22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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[「シンギュラリティ」の一員でないことを訴えたことで(「訴える」というには淡々とした語気のままになってしまったが)彼の警戒が解けたのか、座り直す姿が視界に映る。
オクリビは立ち位置を変えないまま、彼の態度の変化に合わせる形で、カタナから両手を離してだらりと下げてみせた。
……第三者がここで割り込んできた場合はそれなりに無防備な構えにはなるが、今は目の前のひとに向き合うことを優先する。
「リベリオン」の理念については当然リリオで耳にしていたから(故にこれまで対面を避けていた)、電脳化についての男からの「無くなりゃいい」の言葉は理解できた。
無論、彼自身が見たままの生身の人間だということも。
それを示すような傷の具合だって、この距離からの目視でも判別できる。
それから漸く――「化け物」だ、という答えが返ってきた。
ただ「欲望のために」、の言葉で始まる限定の形で。]
ええ、貴方が仰る意味で言えば、
私は「化け物」には当たりません。
私は自分でこの身体を変えることを、選んだ訳、じゃ、
(304) 2024/06/23(Sun) 20:28:13
(305) 2024/06/23(Sun) 20:28:32
……いえ。本当のことを、言えば。
私は確かに「何か」に頼って、私を変えようと欲した。
ただその手段が、電脳化、機械化だとは知らなかった。
知らされていなかった、というだけです。
その結果、私の身体は「人非ざるモノ」と化し、
この心まで、ヒトらしい感情の起伏の無い、
「人非ざるモノ」に、なってしまった。
[譬え「作り物」でも大粒の涙を流せる「少年」や、譬え頭のネジが外れていようと「作り物」でない笑みを出せる「おじさま」のようにはいかない、そんな機体の女は淡々と語る。
敢えて「悲しげな」表情や声色を作らずに、無機質に、機械的な音声で。]
そしてそれでも、生きたい、と思った。
死にたくない、って、思えるように、なったの。
(306) 2024/06/23(Sun) 20:29:19
こんな身体の 心の 私でも、
生きて、って 願ってくれる人が いるから
(-117) 2024/06/23(Sun) 20:31:21
[……ノイズ交じりに零した小声は、「何故今もこの機体を用いるのか」の直接の理由。
今の距離からでは、聞き取れなかったかもしれないけれども。
――傷ついた生身を抱えた男は、どんな言葉を続けるだろう。*]
(307) 2024/06/23(Sun) 20:32:06
荼毘葬送 オクリビは、メモを貼った。
(A83) 2024/06/23(Sun) 20:39:46
荼毘葬送 オクリビは、メモを貼った。
(A84) 2024/06/23(Sun) 20:41:51
[ところでこの女はあの「少年」の零していた涙を、感情の偽装と言う意味で「作り物」と考えていた訳では無い。
単に人工物、仕様上の機能、という程度に「作り物」>>306と認識してはいたのだが。
「ご遺体の置き去り」の一件が落ち着いて、思考を整理して――裏側の顧客やスラムの出身者由来の噂>>0:146を耳にして。
背景の裏付けまでは流石にしていないが――。
「涙する」ような起伏を生じさせる要素は、確かにあったのだと認識している。]
(308) 2024/06/23(Sun) 20:55:54
街中・悪魔降臨
[各地でテリトリーを広げている配下に、
それぞれ指示を出しながら、戦場を駆け回る
侵攻に成功した場所には拠点を、
防衛を優先すべきテリトリーにはバックアップを。
各地に残った人員の要領にあわせて指揮しなければ、
こちらのテリトリーがむしろ蝕まれかねない。
…援軍が来るまでの間の時間稼ぎなら、
男がその場に直接参戦することで、
全体の士気を高めることで可能だ。
拳を振り上げ、戰えと鼓舞する。
この世のすべては、我らのものだと]
(309) 2024/06/23(Sun) 21:09:43
[あの日、陽の当たらぬスラムの片隅で一体何が起こったか>>229>>234、その事実自体は知らない。
だからフアナが推測したのも、噂の虚実の中のピース程度のもの。そのカケラは、けれども、自分の耳で聞き取ったものと符合するもので――]
( うらやましいわ。 )
[「泣きたい」のに泣けない女がふっと浮かべた思念は、けれども、ここにいないその機体には届かない。**]
(310) 2024/06/23(Sun) 21:10:32
荼毘葬送 オクリビは、メモを貼った。
(A85) 2024/06/23(Sun) 21:13:43
[…そんな中、通信が入った。
この絶好の機会に、聴きたくなかった知らせの一つだ]
『…ボス!!!!やつが出た!!!!
赤い悪魔が…!!!今そっちに向かって…!!!!
機械化人員に撤退を…ボス、はやくにげt〈ガチャン!!〉』
おい!おい勝手におっちんでんじゃねえよ!!!
粘れやもうちょい生き汚くよぉ!!!!
[すぐそこから乱戦の音がする。
この辺りが一気に騒がしくなった原因がわかった。
この周辺地域の戦況が一気に悪化した理由も…!!!
壁を挟んで向こう側から、
仲間たちが慌てたような声を上げる。
まずい、何かが。
思った瞬間に、男は後ろに飛びずさり、
刹那、轟音とともに壁が破壊され、あの悪魔が姿を表した>>285]
(311) 2024/06/23(Sun) 21:18:18
/*
うーん 考えれば考えるほどバトル不可避だけど、多分死ぬまで続けるなあ
いや、そこは理性ちゃんに頑張ってもらうとして
片やBloodsunの頭領、片や朝の王様なんて女王の貫録すぎでは??
(-118) 2024/06/23(Sun) 21:20:39
Hello!!! Goodby!!! F✕✕kin' Human!!!
