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21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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…お優しいんですね
[わたしが零した言葉はそんな一言でした]
…いえ、そうやってご家庭と触れ合える時間を取りたい、喜んでもらいたいという気持ちが、とてもお優しいなあ…なんて思うんです。
[お子さんの年齢を聞けば、まだ3歳と1歳であることを訊けたでしょうか。幸い子どもは好きなほうなので、わたしは思わず笑顔になりました
売場を見ながら、……そうですね、たまごぼーろや、誰かからもらったゴーグルの話、ねるねるねるねの話なんかも? もしかしたら聴けたかもしれません]
(132) 2024/06/02(Sun) 14:41:39
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そうですね…男の子には退屈かもしれませんが、
わたしは、そのくらいのころ、父に絵本を買ってもらったんです。
‥もうすこし大きかったかな。5歳くらいだったかも。
[目を伏せ、懐かしそうに話すわたしの顔は、相手にどう映ったでしょうか]
わたし、双子だったので、いつもおもちゃは必ず二つずつありました。
姉のおもちゃと、わたしのおもちゃ、けんかにならないように、同じものが二つずつ。
でも、わたしたちがその本を見つけたのは、リユースの玩具や服を売る、バザーだったんです。もちろん絵本はひとつしかありません。
[だから最初、父は首を振って、買うのをあきらめようとしたのだと話します。折れないわたしたちに、父は、ひとりには同じ本を新しく買ってあげるからといいましたが、それもわたしたちにとっては違ったんです、とも。]
(133) 2024/06/02(Sun) 14:41:58
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でも、それでも欲しくて。
『ぜったいけんかしないから』
『ぜったいだいじにするから』
そうやって、ふたりで声をそろえて、わたしたち、父に頼み込んだんです。
そうして買ってもらった本に、わたしたちは揃えてなまえを書きました。父に綴りを教えてもらって、二人の名前を並べて書いたんです。
[それは、今も手元に大切に取ってあります。]
(134) 2024/06/02(Sun) 14:42:04
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…わたしね。
もちろんその本も、本の内容も、とても好きだったんですけど
それよりも、姉と一緒にひとつのおもちゃを持てたこととか、父にそうやって頼み込んで買ってもらった思い出とか、むしろその思い出があるからこそ、今でも宝物のひとつで。
……あっ、あっ、その。
すみません、関係ない話に浸っちゃって。
その。絵本がいいよ、とかそういう話でもなくて。
…お父さんが何かをお土産に持ってきてくれたというだけでも、きっと喜んでくれると思いますし、そうですね‥わたしなら‥
ホワイト・マーブルに着いてから、一緒に好きなものを選びに連れてってあげる、のが。もしかしたら一番喜ばれるかな?とか思っちゃいました。
[参考にならなかったらすみません、と首を少し横に傾げながら笑います。 *]
(135) 2024/06/02(Sun) 14:42:10
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かたわれ リーンは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A35) 2024/06/02(Sun) 14:42:36
/*リーンさんのご家庭めちゃくちゃ優しい〜〜〜幸せ家族…けどいまはひとり…
リーンさんの幸せな思い出を大事にしてるところ好き〜〜
(-13) 2024/06/02(Sun) 14:54:58
ー 土産店にて ー
……優しい、でしょうか?
[事情を話し、ともに店内を見ているときのこと…
緑髪のお嬢さんの口から漏れた言葉に、
男は不思議そうに、ひとつ眉を上げた>>132]
…そうでしょうか。
これまでずっと放っておいたから…
幼い子どもでも楽しめるものを、と思い
色々考えているうちに…たまごぼーろだけだったのが、練って食べるお菓子…正義の味方から、撮影に使っていたゴーグルなんかももらってしまって…
…自分自身で選んだものも、
一つくらいと思っただけなのです
[ぽつりぽつり。いろんな人にアドバイスをもらって今こうしてここにいること、そして、それでもなお自分で選ぶとなると迷ってしまうことを漏らす父親は、成り行きばかりの自分であるが優しいに入る…のだろうか?と、本気で不思議そうな顔をする]
(136) 2024/06/02(Sun) 15:44:20
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…絵本?
