21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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他にも作る駄菓子は種類が多いけどこれが入門編かネェ?
まっ、騙されたと思って一つ買ってみなよ。
作り方が分からないって時はまたアタイを見つけて声かけとくれ。
大体昼間はカフェで昼飯食ってるからサ。
[そう言うとアタイはねるねるねるねを押し付けてその場を去ろうと……]
あっ、そーいや自己紹介がまだだったネ。
アタイの名はアーネスト。
機会があったらまた会おうじゃないか。
んじゃ、アタイはこれで。
[自己紹介がまだだったので自分の名を名乗る。
相手の名前は言われたら覚えているし、言われなければまた会う時に聞けばいいと軽やかな足取りで去っていくだろう。*]
他にも作る駄菓子は種類が多いけどこれが入門編かネェ?
まっ、騙されたと思って一つ買ってみなよ。
作り方が分からないって時はまたアタイを見つけて声かけとくれ。
大体昼間はカフェで昼飯食ってるからサ。
後はシアタールームかスポーツジムとかかネェ?
[そう言うとアタイはねるねるねるねを押し付けてその場を去ろうと……]
あっ、そーいや自己紹介がまだだったネ。
アタイの名はアーネスト。
機会があったらまた会おうじゃないか。
んじゃ、アタイはこれで。
[自己紹介がまだだったので自分の名を名乗る。
相手の名前は言われたら覚えているし、言われなければまた会う時に聞けばいいと軽やかな足取りで去っていくだろう。*]
(46) 2024/05/31(Fri) 03:21:57
―― カフェ ――
[もうすぐ昼飯時の時刻、アタイはカフェに来ていた。
カフェは好きだ。
いや、正確にはアタイはこの船のカフェが好きだ。
今まで仕事だ弟妹の面倒だのでカフェでのんびり時間を過ごす時間なんてなかった。
だから、ここのカフェで出されるコーヒーも。
それを出してくれるスイッセスさんの周りを流れる穏やかな会話や雰囲気も大好きだった]
あー……、なんかじーちゃんの家とかってこんな感じなのかネェ?
じーちゃんなんてアタイにはいないけどサ。
[いつかそんなコトをスイッセスさんに零したコトもあったろうか。
自分は孤児で親の顔を知らないコト。
おじいちゃんがいればアンタみたいな人がいーなとか。
姉としてヒーローとして気を張らなくていい相手との会話は初めてで存外に居心地のいいものだった]
(47) 2024/05/31(Fri) 03:22:53
[そんな心地よいカフェの隅の席でまったり。
窓の外を流れる雪国星雲なるものを楽しんでいた。**]
(48) 2024/05/31(Fri) 03:23:35
/*
削除したのはアレだ。
昼間のカフェとかだけ場所指定するのはよくないなと思ったんだ。アーネストって他にも色んな場所にいるもんね。
(-7) 2024/05/31(Fri) 03:25:52
さすらいのライダー アーネストは、メモを貼った。
(A7) 2024/05/31(Fri) 03:32:46
社長 ツァリーヌは、メモを貼った。
(A8) 2024/05/31(Fri) 05:56:52
――カラントとの出逢い2(回想・〆)――
[宇宙船リベルテに乗り込む前、私は所有者であり妻とも呼べる老齢の女性、ドロシーと地球に暮らしていた。その生活圏内にも他人はいたわけだが、この船に乗り込む前の交流は近所にて顔を合わせれば挨拶する程度で。
それは私の生活の中心がドロシーであったという事に他ならず、逆に言えば独り身となってしまった今は、他人との交流が一種の愉しみともなっている。
人との出会いは僥倖である。
私は料理の最中に名を知らぬ彼の挙動をつぶさに見つめていた。
開いたクロッキー帳は使い込んでいる感がある。距離があろうとアンドロイドである私の視力はそこに描かれているものが船内から見る風景、つまりスケッチ画であるのを観察できた。
つまり彼は画家?アーティスト?