[ゆらりと立ち上がった男に対し、
スキなんて与えてたまるかと言わんばかりに、
挨拶がてら、右掌の銃口が轟音を鳴らす!!!
胴体、足元、そして脳天も狙うが、
先の戦闘の影響か、反動で少し視界がぶれてどれが当たってどれが当たらなかったかは定かではない。
撃ち終わったならば、即座に後ろへと駆け、距離を取る。
こいつとの直接の戦闘だけは本来避けねばならなかったのだ!!!!
こちとら触れられたら一発アウト。
一方相手は遠距離も近距離もそれなりにできる。
圧倒的不利な中で、男が選ぶ戦法は]
(312) 2024/06/23(Sun) 21:25:48
/*
とはいえきっと止めれば止まるくらいの顔はしてた可能性があるので
アリシアが悪魔を野に放ったと1ミリくらいは言えるかもしれない
本当は迎え撃つだけのはずだったのにね 不意打ちを食らう可哀想なマフィアさんたちに合掌……
(-119) 2024/06/23(Sun) 21:32:05
鬼さんこちら!!!!
捕まえてみろよ!!!ど変態悪魔!!!
[無数のチンピラ共が、男の前に立ちふさがり、
追い縋るようにして周囲を囲う。
大きく跳躍、人影や瓦礫の影に身を隠す。
長い金の髪をボロ布で隠す。
チンピラ共の相手をしている様子を確認し、部下たちの攻撃が止んだ瞬間、合図とともに殺傷性の手榴弾を群衆の中…男の目の前に投げ込んだ!!!
さて、人混みで完全にはやつの動きは捉えられていないが…少しはダメージは与えられたか?]
へっ…へへへ…!やっと殺せると思うと、
震えが止まんねえなあおい!
[切れるはずのない息が切れるのを感じる。
見つかるな、絶対に…!!!
地獄のHade and Seekが幕を開ける…!!!*]
(313) 2024/06/23(Sun) 21:33:33
マフィア『BloodSun』ボス ソルは、メモを貼った。
(A86) 2024/06/23(Sun) 21:35:00
マフィア『BloodSun』ボス ソルは、メモを貼った。
(A87) 2024/06/23(Sun) 21:35:13
/*
単騎で乗り込む悪魔を数とヒットアンドアウェイで押し込もうとする構図、アツすぎでは?
人の戦闘描写だけでご飯が食べられそう。
なるほどこのリアルタイム感がRP村……自分にも干渉出来る世界の中、知らないところで動いてる人達がいる。
それが自分とも関係のある相手同士だとか、そういう事がある。
私はもう察してるよ。
このゲーム、間違いなくロスがやばい。
(-120) 2024/06/23(Sun) 21:44:08
『…………』
[機人は、荒れ果てたトループを見る。
目的のものは、まだ見つかっていない。
やつの足取りは、未だ掴めない]
(*0) 2024/06/23(Sun) 21:53:35
『‥………不可逆の公爵はどこに消えた?』**
(*1) 2024/06/23(Sun) 21:54:24
─暮れぬ朝の臣下─
一目でわかるのね。それなら話は早いわ。
[などと付け加えていただろうか。既にわずかな血痕が目立つ腕に、暮れぬ朝が未だ触れていなければよいが。
少なくとも、それを察するに足る態度を見せるアリシアではなかっただろう。
さて、彼女を知るものであればその態度は明らか。
知らずとも、「アリシアのお嬢さん>>297」という言葉とその腕を見て、すぐに手を出さず様子見を決めた朝の王の臣下たちはきっと聡明だったに違いない。
武器を下ろす彼らの姿を見て安堵する。
多人数を相手に正面から戦うのは、単独で行うには当然リスクが高い。用意の無い相手に負けることはないにしても、我が身の代わりの効かなさは今この時においては厄介だ。]
よかった、それじゃあ内容についてだけど──
[と語りだす内、聞いてる面々の表情は奇妙なものへと変わっていく。
それが少女に対する侮りか、事情、あるいは未来を察しての憐憫か、いずれにせよ好意的な表情では無いことは容易に察しうる表情で。]
(314) 2024/06/23(Sun) 21:57:06
[…一方その頃。トループ国外・ヴァルハラ方面にて。
トループ国内の人間たちは、今は気づかぬようだが、
どうやらここには、機人たちがトループに密偵するための
簡易基地が建てられていた…]
『…………』
[……そんな中に]
(*2) 2024/06/23(Sun) 21:57:58
[「貴方は、我々の王様を知らなさすぎる。」なんて代表の男が言うものだから。
だから武装しているのよ、なんて心の内で答えるだろうか。
たしかにアリシアの知るフットマンは、よく面倒を見てもらったようなちょっかいをかけられたような……あれ、そういえば何なのだろう、というような少しよくわからない人だ。
看板娘としては、快活なお客様の一人という程度でさらによくわからない。
しかし「暮れぬ朝の王」は知っている。時折見せる奇妙な行動原理と、フットマンという人物について。
だからこれは、本当にただの挨拶だ。
アリシアとして、フットマンという人物を見極め、場合によっては──いや、そこまでするつもりは無いのだけれど。
いずれにせよ使えるものは何でも使う。
使えないのであれば放っておくだけ。
それも、彼がアリシアの大切なものを侵さないのであればの話だが。
少女はまだ知らない。
フットマンという男が、使えると判断した次の瞬間には背に刃を向ける危険性を孕むという事を。
しかして朝の王も知るまい。赤き悪魔をして「獣のよう」と言わしめる>>162>>163、永遠に幼い少女に眠る凶暴性を。]
(315) 2024/06/23(Sun) 21:58:31
……やあ、こんばんは。
[…一人の来客あり。**]
(*3) 2024/06/23(Sun) 21:58:49
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