46 ― Blood on Letters ―
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【独】 C＃m：宵月 ヴィブラト
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そして今漸くお手紙に向き合っているんですが
グリッサがすごい俺を抉ってきて（※誤配です）中身がたいへんにまにましているよ……
（「悪」の箇所が太字になっているっぽいので、ここがインク溜まりの箇所かな？）
【独】 C＃m：宵月 ヴィブラト
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そしてモーラさんは真正面から訊いてくれた！ やさしい。
いやPC視点では（しばらくおまちください）なんだけれど、PLはうふふとなっております
そういえば秘話で「手紙を送ってきたNPC」の描写が出てきたのに居合わせたのは実は今回が初めてなんですが（全く想定していなかった）この辺りもど どうお返ししようかな！ と考えつつ……
グリッサもモーラもありがとう！ ということは俺からは今日はカペちゃんのお手紙1通だな！ よし 気合入れる
【独】 C＃m：宵月 ヴィブラト
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あと、これは完全に2ID村建て人視点の話なんですが、
秘話通知をオンにしていることで、一方のIDでログを確認している時に、もう片方のIDのキャラ宛てに秘話が来ていることも確認できる……というのが非常に有難いと感じています。
今回が初めてではないんですが、改めての実感として。
2IDのない参加者視点でも、うっかりログインが切れた時・ログインできない時でもとりあえず秘話が来ていることだけは把握できるし、通常発言のみを抽出した際に秘話通知も一緒に抽出されるので、秘話の確認がよりしやすくなるな～と考えたんですよね。
（通常ログ内でactと一緒に秘話通知がダダっと並ぶとちょっと通常発言が読みづらくなるかも～というのもあるにはあるんですが）
水面下で他の人に送っていた秘話の存在が通知という形で表に出ると恥ずかしい、やりづらい……という方もいらっしゃると思いますし
村建て人宛ての秘話での質問などを許可する村の場合は秘話通知があると（質問の匿名性及び、村建て位置透けの点で）マズいんですが
秘話通知の利便性のほうも、もっと広く知られたらいいな！ と思っています。
C＃m：宵月 ヴィブラト
― 過去 ―
《………おおおおおお俺は見たんだ！
あの墓石の陰から影みたいなのが出てきて
それが墓守の旦那に飛び掛かってきたんだよ！》
《影？ 私が見たのは何かぶよぶよした――
気色悪い。やだ。今思い出しても吐き気がする》
《なんか前、妙に薄気味悪い野郎が
例の墓場の周りをうろついてたのを見たが……
まさかそいつが……いやあまさかなあ……？》
C＃m：宵月 ヴィブラト
「塵と化し土に還る定めの人間たちは
各々に好き勝手なことを口にしますが。
私は心より、新たなる同胞の誕生を祝福します」
………………………。
「貴方は我らが牙と血に依らず、
自然と “血の定めの者” になったそうですね。
今の時代にもそのような幸運が起こるとは、
ええ、戦乱止まず汚染も進みゆく
この時代も、未だ捨てたものではない！」
…………、貴様らが、何を、俺に
望んでいるのかは知らない。
ただ、俺は、………――――――。
「そうですか。
貴方がそう望むなら、私からは止めませんが」
C＃m：宵月 ヴィブラト
「……あなたは一体、わたしたちに何をしたいのですか？
あの人の名前を騙って、あの人の顔を装って、
あの人みたいな話し方まで繕って」
ジェニー、違う、違うんだ、本当に俺だ！
信じて貰えないとは思う、思うが、実は――
「あなたがあの人である訳がない。
わたしはこの目で見た。あの人だったものを。
目を背けなかった。誰に何と言われても。
だから、わたしには、言える」
C＃m：宵月 ヴィブラト
― 現在 ―
[食後の身体で睡眠も（おそらく）足りているとはいえ
血を失って足取り覚束なくなった同居人を、
捕食後の吸血鬼は、その人の寝室まで支えて運んでいく。
その人間が貧血ながらも恍惚の面持ちでいたのは、
左腕からとはいえ吸血されたことで生じた感覚故か、
或いは崇拝対象に堂々としな垂れかかれる状況故か。
ここでヴィブラトがその訳を問うことは、特になかった。]
おやすみ、――――。
[同居人をベッドに横たえ、牙痕を消毒綿で拭った後、
ヴィブラトがその人に掛けた言葉はこの挨拶のみ。
「家事の残りや明日の開店準備は俺がやっておく」とか、
そんなことはもう当たり前になり過ぎていた。]
C＃m：宵月 ヴィブラト
[その後、ヴィブラトはダイニングルームを軽く掃除し、
戸締りも確認してから、書斎へと。
書き物机に、とある手紙と、真新しい便箋を広げていく。
この行動は同居人に見られても構わないものだったが、
それでも、あの吸血鬼の信奉者が
