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21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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[その後、切り出したのは恋の話題。>>189>>190
ハイスクールの元同級生達が好んで、けれど私が知らない世界の話。
みんな気になる人が居たり、実際に恋人が居たり、くっ付いたと思ったらすぐ別れたり……、それが当たり前。
けれど私には何も理解できなかった。
何故なら私は、恋愛と言う物の存在は知っていても、恋愛をしたことは無かったから。
だから、私には分からない事。
それを揶揄われて、ムッとしたんだと思う。
私が「まだ」って言う事、皆知ってる筈なのに。]
(282) 2024/06/01(Sat) 17:04:24
![](img/flag.png)
[知らない世界の話を紡ぐ彼を、私はじっと見つめる。>>191
食堂のざわめきは、既にはるか遠く。
言葉の他にあるのは、洗浄の為の水音と、器具同士が触れ合う音だけ。
恋に落ちる。
それは、今まで過ごしてきた人生をがらりと変えてしまうような、強い出会い。
自分が自分でなくなる瞬間、優先順位の組代わりに抗えず、世界の中心が他者になってしまう出来事。
それってなんだか、凄く恐ろしい。
知らないからこそ、
恐ろしく思うからこそ、
私は知りたいのだ。]
(283) 2024/06/01(Sat) 17:04:55
![](img/flag.png)
[だから、貴方の話も――、]
はい、
聞かせてください
[教えてください、魔法使いさん。
この世の全てを知っている人なんてきっと居ない。
けれど、貴方の物語の中に、私の知りたい何かがあるのなら、聞かせてほしい。
そのまま、紡がれる彼の思い出に耳を傾ける。
登場人物は彼。
それに、彼の可愛らしい奥さん。>>192>>193>>194
かけがえのない人との記憶で構成された、大切な、大切な物語。
人生の最果てで鳴る、静かで小さな、しあわせの音。]
(284) 2024/06/01(Sat) 17:05:52
![](img/flag.png)
――素敵な話、羨ましい
[素直にそう思った。
何故だろう、元同級生達の恋の話より、心の奥に染み込んで来るのは。]
素敵だけど、
ふふ、やっぱり難しいですね
[困ったように小さく笑い、カウンター席に座ったまま、子供みたいに足をぶらつかせる。
とっても難しい話。
だからこそこの項目は、科学知識やその単語類でぎゅうぎゅうに埋め尽くされているのかもしれないと、そう思った。
皆、私みたいに不安なんだ。
彼の指先につられ、私は自分の胸元に目をやる。>>195>>196
きっとまだ空っぽな其処を、見下ろして。]
理屈じゃあ、ない、
それだけでは、説明できない、物
[呟き、視線を上げる。]
(285) 2024/06/01(Sat) 17:06:31
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いいえ、お話を聞かせてくださって
ありがとうございます
皆が言ってた、恋は素敵だって言ってた事、
なんとなく分かってきました
[そう言って私は笑う。
これは本音。
皆とっくの昔に、ささやかで暖かな何かを得ていたのだろう。私はそれを理解しようとしていなかっただけだ。
私もいつか、雷に打たれるみたいに、突然恋に落ちるのかもしれない。
強い衝動に突き動かされ、天と地がひっくり返る様な思いをするのかもしれない。
でもそれって怖い事じゃなくて、この人みたいに、幸せで素敵な事でもあるんだ。]
お話、嬉しかったです
それと、珈琲御馳走様でした
すごく、…すごく美味しかった
[伏し目がち、とうの昔に空になった薔薇が描かれたカップを静かに置く。]
(286) 2024/06/01(Sat) 17:07:25
![](img/flag.png)
私、レットって言います
レット・レジストル
[もじもじと、やや恥ずかしそうな視線で見上げる。]
また珈琲を頂きに来ても
いいですか?
[恥ずかしそうにしていたのは、目当てが珈琲のみと思われるかもしれないと思ったから。
そうでは無くて、また貴方と話がしてみたい。
そんな風に思う私が、今此処に存在したから。
こうして私は、
また一つ、船内に心地よい場所を見つけただろう。**]
(287) 2024/06/01(Sat) 17:07:50
![](img/flag.png)
一人旅 レットは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A53) 2024/06/01(Sat) 17:09:26
(-43) 2024/06/01(Sat) 17:09:41
/*
サンシアに話ふりたい…!!!!!じかんがねえ!ウオオおらにもっと時間と筆の速さをくれろ
(-44) 2024/06/01(Sat) 17:11:28
/*
レットちゃん、徐々に人間になってきて良かったねえ
(-45) 2024/06/01(Sat) 17:13:37
(-46) 2024/06/01(Sat) 17:22:55
(-49) 2024/06/01(Sat) 19:52:50
/*
>>311
知ったら漫画みたいにひっくり返るんだろうな
(-53) 2024/06/01(Sat) 21:31:08
(-56) 2024/06/01(Sat) 22:00:52
/*
ヨシ!明日分の村建て文章完成と、諸々の設定確認をしてきたぞ!
(-57) 2024/06/01(Sat) 22:47:43
/*
宇宙船運航の時間割を書いていたなどと。
わかんねえ、私は雰囲気で船を飛ばしている
(-58) 2024/06/01(Sat) 22:48:55
/*
今日のワープ:船内時間午前0時、0時半、1時
惑星の周りをぐるっと:本日午後1時〜明日午後1時(24時間)
~日付変更~
大気圏投入時刻:午後3時
惑星自体への到着:午後3時半
船の扉が開く時間:午後4時50分
(-59) 2024/06/01(Sat) 22:52:33
/*
大気圏突入とかそんな時間かからんやん?と言うのは横に置いておく。
(-60) 2024/06/01(Sat) 22:53:40
/*
この顔使う機会ないんですよね。
いたずらレットちゃん
(-61) 2024/06/01(Sat) 22:57:19
― いつかの食堂エリア:スイッセスと ―
[可愛らしい名前などと言われれば余計に恥ずかしくなってしまうと言う物。>>310]
じゃあ、ス……、
…スー、さん、で?
[彼の好意に甘えつつも、ちゃん付けは憚られたから、さんづけで。
誰かをあだ名で呼んだ事なんていつ以来だろう。
ジュニアハイスクールの頃よりもっと前。私にきちんと、同い年の友達と言う物が存在した時代。
また一つ、昔の自分を思い出す。
私が私の輪郭を認識していた年頃が、なんだかとっても懐かしい。
スーさんが笑うのを見れば、私も笑った。
そのあとは席を立って、ぺこりと一礼。来た時とは正反対の上機嫌で、食堂を後にする。
今日は多分、とってもいい日。
急に昔みたいにスキップをしてみようと思い立ち、廊下をぴょんと飛び跳ねてみたものの、やり方を忘れてしまった事に気付くと、何もなかったかのように歩き出した。
なにもありませんでした!なにもないったら!]
(347) 2024/06/01(Sat) 23:20:14
![](img/flag.png)
[スーさんがアンドロイドだと言う事を知ったのは、そのあとの日付。
驚き転げ落ちはしなかったものの、
カウンター席に座ったまま、ポカンと呆けていただろう。>>311*]
(348) 2024/06/01(Sat) 23:21:10
![](img/flag.png)
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