星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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夢想家 コラーダ


[事実は確立されるが故に雄弁なり、世界の真理は幼き子にも残酷だ。
この世は人間として正しいかではなく、人間として中央値にどれだけ近しいかで決まる。
正しさなど、何もかもが無意味。

そのことに気づくことが遅れた異端児の行末は、障害という名の差別の的。

心身の発達が遅れている、と。
輪から外れた幼子につけられたラベルが剥がれることはない。
仮に剥がしたとて、その痕が消えることは無いのだ。

剥がれたラベルの跡は水に流しただけじゃ落ちない。

そうだろう?]


(82) 2024/05/31(Fri) 11:26:01

夢想家 コラーダ


──  遊戯の時間>>204>>205  ──


相手が抱く油断と慢心は自分ではコントロール出来ないだろう?
自身の力量を飛びこえて、相手の心次第で決まる道など、奇跡でしかないと、私は思うわけだよ。


[視線が同じ者などおらず、それを擦り合わせる力は人間の特性とも言えるだろう。彼の言葉を借りればチューニングと言うべきか。
最も、私の場合チューニングするより先に弦の交換をした方が早いとさえ思わせてしまいそうなものだが。]


あぁ、どうにも。現実を見据えて合理を追究するのに少々飽きてしまった。
こう見えて研究者を生業にしていたものでね。
あれほどつまらない仕事はそうはない。


[それを伝えたのは、彼が盤上の断罪を済ませた頃だろう。捌かれた球がポケットに吸い込まれてしまえば、彼の演舞も幕切れのようだ。]

(83) 2024/05/31(Fri) 11:28:01

夢想家 コラーダ


そんなにやっていたら、
あっという間にホワイト・マーブルに着きそうだ。

あぁ。お手柔らかにね。


[コインを上に投げるが、異議を示されなければ手番は彼が先手を取る事になっただろうか。
彼が動かしたポーンと同じ列のポーンを手に取り、線対照となるように前に出す。
先手の出す開幕手に後手は応えるか否か、最初は紳士的な探り合いをするのが定石だ。]


私にとっては相手を知る為の方法の一つかな。
気になる相手に軽い心理テストで話題を仕掛けたりするだろう?それと同じさ。
まぁ、最近はネットのせいで皆の手が画一化されやすいから、いただけないけど。


[今この盤上で選択権があるのは彼だ。この盤を通して私が見るのは彼の事だと、聡い彼になら気づかれても不思議ではなさそうだ。]*

(84) 2024/05/31(Fri) 11:32:49

夢想家 コラーダ、メモを貼った。

(A17) 2024/05/31(Fri) 11:36:35

社長 ツァリーヌ

ー過去:売店にて アーネストと ー

[ビシッ!と決まった正義のヒーローの決めポーズ。>>75
もし男の妻や息子たちがこの場にいたならば、
それはそれは大興奮したに違いない。

夢に見たまでの本物のヒーロー!
パジャマやぬいぐるみ大事にしてます!と
キャッキャと喜ぶ家族の顔が目に浮かぶ。

だが男自身は、目の前のポーズをみても『プロ意識が高いな』という経営者視点の感想がメインのため、結果として出てきた沈黙が、ヒーローを不審者にしてしまった!
この世から冤罪が失われないわけである]

……。
がんばってください。

[フォローの言葉が妙に滑る!
本人は本気で応援してるつもりだ、たぶん]

(85) 2024/05/31(Fri) 12:39:19

社長 ツァリーヌ


[子供のことをぽつりぽつりと話すと、
正義のヒーローは、ウンウンと頷いて、
いろんなことをアドバイスしてくれる。

子供の感じる不安。
同じ視線に立つことの大切さ。
そして日常に『お父さん』がいることそのもの…]

……
…………日常の積み重ね…か。

それができていれば…どれだけよかったか。
仕事にばかりかまけて、子供の考えていることは
あまりよくわかっていなかった

正直今も良くわからない。触れ方も。

…そういうのを、彼らは察してしまうのだろうな…

(86) 2024/05/31(Fri) 12:44:27

社長 ツァリーヌ

[…と、自分の性格と子供という生き物との相性の悪さをなんとなく察してしまった父親に、正義の味方はとっておきのプレゼントを差し出した。

表情自体は変わらないが、大きく目を見開き、
そして瞬く]

…いえ、受け取れません。
あなたにとっても大切なもののはずでしょう
それなのに…

[と、受け取れない旨を伝えるが、
正義の味方はそれを男の手に持たせ、
気になるのなら高いお酒でも飲ませてくれと許しを与える。

手に残された、本物の正義のヒーローの証。
いろんな希望を託されたビジネスマシーンは、
その情報量を飲み込むので精一杯で、
さっそうと去っていく女を、呆然と見送っただろう。]

(87) 2024/05/31(Fri) 12:51:15

社長 ツァリーヌ


……

[…カチャリ。試しに掛けてみる。
目の前が夕焼けのような世界に変わる。]