寝静まっていた方が、心穏やかではあった。
何せこの時ばかりは、 “同胞たち” はおろか
身近になり過ぎた同居人にすら見せない表情が
自然と浮かんでしまうものだったから。]
C＃m：宵月 ヴィブラト
[初めは、自らの手でそのポストに託していた。
返事など一つも求めていなかった、
ただの未練で、我儘だった。
それが何の不思議な巡り合わせあってか、
或いは陰で誰かの働きでもあったのか、
常識からいえば受け取れるはずのない、
宛先の住所記載のない返信が届いてきた。
まるで “天国の神様の御業” を思わせる
この不思議な手紙の遣り取りを重ねていくうちに、
この「不思議」は、いつしかごく当たり前の日常の
「すこしの不思議」のように感じられていった。
だから今宵書き記すこの手紙も、
ヴィブラトは――いや、ブレンダンは、
当たり前のように、その人に届くと思っていたのだ。]
【秘】 C＃m：宵月 ヴィブラト > E：旋風 カペーシア
[その真っ白な無地の封筒に、切手は貼られていない。
それどころか、宛先の住所も番地も、
国名すらも記されていない。]
カレン・クレセンツ
[封筒の表面には、濃紺のインクのなめらかな筆記体で
この宛名書きだけが綴られている。
封筒の裏面には、差出人名も含め、何も書かれていない。
ただし吸血鬼の身であれば、この封筒の紙に、
“どうかあなたに届け” という、おまじないめいた
妖力が籠められているのに気づくかもしれない。
その妖力が吸血鬼由来のものである、とも。
さて、封筒の中に丁寧に折りたたまれた便箋もまた白無地。
本文も宛名書き同様、濃紺のインクの
なめらかな筆記体で記されている。]
C＃m：宵月 ヴィブラト から E：旋風 カペーシア へ、秘密のやり取りが行われました。
【秘】 C＃m：宵月 ヴィブラト > E：旋風 カペーシア
親愛なるカレン
仕事が忙しくて大変な中、父さんにまた手紙を書いてくれてありがとう。
天国での時間の流れは、多分とてもゆっくりなんだろう。カレンからの手紙が遅くて心配した……ということは無かったよ。
天国は変わらず心安らかに過ごせる場所のままだから、安心してくれ。
そちらは今、本当に、大変なことになっているんだな。
父さんが子供だった頃から既にテロの脅威が身近にあったり、泥沼の戦争が続いたりしていたものだった。核の脅威も叫ばれ、環境汚染も目に見えていた。
けれども今はあの時以上に、世界は生きづらい場所になってしまっているんだろうか。
それもこれも父さんたちの世代のせい……なのかも、しれないな。
それでもお前が父さんや母さんを責めたくないと思ってくれていることに、感謝している。
C＃m：宵月 ヴィブラト から E：旋風 カペーシア へ、秘密のやり取りが行われました。
【秘】 C＃m：宵月 ヴィブラト > E：旋風 カペーシア
さて、父さんがこうやって言葉を伝えられているのは、まだ、カレンに対してだけだ。
それでももし、今の母さんの塞ぐ気持ちを少しでも和らげられるなら、勇気を出して母さんにも手紙を書いてみようと思う。
まだ心の準備ができていないから、いつになるかはわからないが……。
カレンからの愚痴ならいつでも父さんが聞いてやる。お前の困った顔が見えてしまったって別に構わないくらいだ。
だからこれからも、父さんになんでも書きなさい。
父さんからの手紙がお前を少しでも幸せにできているなら、これ以上なく嬉しい。
仕事のことだけじゃなく、日々の暮らしの中でつらいことも多いだろうが、どうかくれぐれも心と身体を労わって過ごしてくれ。
今を生きていくカレンのことを、天国から父さんは応援している。
この世にたった一人の、大切なむすめへ。
いつかお前をこちらで出迎える時には、互いに笑顔で会えるように。
愛をこめて
ブレンダン
C＃m：宵月 ヴィブラト から E：旋風 カペーシア へ、秘密のやり取りが行われました。
C＃m：宵月 ヴィブラト
[……虚実入り混じったこの手紙は、
何の天運あってか、この男が願った通りの
“
果たしてそれは不運だったか、それとも、幸運だったか。]
【独】 C＃m：宵月 ヴィブラト
/*
この手紙の差分すっごく迷ったんですが、通常ver.にしちゃいました。あくまでこれ書いているのは吸血鬼なんだぜ、ということで。
グリッサからの手紙（※誤配）みたいにサラっとまとめた方が相手（PLさん）としては読みやすいかなとも思ったのだけれど、父→娘からの手紙のリアリティに悩んでいきなりこの分量になってしまったという。
【独】 E：旋風 カペーシア
/*
おてがみきた〜！うれし〜！
てかあれじゃね？ヴィブラトニキも戦争に苦労した組ヂャネ？？？
人間としてのブレンダンさんは死んじゃってて、いま手紙を書いてるのはあの世の人間としてのブレンダンさんなの泣ける…
村の設定が変更されました。
村の名前
定員: 6人 （ダミーキャラを含む）
最低開始人数: 6人
開始方法: 人狼BBS型（更新時間が来たら開始）
役職配分（自由設定時）
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