今の時代、発達したAIは過去の有名な画家たちに負けない素晴らしい絵を作り上げる。それはしばしば人の描いたものと見分けすらつかない出来栄えであった。が、それでも人がその想像力をいっぱいに詰めて描く作品には、そうしたAI作品にはない魅力があった。
高身長で体躯の良い彼のしっかりした指から生み出される芸術に私は更に興をそそられる。]>>12
(49) 2024/05/31(Fri) 06:02:28
[ウェイターのふりをして私が料理と珈琲を運ぶと、彼は丁寧に手を合わせて食事を始めた。この作法はある宗教の合掌が元になってはいるが、そういった信仰に関係なく食事前にする人もいる、と私の頭脳には知識としてインプットされていた。
いただきますという言葉は「山の頂に宿る稲作の神様への感謝の心を表す言葉」であるが、これも同様。勿論彼が信心深い人物である可能性もあるが。]
どうぞ、ごゆっくりお召し上がりください。
何か他にご用命がありましたら、
遠慮なくお申し付け頂ければと。
[と言って私は彼の傍らに立つ。腹辺りに手を添えて直立する様は、周囲からはペンギンの従業員より従業員に見えるのではなかろうか。]
従業員など畑のかかしや電柱と同じであるから、彼が気を払う事はないだろうとたかをくくり、私は更に観察を続けた。
こっそりと、大胆にね。]
[ウェイターのふりをして私が料理と珈琲を運ぶと、彼は丁寧に手を合わせて食事を始めた。この作法はある宗教の合掌が元になってはいるが、そういった信仰に関係なく食事前にする人もいる、と私の頭脳には知識としてインプットされていた。
いただきますという言葉は「山の頂に宿る稲作の神様への感謝の心を表す言葉」であるが、これも同様。勿論彼が信心深い人物である可能性もあるが。]>>12
どうぞ、ごゆっくりお召し上がりください。
何か他にご用命がありましたら、
遠慮なくお申し付け頂ければと。
[と言って私は彼の傍らに立つ。腹辺りに手を添えて直立する様は、周囲からはペンギンの従業員より従業員に見えるのではなかろうか。]
従業員など畑のかかしや電柱と同じであるから、彼が気を払う事はないだろうとたかをくくり、私は更に観察を続けた。
こっそりと、大胆にね。]
(50) 2024/05/31(Fri) 06:04:40
[はてさて、この食いっぷり。なんとも豪快である。
そもそも料理が三つの異なる料理を山や海のようにどかんと盛り付けたボリュームと豪快さを誇るものであったが、彼の食いつきもまた、豪気、豪胆。
男らしさと食欲がオーラとして放たれるようなそんな様子で私は思わず魅入る。
勝手に作ってしまったものだから嫌いな食材や料理があるかとも懸念したのだが、お任せを頼むだけあり、彼はどれも躊躇わずに口に運んでいく。
料理の山はみるみると削られて、その口の中に吸い込まれて消えていった。
神が起こす天変地異でもここまでの迫力はないだろう。
いや、彼が神でトルコライスが地球ならば人類は飲み込まれて全滅か。
失敬、悪い意味ではない。これはそれだけ、食いっぷりが素晴らしいという賞賛の意味である。
自分が作ったものを美味しそうに食べてもらうこと以上の悦びはない。
うまい、と零れた言葉に私は目を細める。]>>13
(51) 2024/05/31(Fri) 06:06:05
ご満足頂けたようで何よりです。
[今すぐ正体を明かして感謝を述べたい衝動に駆られたが、悪戯っ子のように私は演技を続ける。別に悪気のない茶目っ気ならアンドロイドだってするのだ。それは、人間味として搭載されている。
彼の呟く「昔」とは、幼い頃の味覚をさしているのだろうか。そんなことを思いめぐらしていると、ついに全てが白日の下に晒される時が来た。
とうとう、気付いたのである。彼は私が何者であるかを。
問われたら私は丸眼鏡をくいと人差し指で持ち上げこう答える。]>>16
(52) 2024/05/31(Fri) 06:07:21
ふふ、真実に気付いてしまわれたようですね…
秘密を知った者は生かしてはおけないのですが、
どうしましょうね?
(53) 2024/05/31(Fri) 06:07:54
[にやりとしたり顔。これも茶目っ気の続きである。勿論、そのままでは彼が驚いたり戸惑ったりするから、すぐに乗客であるアンドロイドであることは明かす。]
申し訳ありませんでした。
はい、私は乗客としてこの船を利用している
アンドロイドです。
[私の謝罪に対して、彼は感謝を述べた。なんと気持ちの良いきっぷの持ち主であろうか。食事の仕方からみても、心の広い、懐が深そうな人物であろうとは推察したが。
そんな彼に私はすっかり心を許した。その懐に甘えても良かろうよ。
互いの自己紹介の後に、私は彼のクロッキー帳を見せて頂いたり、ホワイト・マーブルに向かう目的などを聞いたりしただろうし、私自身の事情も話したりした。
別れ際に「またいつでもお越しください、お客様」と言って敬礼したのはエビフライに続くおまけのおまけ、だったりね。]**
(54) 2024/05/31(Fri) 06:08:42
ー 客室にて ー
[…ポーン。館内に響くアナウンスを片耳に、>>#1>>#2
男は、簡単に荷物整理を終える。
なんとか通信機器がつながるタイミングはないかと
システムの調整をしたのだが、だめだったようだ
会社への通信もそうだが、
妻が出るであろうホワイト・マーブルの邸宅へも、
通信が繋がらない。
…彼女や子どもたちが聞けば、
驚くであろうことが想像できる出来事があったのだが…]
(55) 2024/05/31(Fri) 06:13:37
曇硝子 スイッセスは、メモを貼った。
(A9) 2024/05/31(Fri) 06:14:41
ー 売店にて、さすらいのライダーと
>>44>>45>>46ー
[ パッケージに貼られた陳腐な写真やイラスト
目を引くパステルカラーが燦然の輝く菓子紹介
食感を表すオノマトペの入った説明文
どれを見ても、正直美味そうとは思えない。
元々食事の好き嫌いが乏しいおとこは、
生命活動を維持するために行う食事において、
一番いいのは栄養価の高く変な細工をしない
食事だと思う
(自然派なわけではなく、シンプルに
変な色付けや科学添加物の必要性を感じないだけだ)
これは硬くて喉をつまらせる。これは舌にぱちぱち刺激を与えるらしいからだめ。
これは…と考えていると、不意に快活な声が聞こえて視線だけを一度向ける。
そして二度見する。]
(56) 2024/05/31(Fri) 06:22:58
……失礼、もしやドラマの撮影中だったかな?