……よくわからないな


[よくわからない生命体。正義のヒーロー。
だが、彼女から託された希望は、男の心にも、どこか不思議な安心感を与えてくれたのだった**]

(88) 2024/05/31(Fri) 12:54:37

社長 ツァリーヌ

ー 現在 : バーにて ー

[例えばのどが渇いたとき、ほんの僅かな涼しさを求めるとき、男はふらりとバーに来る。
今日のお供は図書室から借りてきたであろう、新聞やニュースを見るための電子端末。

それから机の上には、真っ赤なヒーローのゴーグルもことりと。]

…今日のニュースは…

[パラリ、ページをめくるSEとともに、
*モッキンバード*のグラスを傾ける。

彼は度々このバーを訪れていただろう。
自分からは話しかけることはないが、声をかけられれば自己紹介などもしていたはずだ。
さまざまなカクテルに口を通す所作は美しい。

彼の思考回路を休ませる貴重なひとときを、
誰かと過ごすことも、時としてあっただろう**]

(89) 2024/05/31(Fri) 12:59:24

【独】 望郷 グリーディア

/*

時間なくてみんなのログ読めないごめんなさい;;

(-8) 2024/05/31(Fri) 13:06:12

曇硝子 スイッセス

――カフェ(現在軸)――

[ライダースーツ。身をぴっちりと包むその服は、優れた機能性を誇る。転倒した時に地面に身体を叩きつけられてもスーツがクッションとなってくれるのだ。
そういった安全性の観点だけでなく見た目もカッコいいのでライダースーツは人々に愛される。
スーツのデザインも一つではなく、通気性のために腹部や胸元が開いているタイプもある。女性が着るとかなりセクシーな感じになり、着る人の魅力をまた一ランクアップさせるアイテムと言えるだろう。

すらりとしてスタイルの良いアーネストにはとてもよく似合う装いだ。
私以外にも彼女に見惚れている者は沢山いるに違いない。
健康美、の一言。

今日の彼女も元気に溢れているようだ。返ってきた言葉は毬が弾むようにぽんぽんと軽快である。私は知り合いの健勝に眼鏡の奥の瞳を細くし。]

(90) 2024/05/31(Fri) 13:43:21

曇硝子 スイッセス

  お元気そうで何よりです。
  貴女の声は一服の清涼剤のようだ。
  ほうほう…羊雲みたいですか?どれ?>>67


[彼女の表現はとてもユニークだったので、その肩越しに窓を覗き込んでみる。確かに「トンネルを抜けると」と言いたくなる感じではなかった。それでも羊の群れを想像するとは。くすりと笑いを零して。]


  なるほど、確かに。
  これはちょっとした宇宙牧場みたいですね。


[見たものをどう感じるか、どう表現するか。それが人の個性。アンドロイドである私もそれを真似るようにプログラムはされているが、彼女のような独特さは出せないかもしれない。いや、彼女も狙って出しているわけではなかろう。これが彼女の味なのだ。

素晴らしき個性に乾杯したい気持ち。]

(91) 2024/05/31(Fri) 13:44:28

曇硝子 スイッセス

[彼女のこうしたユニークさは過去に頂いた言葉にも色濃く反映されている。
私の身の上を話した時、彼女はそれをテセウスの船に喩えた。>>70

テセウスの船はパラドックス、同一性についての思考である。

私は元所有者ドロシーの亡き夫を模して製造された。
つまり、スイッセスの記憶や思い出もインプットされているし、見た目や声についても出来る限りの再現を施されている。
その私はスイッセスと同一なのか、否か?という事だろう。

ドロシーの息子マイケルに問えば間違いなく「同じなわけないだろう」と答えが返ってくる案件。勿論その見方は一般的だし、面と向かってそう言われたとて私は苦笑いすらしない。

しかし、アーネストはそれを一刀両断にした。彼女の答えはとても清々しいもので…私の記憶が消されてしまおうと、スイッセスの生きた証は残ると言い切ってくれた。>>71

なんて思いやりと優しさのこもった言葉であろうか。
そして同時に、そう言い切れる彼女は思考の芯に力強さを持っている。]

(92) 2024/05/31(Fri) 13:45:51

曇硝子 スイッセス

[機械とは違う人間の個性。考え。一人一人違うもの。
これを個性やユニークの一言で済ませるのは勿体ないかもしれない。

その時の私は深く礼を述べた。

『アーネストさん、ありがとうございます。
貴女の中に私の欠片が生きられることを
誇りに思います。

その暖かな思いで私を包んでくれて、
ありがとう。』]

(93) 2024/05/31(Fri) 13:46:49

曇硝子 スイッセス

[ちなみに私は彼女がスタントマンを努めた映画も偶然だが見ていた。
妻のドロシーは映画が好きで、一緒によく愉しんでいたので。
勿論その映画を見た時に彼女の名前を殊更に意識することはなかったが、細いワイヤーの上を渡るシーンの迫力は素晴らしく>>1
あれはCGでは出せないものであり、妻と共に興奮を覚えながら鑑賞した。