……なるほど、バザーで…お姉様とお父上と。
ふふ…お父上はきっと…二人ともに平等に…
買い与えてやりたかったのでしょうね。
喧嘩にならないように…
…けれど、それが、姉妹の…
…家族の絆を深める大切な一冊になった…
…とても素敵な話だ。
[彼女が話してくれた思い出話を聞き、>>133>>134>>135
男は考えるように目を一度伏せ、そして開く。
考えても見れば、男は子供の駄々はまるで聞き入れてやろうとしてこなかった。ほとんどが危ない遊びをしたいとか、年に見合わないおもちゃがほしいとか、そういうたぐいのものだった気がするが…『共に』選び、共有するということはしたこともさせたこともなかった]
(137) 2024/06/02(Sun) 15:53:30
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貴女のお父上も、お姉様も幸せ者ですね。
貴女のように思い出を大切にする…
素敵なお嬢さんが家族にいてくれて
[零した言葉は、父親の視点を想像しての言葉。
そして、男の本心からの言葉。
喧嘩しないと約束して、姉妹仲良くしてくれたこと。
名前の書き方を聞いてくれて、二人の名前を書いて…
世界にたった一つの本を、ずっと大切にしていること。
見守るものとして…それほど嬉しいものはないだろうと]
(138) 2024/06/02(Sun) 16:03:43
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[男は、少し思案した後、
さきほど彼女が見ていた
ハンカチのコーナーへ向かう。
そして、彼女が見ていたであろう
白いジャスミンが刺繍されたハンカチを…
淡い地球色のものと、ホワイト・マーブル色のものを選んだ。]
……もしよろしければ。
貴女と、貴女のお姉様にどうぞ。
ご迷惑かもしれませんが…。
…私の家族とは…また、向こうで再開したら…
一緒にどこか買い物に連れて行ってやろうと思います。
…"共に、同じ目線で"好きなものが買えるように
貴女の話とても参考になりました。
これは、ほんのお礼です。
[と…彼女の家族が今どうしているかなど知らぬままであるが…男は、そのように提案するだろう。あなた方の家族の幸せへの感謝を込めるように*]
(139) 2024/06/02(Sun) 16:10:42
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/*
腹痛があかん過ぎて夕方コア取れなかった、無念でござる
(-14) 2024/06/02(Sun) 16:11:52
父親 ツァリーヌは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A36) 2024/06/02(Sun) 16:11:58
(-15) 2024/06/02(Sun) 16:17:31
─土産物屋にて─
[わたしの言葉に本気で不思議そうな顔をする相手に>>136、わたしはちいさく微笑みます。
相手は見ず知らずのわたしの思い出話に相槌を打ちながら聞き入ってくれました。そして、父も姉も幸せ者だ、と彼は言います。>>138
不幸な家族だと憐れまれて生きてきたわたしにとって、それは二度とない機会のような気もしました。
いつの日か、わたしは「自分が幸せかどうかぐらい、自分で決めたい」と思いました>>0:160。……でも。本当はそうでなかったのかもしれません。
自分が幸せに生きていることを、誰かに知ってほしかった、認めてほしかったのかもしれません。幸せであることすら否定され、今の幸せが虚構であるかのように扱われ。誰一人、わたしたちが幸せであると言ってすらくれなかった。
……だから今。見ず知らずの彼が、そう言ってくれただけでも報われた気がします。幸せなのか幸せでなかったのか、わからなかった"自分”が、赦され、認められた瞬間でした。]
(140) 2024/06/02(Sun) 17:21:08
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ありがとうございます。
わたしも、……今までは、それが上手くできていなかったかもしれないけれど、でも今からでも子どもたちや奥様に向き合い、考え、喜ばせようとしている、そんなお父さまを持ったこと、家族は幸せだと思います。
……いえ、きっと。これからでも。幸せになれると思います。
[だから、わたしも断言します。あなたのご家族は幸せなのだ、と。これから先、幸せになるのだ、と。]
(141) 2024/06/02(Sun) 17:21:21
![](img/flag.png)
え。
………これを、わたしに?