仮面ライダーに直にお会いするのは流石に初めてで…
[と、彼女の服装を見て一度はそう尋ねる。
仮面ライダーについては流石に男はしっている。
男の趣味ではないのだが、
妻と一緒に暮らしていたときは毎週決まった曜日には、必ずテレビで流されていた。
子供はまだ乳幼児なのだからわかるはずもないだろう…と呆れていたものだが、どうも妻のほうが仮面ライダーを好きらしいのだ。
おかげさまで、様々な種類の仮面ライダーがいることくらいは流石に知っていた。
それがドラマの一種であることも、まあ知っていた。
男は物事を捉えるとき、頭が固かった。ロマンがないとも言う。
なので今は撮影中なのかな?と
さっそうと現れたヒーローは、しかし、
男の困り顔を見て何に困っていたのかすぐ察してくれたようだった]
(57) 2024/05/31(Fri) 06:31:14
……助言をいただけるのはありがたい。
…子供は、3歳と…こんど1歳半になる。どちらも男だ。
やんちゃ盛りで…
この頃はライダー物の真似事をして遊びたがるそうだ
飛んだり跳ねたり…
[と、子どもたちの特徴を簡単に話せば、
彼女が差し出してきたのは、
ねればねるほど色が変わるねるねるねるね。
毒々しい色に、男は一瞬顔をしかめたが、しかし次に彼女の発した言葉に、少しまばたきが増える>>45>>46
それは、予想外の意見への好奇]
(58) 2024/05/31(Fri) 06:40:47
…『一緒に』か…
思えば、私は仕事ばかりで…
子どもたちと『いっしょ』に
何かをしたことはなかったな…
…したところで怖がられていた
[騙されてみなよ。と渡された知育駄菓子を
男は数秒見つめる。
いっしょに。あの未知の生命体と。
…そうすれば、今までとは何か違うのだろうか]
(59) 2024/05/31(Fri) 06:43:24
[ポーンという無機質だが弾むような小気味良い音は館内放送が始まる合図である。私は聴き慣れた声に耳を傾けた。>>#1>>#2
明後日には船がホワイト・マーブルに到着する。新しい土地への移住は大概夢を孕んだものだから、きっとみんなわくわくしているはずである。
連れ添った妻との記憶を消去されてしまう私は、多少事情が異なるが。
残り少ない時間の過ごし方として、私はいつものようにカフェへと赴く事を選択した。
亡くなった妻ドロシーは、一か月の渡航の間私が彼女を偲ぶ事を望んだが、別に自室にて泣き腫らして欲しいなどとは思っていなかったはずだから。]
(60) 2024/05/31(Fri) 06:44:17
…ありがとう。これにするよ。
渡すかどうかはまだ悩ましいが…
…君は子供に詳しいみたいだね。
私は、ツァリーヌ。もしまたよければ…
子供の扱い方などについて、教えてもらえないだろうか
…あまりに、子供に疎くてね
[そういって。彼はアーネストを見送って、
小さな期待を購入しただろう。
ちょっと、騙された気分になってみて。**]
(61) 2024/05/31(Fri) 06:45:37
――カフェ(アーネストとの出逢いの回想込み・現在軸)――
[今日も今日とて、珈琲を淹れたり話し相手を見つけたり。そんな風に過ごすにはうってつけである場所にて、私は隅の席に座る見知りの女性の姿を見つけた。
今日も鍛え上げられた魅惑的なボディラインをライダースーツに包んでいるか、はたまた違うか。
彼女との出逢いもこのカフェであった。
私の淹れた珈琲を口にし寛いだ表情を見せてくれた彼女。
快活でノリのいい口調、朗らかな様子にすぐに取り込まれた。
魅力に引きずられてしまった。]
(62) 2024/05/31(Fri) 06:45:48
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