素晴らしい作品には縁の下の力持ちが沢山いる。
監督だけが脚光を浴びる場合もあるが、私は彼女のような存在をとても輝かしいと思う。

話題に上がった時は『是非サインを頂けませんか?』とねだったりもした。
もしサインを貰えたら、それは私の部屋に飾ってあるはずである。
貰えなくとも私にとって彼女はスターであるのは変わりない。]

(94) 2024/05/31(Fri) 13:47:35

曇硝子 スイッセス

[私は趣味でやっているせいで給仕に慣れている。
注文を頂けば食事だって作ったりもするので、珈琲を運んでくるぐらいお茶の子さいさいなのであるが、アーネストは一緒にカウンターへ来てくれるようだ。]>>72


  そうですか?ありがとうございます。
  では、羊さんたちには暫しの別れを。


[カウンターは窓際から離れるので、今の席よりは眺めも良くない。それでも私の所作を見守りたいと言ってくれるのは嬉しいことだ。

私は素早く移動した彼女よりも少し遅れてカウンターに入る。緩慢な動作は老人準拠に設定されている。本来の機能を使っても弾より速く動いたりはしないが。

ゆったりと待つ姿勢になった彼女に微笑みを浮かべながら、私はいつも通りの作業を始めた。今日は少しだけ気温が高めだから…よし。まず湯を沸かすことから始める。]

(95) 2024/05/31(Fri) 13:48:34

曇硝子 スイッセス

  今日はもうトレーニングはお済ですか?
  貴女のニンジャ・カラテを一度生で見てみたいと思うんですよね。
  私はジムで鍛える必要がなくて中々あの場所を訪れる事が
  ありませんが、
  貴女とペンギン師範の格闘はきっと凄いのだろうなと思って。

[なんて話すが、この旅の工程も残り僅かだ。ぼんやりしていたら船はホワイト・マーブルに到着してしまう。
それを思い出して私はこうも彼女に訊ねた。]


  差し支えなければ、貴女の妹さんや弟さんたちのお話を
  聴かせて貰えませんか。

  私の中にはスイッセスの息子であるマイケルが
  小さな頃からの記憶があります。
  小さな子、好きなんですよ。

(96) 2024/05/31(Fri) 13:49:55

曇硝子 スイッセス

[今のマイケルはもう大人で既婚、スイッセスの孫にあたる存在までいる。その家族はホワイト・マーブルに家をかまえており、私がそこに向かっていることはアーネストは知っているだろう。

私は、アーネストが幼い妹や弟たちを地球に残してきた理由を聞いたことがあるだろうか。
孤児であるから血は繋がらなくとも、彼女にとってそれが家族であるのは理解している。
また、彼女のホワイト・マーブルでの予定なども聞くことが出来たらと願う。勿論話したくない事を聞くつもりはない。

珈琲を準備するほんの一時の間でも、心を交わすのは十分出来る事だ。]*

(97) 2024/05/31(Fri) 13:52:32

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A18) 2024/05/31(Fri) 13:55:12

【独】 さすらいのライダー アーネスト

/*
えっ、スイッセスさんアタイの話を聞いてくれるの?
優しい、ありがとう。
おじいちゃんの珈琲おいしーね!(唐突な幼児化)

(-9) 2024/05/31(Fri) 14:50:36

一人旅 レット

[その女性の笑みは心強くて、少し悲しそうで、>>25>>28
けれど私にとって、とても嬉しいものだった。

アーネストみたいな、強い人になれたら。
私はぼやけた自分の存在をかき集めながら、
グーパンで助けてくれると言う、カッコいいヒーローの笑みに、笑みを返す。

皆、どうやってこの世界で、上手に息をしているのかな。
何も分からない私は、手探りのまま、自己確立の方法を模索していく。
これが私なりの、ささやかな生存戦略。]

(98) 2024/05/31(Fri) 15:04:49

一人旅 レット

 ― いつかのスポーツジム:アーネストと ―

 私も?ライダースーツを?

[アーネストが着こなすカッコいいライダースーツに、目をぱちくり。>>29]

 でも私、
 あんまりプロポーションに自身、無いし

[しょぼくれた顔で、己のストーンとした胸部を見下ろした。
ダブつくトレーニングウェアの布地は、胸の凸パーツに引っかかることなく、静かに真下に流れている。
一応全身の贅肉は少ないと思って居るが、決して鍛えて絞っている身体ではない訳で。
自信たっぷりに着こなし、ターンとウィンクまでしてみせる彼女を見ながら、ヒーロー兼モデルさんみたいだな、と。

バイクに乗って疾走する彼女の姿を想像して、その隣に自分の姿も添えてみる。
…う〜ん、やっぱり私って、貧相。]

(99) 2024/05/31(Fri) 15:05:37



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