21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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折角だし、
たまごぼーろの方も貰っていいですか?
[笑いで滲んだ目元を、赤いハンカチで小さく拭いながら。
それはそれは美味しそうな、ベンチの上のソレを、指さした。**]
(157) 2024/05/30(Thu) 16:51:12
― きっと、いつもの光景:スポーツジム ―
はあッ、はあッ、
もう…むり………!!
[ふらつきながら、ヘロヘロ状態でランニングマシンから降りると、その場で立ったまま膝に手をつき、大きく呼吸を繰り返しながら、額の汗をぬぐう。
ダブつく黒のトレーニングウェアは、既に汗でぐしゃぐしゃ。
もう無理、これ以上は死んじゃう。
マシンに着いた簡易ディスプレイには、日のカロリー消費タスクを終えた通知のほか、体力等に見合った走り込みでは無かった事が映し出されていただろう。
ジム常駐アンドロイドが差し出すスポーツドリンクに気付けば、無言で受け取り、身体が欲する水分のまま、ソレを一気に飲み干した。
長い長い船旅、運動不足のままでいては、太ったり筋肉が落ちてしまったりとか、そういうのが一番困る話だ。
これでも一応、年頃の女であるからして。
だがインドア寄り故、運動は得意ではない。
正確に言えば「運動を行う学校授業が得意では無かった」なのだが、運動神経が良いと言う訳でも無いのだ。]
(162) 2024/05/30(Thu) 17:29:37
[ジムで使用しているのは、主にランニングマシン。
後は、軽めのトレーニングマシンを幾つか。
本格的に体力づくりをしている訳では無いのだけれど、出来る範囲で頻繁に通うようにしている、と思う。
だって、船内でやることあんまりないし。
そういう顔の出し方だったから、顔見知りも一応とぽつぽつ居たかもしれない。
イマイチサイズが合わない、ぶかぶかのトレーニングウェア。
薄っぺらい貧相な身体と、ぺったんこの胸。
身長ばかりが高くてホント嫌になる。
牛乳を飲んだら胸が大きくなるなんて嘘っぱちだ。
知った顔が居れば軽い挨拶を返すだろう。
初めましての頃なら多分、こんにちはと共に、簡単な自己紹介を。
大抵汗だくで、体力の限界この世の終わりみたいな顔ばかりしていたと思うけどね。**]
(163) 2024/05/30(Thu) 17:31:17
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A39) 2024/05/30(Thu) 17:33:00
村の設定が変更されました。
最低開始人数: 12人
開始方法: 人狼BBS型(更新時間が来たら開始)
簡易メモ: あり
[表情に大きな変化が無いのが更に面白い。>>170
そういう所を、この人は気づいているのだろうか。
もしかして天然?どうかな、分かんないや。
瞬きを繰り返すたまごぼーろのおじさんの顔を、目を細め見つめ返す。
久しぶりに沢山笑った事を思い出して、少しすっきりした。]
んふふ、
こういうお菓子、懐かしいな
…大事に食べます
[ロケット達がプリントされた、ポップな幼児向け菓子のパッケージ。>>171
どこか懐かしく感じるのは気のせいでは無いと思う。
幼い頃の記憶、まだ「私」がちゃんと「私」だった頃。
自我が芽生えたばかりの、人間なる生命の幼体時代。
忘れかけてた。……私にもそんな時代、あったんだね。]
(198) 2024/05/30(Thu) 21:16:14
ごめんなさい、
だって、…ふふっ、おかしくて
[笑いながら、笑ってしまった事を謝罪する。
全然反省できてないや。]
……小さい子供って、たまに親が世界の全てで
だから、親が好意でしてくれた事、
大きくなっても覚えてたり
大切に思ってたりとか、します
[母さんと手をつないで歩いた、ささやかな散歩道。
飾りつけの多い誕生日のケーキ、折り紙のカーネーションを贈った母の日の笑顔。
遅い帰宅の後、抱きしめてもらった記憶。
忘れがちだけど、ちゃんと愛されていた証。]
(199) 2024/05/30(Thu) 21:16:56
だから父親がしてくれた事、とか
旅のお土産、とか
きっと喜んでくれると思うんです
[いつかその子の人生を形作るであろう、記憶の一部。>>172
私の中にもあった、あったかい物の欠片。
ぽつり落とされた言葉に、子供である私は少しだけ、子供時代の話をする。]
(200) 2024/05/30(Thu) 21:17:11
……ん、
何かを、求める――、
[うずくまって不安がるばかりの私が、何かを求めている。
…そうなの?>>173
自己が霧散する前に、ソレを受け入れる前に、沢山悩む。
……うん、それってきっと大事なこと。
改めて人に言われる事で、自分の中で何かが確固たる物に変わって行く気がした。]
はい、分かり、ました
悩んでみます
[大丈夫、私まだ、存在できる筈。
泣きそうだったり憂鬱だったり。そんな私の顔は、最初よりスッキリしていただろう。
沢山笑ったから?話を聞いてもらったから?感情を共有したから?
