丁寧にお辞儀して中に入れてもらおう。>>197]
(216) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 21:52:52
[スイッセスさんの部屋――……。>>198
好奇心からついきょろきょろと部屋の中を見回して、]
……あ、アタイのサイン。
よかった……、まだ大事にしててくれてたンですね。
すごく、そごく嬉しいです……へへっ。
[壁に昔のように飾られたサインに安堵と共に嬉しそうにはにかみながら笑う。
(横にあるクロッキー帳のヤツってカラントの?
アイツ、アタイやサンシアの似顔絵とか描かなかったクセに。
ひ、贔屓だーーー!!!!)
横のクロッキー帳に秘かに拗ねつつ、でもお行儀よく何も語らず。
全体的に簡素に見える部屋。
それでもスイッセスさんの趣味のモノもちょこちょこある。
画一的なアパートの部屋でもこういった小さな違いから分かるスイッセスさんの普段の暮らしぶりを想像するとなんだか楽しく思えた]
(217) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 21:54:10
[ソファを勧められればありがとうございます、と座って。
少し緊張してそわそわしていたが、
珈琲を飲むか聞かれれば驚いたように彼を見上げて]
えっ!?いいんですかっ……!?
……あ、ごめんなさいっ。
もうスイッセスさんの珈琲を飲めないと思ってたから。
そう言ってくれるとすごく嬉しいです。
はい。もちろん飲みたいです。
[素直に頷いてから――、は。と思い出したようにポケットをごそごそ]
(218) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 21:54:44
[取り出したのは以前スイッセスさんから貰った贈り物の麻袋。
豆一粒分しか入っていないためとてもスリムだ]
実は、スイッセスさんが贈ってくれた珈琲飲ませてもらいました。
妹と一緒に――……。
アタイ、無事に悪い男を追い払って妹を守れましたよ。
[誇らしげに笑ってから麻袋を愛し気に見つめて]
この麻袋と中の珈琲豆はアタイの宝物です。
今でもずっと、宝物です。
[まだ会話はぎこちないけど麻袋を通して伝えたいんだ、
スイッセスさんのコト、今でも好きだよって。心から]
(219) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 21:56:27
[――それからもう一つ。
小さな白い巾着袋も取り出してみせて]
実は飲んだ珈琲の搾りかす。
それも捨てるのが惜しくて簡易ポプリも自作してみました。
意外といい匂いが残ってるんですよ?
妹には『そこまでするの?』なんて言われましたけどね。
ははっ……、
[少し気恥ずかしそうにそう笑って、
スイッセスさんが珈琲を淹れてくれるなら大人しく待っていようか。*]
(220) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 21:57:12
/*
はっ!気付けばすごくおじさんがいっぱい……!!
おじ様はいいですよね、私、大好きです。
(-180) sakura-mochi 2024/06/05(Wed) 22:00:49
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