21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
翌朝、 上官 アドニス の死が告げられた──……。
夜が明け、村人達は互いの安否を確認する。
どこからか上がる悲鳴。
村人の一人が、凄惨な赤い跡を震える指で示した。
噂は真実だったのだろうか。隣人の顔すら歪んで見える。
猜疑心に苛まれた村人たちは、怪しい人物を排除する事にしたのだった――…。
現在所在が確認できるのは 社長 ツァリーヌ、 望郷 グリーディア、 一人旅 レット、 籠の鳥 ドルチェ、 かたわれ リーン、 小説家 サンシア、 曇硝子 スイッセス、 有象無象 シャム、 渡航者 カラント、 さすらいのライダー アーネスト、 夢想家 コラーダ の 11 名。
オズの魔法使いは、結局は自分次第だというお話だと思ってる。
脳みそが無いと欲しがるけれど、そんなものがなくても考えることのできるかかし。
心臓が無いと欲しがるけれど、既に心を持ち合わせているきこり。
勇気が無いと欲しがるけれど、十分な勇気を持っているライオン。
そして……──
「……ぁ、サンシアさん」
主人公のドロシーも、最初から行きたい場所に帰れた。
(25) 2024/06/02(Sun) 01:18:08
静かなその場所で名前が呼ばれたものだから、>>1:325
いえ、きっと呼ばれなくても話声が聞こえればそちらに向いたのだけれど、
この一週間の間は食堂やカフェを利用していたからか
乗船客の何人かも顔見知りになった。
サンシアさんもそのひとり。
指先で追いかけていた文字を閉じて深く腰掛けていたソファから立ち上がる。
表紙を見せて、これを読んでいたのと、
「懐かしいのを見つけたの。
サンシアさんも、何か探しに?」
返却を終えたところとは気づかずに、
手ぶらの彼女がこれから借りるのかとばかりにそう問いかけて。*
(26) 2024/06/02(Sun) 01:18:18
望郷 グリーディアは、メモを貼った。
(A11) 2024/06/02(Sun) 01:19:58
── ?? ──
電子端末は今日も鳴り続けている。
いい加減、中身を見ないといけないとは思っているけれど、
視線は向く癖に手は伸びないでいる。
一件、ぽひゅん、と新着があった。
博士、もうアンドロイドを諦めてしまうのですか……
新しい人工知能に「人間らしさ」を与える。
研究は順調に、進んでいたし、いくつものアンドロイドに搭載された機能。
此処数年でやっと出来た成長をするアンドロイド。
まだ世にはまともに知られていない貴重なそれを……
私は、捨ててきた。
(122) 2024/06/02(Sun) 11:32:32
だって、リーリア姉さんは帰ってこないじゃない。
街中で見かけた、アンドロイドの子供を見て、
…………もう、だめだと思ってしまったのよ。
(123) 2024/06/02(Sun) 11:32:56
細かいメンテナンスを必要とするし、
迎えるにも莫大な資金が必要なそれを生み出して……
私は地球を離れた。
もし、アンドロイドに人権が与えられるのなら。
電子映像で流す予定だった映像を編集したものが、どこまでも残っている。*
(124) 2024/06/02(Sun) 11:33:24
「私、本読むの遅いから、
こういう何度も読んだものじゃないと読みきれないと思って。
でも、読み返しても面白いのよね。
そうだ、ここにはサンシアさんの書いた本はあるのかしら?」>>35
あったとしても、私のように
本人に会えたからそれを読んでみようという人がいるのかも。
だから今は貸出中かもしれないわね。
もしそうだとしたら、ホワイト・マーブルで必ず読むから。
そんな風に約束をしたはず。*
(127) 2024/06/02(Sun) 11:42:30
彼女の作品名をいくつか聞いて、それから。
「ありがとう。
そうしたら、宙色の鍵、借りていこうかしら。
降りるまでに読み終えたら、感想伝えに行かせてね。」
ふたり図書館を後にする時、
本棚からそれを選べば>>1:332>>1:334受付で借りて。
またね、と自室で続きが気になって、
ゆっくりと、だけど時間を忘れて読み耽った夜。**
(187) 2024/06/02(Sun) 22:31:22
望郷 グリーディアは、メモを貼った。
(A47) 2024/06/02(Sun) 22:35:39
── ?? ──
電子端末にはまだ研究員からの連絡が来る。
何行も綴られているだろうそのうちの一行目ばかりが目に入り、
そうして私はそれから目を逸らす。
逸らし続けるわけにもいかない。
逃げ続けるばかりでは、いけないの。
だって、新しいものを手に掴むのに
前に進まなくちゃ、意味、ないじゃない。
(245) 2024/06/03(Mon) 01:16:59
わかってるのよ、本当は、私──
「馬鹿みたい。」
もうすぐ、ホワイト・マーブルに着く。
だから、その頃には……ちゃんと、全部受け入れるから。
そうして、私は前を向くわ。
過去を捨てて、新しいものを……
──手に、入れられるかしら。
たぶん、無理そう。*
(246) 2024/06/03(Mon) 01:17:21
── 自室 ──
読み終えた宙色の鍵。
感想を言おうと、思ったけど。
部屋の場所を聞いていなかった……
食堂エリアに行けば会えるかしら。
でも、今はあまりうまく言葉に出来そうにない。
傍らの電子端末に意識が行って、
『一歩を踏みだす勇気』を
どこで手にするべきか……悩みあぐねているから。
「……勇気、」
(248) 2024/06/03(Mon) 01:27:40
(249) 2024/06/03(Mon) 01:29:07
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る