星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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籠の鳥 ドルチェ


   そうなのね。
   なんとか…なるといいけれど。

   ホワイト・マーブルにも助けてくれる人や
   貴女のような優しい人も沢山いたら嬉しいわ。


[そうすれば、お互い困らないでしょう?なんて。]
 

(107) 2024/05/30(Thu) 01:36:28

籠の鳥 ドルチェ


   この時間にここに来たという事は
   貴女も、夕食をとりに来たのかしら。


[少しお話したい、なんて私から誘うのは
 勇気が要ったけれど、甘えるように
 誘ってみたら、相席は受け入れてもらえて。]
 

(108) 2024/05/30(Thu) 01:36:39

籠の鳥 ドルチェ


[地球で暮らしていたころは、
 食べている姿をじっと眺められていた。
 それが当たり前だった。

 居心地が悪いと思ったこともなかった。
 他の環境を知らなかったから。

 だから、誰かと話しながら食べる
 ただそれだけのことが新鮮だと思ったの。

 一人でこの船に乗り込んだから
 こうして声をかけない限りは
 誰かと食事を取るのは難しいでしょうし。]
 

(109) 2024/05/30(Thu) 01:37:09

籠の鳥 ドルチェ


   そうね、私も。
   何でも与えられて、動かなくていい、
   なんて普通じゃないんだと最近知って
   私も戸惑ったから……
   同じ、かもしれない。


[貴女の笑みに吊られたように笑った。]


   私より色々知っている貴女も
   困惑することがあるのね。

   私だけじゃないって知れて
   少しホッとした。
 

(110) 2024/05/30(Thu) 01:37:26

籠の鳥 ドルチェ


[自分が、物を知らなさ過ぎる自覚はあったのだけれど
 他の人は何でも知っていると勝手に思ってた。
 ……、私のおかあさんは何でも知ってたから。]

 

(111) 2024/05/30(Thu) 01:37:52

籠の鳥 ドルチェ



   リーンは、前言た場所で
   どんなふうに過ごしていたの?


[差し支えなければ知りたい、と付け加えて。
 私は籠の中の生活しか知らないから
 他の人の過ごし方を、知りたいと思っての質問。

 でも、そうね。
 教えたくない事情を無理に聞き出したりはしたくないから
 もし聞けないようならごめんなさい、と
 謝ってしまう事でしょう。]**
        

(112) 2024/05/30(Thu) 01:38:22

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A29) 2024/05/30(Thu) 01:42:36

12人目、 夢想家 コラーダ がやってきました。


夢想家 コラーダ


人がSFに飲めり込む時など
エントロピーの異常分泌と相場は決まっている。

人が死を考える時など
アイデンティティの異常形成と相場は決まっている。

(113) 2024/05/30(Thu) 01:47:32

夢想家 コラーダ


人間が人間になりうる前に、真っ先になすべきことはなにか?まずは生まれなければならない。子宮から出なければならない。
そしていったん出てしまえば、ふたたび戻ることは出来ないのだ。

はだかの太陽の言葉を真実としよう。

私は紛うことなき人間で、
しかし地球人と呼ばれるには少し人間になりすぎたようだ。
世界というプログラムの中で生まれた小さなバグ
地球での人生など65536が象る欠陥品には過ぎた玩具でしかない。


(114) 2024/05/30(Thu) 01:55:13

夢想家 コラーダ


私は、死にたいからここにいる。

誰にも認められることはなく、
それでいて皆の記憶の中に刻まれる強烈な自己性を、まるでフレアのような輝きを持ってして。

強烈な批判と差別の目を浴びながら、
彼らの生きた屍を飛び越え、天へと駆け上がる。

そこに在るのはコラーダか、生まれ変わったなにかなのか。
誰も分からないまま、プレアデスにつきまとう糞のように。

私は、そういう死に方をしたい。**


(115) 2024/05/30(Thu) 01:59:44

夢想家 コラーダ、メモを貼った。

(A30) 2024/05/30(Thu) 02:08:34

夢想家 コラーダ


── 遊戯室に入り浸る──


思うにだね。
私がチェスという遊びを好きになれないのは
大物食いが好ましいと思えないからなのだよ

君はどう思う?


[夢想家を探せば見つかる場所は大体ここだ。
誰かが相手をしてくれるならお願いしながら話し相手になってもらうだろうし、居なければAI相手にそんな独り言をぶつぶつ言いながらボードゲームを嗜んでいたことだろう。

チェスだけでなくトランプや他のゲームまで揃えば退屈はしないものだ。少なくとも、私にとっては、だが。]**

(116) 2024/05/30(Thu) 02:37:41

夢想家 コラーダ、メモを貼った。

(A31) 2024/05/30(Thu) 02:43:28

社長 ツァリーヌ

そうだな…
地球で行ってきた事業やできなかった事業も
これからどんどん着手されるだろうしね

まあそういう仕事だから、仕方ないといえば仕方ない
結局はすべて、会社の都合というやつさ

[こちらのことを少し気遣うように笑う彼女に>>87
男も少しばかりすまなさそうに笑みを見せる。
(勝手に振り回しているのは、この男だというのに…)

淡々とした価値観の持ち主なので、男の方は地球を離れることにはサラッとした顔をしていて、嘆く様子もなかったろう。
彼女が自身の母親のことを考え、胸を少し痛めたことには、あまり気づいていない。]