[暫しのあと、受け取ったのは2枚のハンカチでした。>>139 思わず目を丸くしてぱちぱちと瞬きをし、相手を見つめます。嘘ではないようでしたので、わたしはお礼を言って受け取りました。]
ありがとうございます。姉も、きっと喜びます。
[わたしを見守ってくれる父も、優しかった母も、仲の良かった姉も、もうこの世にはいないことは、彼には話さないでおきました。家の名を捨て、新たな名前で生きていこうとしていることも。
それでも、すべてを捨ててきたわけではありません。家族と写ったいくつかの写真、父の形見のネクタイピン、母の形見の結婚指輪、そして姉との形見の絵本。
誰かに見せたり話したりすることはないでしょう。わたしが捨ててきたのは、憐れみ、悲しまれ、不幸だと言われる毎日です。わたしは、思い出とともに、密やかに生きていくつもりです。]
(142) 2024/06/02(Sun) 17:21:35
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…素敵なお買い物、お子さまと一緒にできるといいですね。
それから…奥様とも…
あっ…その、
これは本当に勝手なのですが、
もし奥様がジャスミンのお花がお好きであれば、
ホワイト・マーブルでお花屋さんを探してみるのもいいかもしれないですね。
[宇宙船内に、お花屋さんは……どうだったでしょう。
蛇足のような提案は、本当に、相手にとっては蛇足すぎたかもしれませんが。**]
(143) 2024/06/02(Sun) 17:21:45
![](img/flag.png)
/*
花言葉は「愛らしい」
誘惑とかあるのは秘密
マダガスカルジャスミンという種類は「二人で遠くまで旅を」という花言葉で、実はこれいいなあと思いながら名前をジャスミンにした節はありますよ。
(-16) 2024/06/02(Sun) 17:23:07
かたわれ リーンは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A37) 2024/06/02(Sun) 17:24:27
/*
グリーディアさんは科学者だったのかな。
アンドロイドの人権は描きたいなあ。
デトロイトだーわーい
(-17) 2024/06/02(Sun) 17:55:10
――アーネストからの絵葉書――
[ぺったんぺったん(イメージ擬音)とペンギンアンドロイドが私に近寄ってくる。大体彼らがこうしてやってくるのは言伝か届け物がある時だ。
私はその丸っこい手が差し出す絵葉書を受け取った。>>116
随分強い筆圧にて書かれた文字。
まるで彼女の想いがそのまま乗り移ったような。
それは、アーネストからのもので。
書かれていた彼女の大切な妹の名前に私は微笑む。
私はビューという女性の顔も知らないが、それでもああいう話を聴いて、アーネストだけでなく彼女の無事と幸せを切に祈っていたから。
珈琲は人に飲まれるためのものだ。
それでもアーネストは、私の贈り物全部砕き形を失くしてしまうことに抵抗を覚えたらしい。
文面を追いながら肩の力を抜く。]
優しい人ですねえ、本当に。
(144) 2024/06/02(Sun) 18:23:06
![](img/flag.png)
[こんな優しいヒーローは、悪者が命乞いをしたら許してしまうかも。
その時に背後を取られたりしたら、スイッセス・サンが駆けつけねばならないのでは?なんて心配までしたけれど、冷徹なヒーローであるはずがない、彼女が。
どこまでも優しくて。
誰よりも強い。
泣いている一人の子供も見逃さず、珈琲の一粒も大事にする。
それがヒーロー・アーネスト。
溜息がでるほどに、その存在は清々しく勇ましい。]
ありがとう、届けてくれて。
[ペン吉の頭をなでなでする。あだ名は私が一体一体勝手につけているもので公式名称ではないから気にしないでほしい。
私は絵葉書を何度も何度も見返して、ぎゅっと胸に抱く。
想いは、暖かい。]**
(145) 2024/06/02(Sun) 18:24:15
![](img/flag.png)
曇硝子 スイッセスは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A38) 2024/06/02(Sun) 18:25:03
/*
リーンさんのお話は切ないな。
リーンのメモからもPLさんの優しさが伝わっていいな。
メモを沢山書くことがダメな理由もわかるけど、
こういうの好きだったりします。
(-18) 2024/06/02(Sun) 18:26:48
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