(117) 2024/05/30(Thu) 06:03:19

社長 ツァリーヌ


 ………………………


[ふと、彼女が言った言葉に男の口が止まる>>88
少女の会話の合間にも入ったであろう
小さな相槌などもふくめてすべて。

それは、
『ホワイト・マーブル』行きがいいことなのだと
言われたことへの…大きな驚きだった]

…………
……………………
……………………………考えたこともなかったな

…そうだね、『いいこと』…かもしれない
いやはや…正直どうなのかはわからないが

[そういいつつも増える瞬き。少し怪訝そうな顔。それは少女への疑問というより自分自身への疑問。特に何も思わなかった、自分への疑問]

(118) 2024/05/30(Thu) 06:08:07

社長 ツァリーヌ

[…そして、自分が問うたことに対して
息をつまらせたのはもう一人>>88
スラックスを握りしめ、震えるように言い淀む彼女は
まるで迷子の子供のようだった。>>90

男は、また少しまばたきが増える。]

……何もない、か。
…そんなことはないのでは?
君はまだ若い。学校の友人もいるだろうし…
繋がりは新たにできるものだし
目的も存外新たにできるものだ

[…と簡単な慰めの言葉を言ってみるが…]

(119) 2024/05/30(Thu) 06:20:25

社長 ツァリーヌ

 

…いや、そんな言葉は子供騙しか
なんの感想も持てないものに、
帰りたいかどうかなんてわかるはずもないか

…私と、同じだな



[と、ぽつり。
分かってしまう。
愛着もない、執着もない、こだわりも無い土地に
いつまでたっても想いを馳せられるほど
男は未練がましくも人間らしくもなく。

妻や家族以外のものに執着しないこの男は
だからこそ、なんとなくわかると]

(120) 2024/05/30(Thu) 06:24:42

社長 ツァリーヌ


……………………


[いやしかし。こうも俯かれると困ってしまう。
というのも、男には二人の子供がいるのだが…
男は、幼子という生き物が大の苦手だった。

仕事仕事に生きてきて42歳。
妻の体調と体質が原因で子供が生まれるのが遅かった。
なので、40代にして初めて出会った
未知の生命体は…それはそれは男にとって難敵で。

ある程度、人の心を分析解読して会話する技術に長けている方だと思うのだが、その能力は、泣きじゃくる子供の前にはなんの効果も発揮してくれなかった。]

……………………………
…………………………………お嬢さん。

[とりあえず、慰めにハンカチでも渡そうと思って…

(121) 2024/05/30(Thu) 06:28:55

社長 ツァリーヌ


……
…………
…………………


[ポケットから出てきたのは、

子ども向けお菓子
たまごぼーろ(対象年齢1〜歳)。]

すまない、間違えた。

[そっとベンチの横にでも置き、今度は赤いハンカチを差し出す。何事もなかったかのような顔をしているがベンチの横から存在を主張し続けるたまごぼーろはそれはそれはサクサクそうだった*]

(122) 2024/05/30(Thu) 06:32:51

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A32) 2024/05/30(Thu) 06:37:19

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A33) 2024/05/30(Thu) 06:43:42

曇硝子 スイッセス

 ――食堂エリア――

[彼女は生前のドロシーがそうであったように、私の所作を目で追い、静かな食堂内に響く豆の声に耳を傾けている。>>95
待たせることを申し訳なく思うが、急ぐと味が変わってしまうからここはのんびりやらせて貰った。

アンドロイドである私の肌はやかんに触れるだけで湯の温度を測定することが出来る。
蒸気を嗅げば豆の蒸れ具合をパーセンテージで示すことも可能だ。

でも、私は敢えて数値を無視して感覚で珈琲を淹れる。
そうして淹れたものの方がいつもドロシーに喜ばれたから。
単一ではない、微妙に毎回味の異なるものが。

彼女は私が名を呼ぶと少し表情に悦びを乗せてくれたように見えた。
自然な喜怒哀楽。花が綻ぶように人は微笑む。
それを私は美しいと思うし嬉しいから、緩やかに笑みを口元に浮かべた。]

(123) 2024/05/30(Thu) 08:47:41

曇硝子 スイッセス

   …今現在明確な目的があるわけではない、
   という事ですね。
   でも、新しい土地に行けば
   新しい自分を見つけられるかもしれない。>>96

   人を造るものは環境だけではありませんが、
   環境の影響はとても大きいものです。
   良い選択かと。

[私の受け答えは彼女を不快にしないだろうか。彼女の深緑の瞳に翳りがないと良いのだが。
琥珀色の液体が一滴一滴ペーパーフィルターから落ちていくのを眺めつつ、続く言葉に耳を傾ける。]

(124) 2024/05/30(Thu) 08:48:25

曇硝子 スイッセス

   捨ててきた、もの。

[何かを捨てる事に躊躇いを覚えない人もいる。不要と割り切って。逆に、自分の身を切るように感じる人もいる。

彼女の言葉から感じたのは「決断」、または「決別」である。捨てたものが何かは私にはわからない。下世話な推測もしたくない。もし捨てたものを話してくれるのならば、私は何か言えるかもしれないが…そこは彼女に委ねながら口を開いた。]

  アンドロイドの主は所有者ですが、
  人の主はその人自身。
  貴女の選択が、決断がどうなるか…
  今は答えのない状態でしょう。
  でも、紛れもなく貴女が自身で選んだのなら。
  それがきっと貴女のベストだと…
  私は思います。

  求めるものが新しく手に入っても
  満足するかわからないし、
  逆に得られなくとも違う充足を得るかもしれない。

(125) 2024/05/30(Thu) 08:49:46



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