それとも沢山悩めって言って貰ったから?
分からない。]
(201) 2024/05/30(Thu) 21:17:50
こちらこそ、
お話ししてくれて有難うございました
[ぺこりと、小さく頭を下げる。>>174
彼の暇つぶしでも構わない。私にとっては、凄く貴重な時間だったと思うから。]
私、レットって言います
自己紹介が遅くなってしまってごめんなさい
[そうだよね、話し込んでいたけれど、お互い初めましての人だった。
そういえば、たまごぼーろのおじさんの名前も聞いてないや。]
それから――、
私なりに悩んで、何か探してみますね
[そうして次にお話しする時は、私の不安もマシになってるといいな。
今度はもっと良い話が出来たら、と。そんな風に思いながら。]
(202) 2024/05/30(Thu) 21:18:14
あの、おじさんの名前は?
[きっとハンカチを返す時に必要だから。
でも、内緒なら内緒で構わない。
借りたハンカチを大切そうに胸に握って、展望台を去る背中を見送った。**]
(203) 2024/05/30(Thu) 21:18:27
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A45) 2024/05/30(Thu) 21:20:39
[第一印象、台風みたいなヒト。
今は頼りになるお姉ちゃんって感じ、かな。
自分は一人っ子だから、余計にそう思うのかもしれない。
こんなお姉ちゃん居たらいいなって、ちょっと思う。
でも今更、母さんにお姉ちゃんの存在ををねだったって、出てくるのはアンドロイド、なんだけどね。]
(224) 2024/05/30(Thu) 22:59:39
― いつかのスポーツジム:アーネストと ―
へ?ぁ、
ふぇああ?!
[ねぎらいの言葉と共に頭を撫でまわされ、大混乱する。>>186
男の子と間違えられることには慣れている、普段からスーツを着ているのだから当たり前だ。
でも、頭を撫でられる事には慣れていなかった。
だって大抵自分の方が背が高くて、周囲の女の子は背が低くて、母さんの背もとうの昔に追い越してて。
それに18歳にもなれば、親が子の頭を撫でる機会は滅多に無い。
あやすような彼女の眼差しは、立ち上がった自分より視線が高くて。
自分より身長のある女性は久しぶりに見たと、暫く呆けていたかもしれない。]
(226) 2024/05/30(Thu) 23:00:04
いいんです、
だってそう見えるようにしてるんですから
[自己紹介の後、性別勘違いの謝罪を受けながら、謝られるような事では無いのだとフォローを入れる。
だが合掌までされれば流石の此方も慌ててしまって、余計な個所まで口走ってしまったかもしれない。>>187
普段の自分の服装が本当に好きかどうかは、分からない。
これは単に、意地悪や悪戯をしてくる異性に対しての牽制。自分を守る為の戦闘服。>>44
そういうのに慣れてしまったし、身長があって似合うのだから、今更どうでもいいやと思って居た。]
(227) 2024/05/30(Thu) 23:00:35
[だから、話題の切り替わりに少し感謝した。
だって服装の事は、広げて楽しい話では無かったから。
無茶なトレーニングの方を指摘されれば、あははと気まずい笑みを浮かべただろう。]
トレーニングの事、よく分からなくて
こういうの、取り合えず走ればいいかなって、
何となく
[何となくで無茶なトレーニングをするな?
はい、大変そう思います。
若いが故、無茶をしても何も気づかない。そんな状態なのであった。]
継続、ペース、コツコツ…
[彼女の言葉を反復する。>>188
成程、彼女の言う通りだろう。勉強と同じだ。
一気に知識を詰め込んでもそれは単なる一夜漬けで、本当に学んだとは言い難い。
トレーニングもそういう物であったかと反省しながら――、
しながら――……、]
(228) 2024/05/30(Thu) 23:01:13
[ん?筋肉?
話がだんだん変な方に。でも、これも絶対大事なことなんだ…!
懇々と語られる何かを真剣に聞きながら、何度も頷く。
輝く彼女の視線は真っすぐに。そして話は更に発展し、コーチングの方まで広がっていく。>>189]
コーチング…、
までは、流石に申し訳ないというか
[彼女は常駐アンドロイドでも、船のスタッフでもない。自分と同じ船の乗客だ。
ヘボヘボの自分のトレーニングに付き合わせたら、あちらのペースが崩れてしまう。
勿論、自分にとっては嬉しい誘いだ。
だからこそ、このまま彼女の好意に甘えて良いのかと、不安に思った。
その辺りであったか、急ブレーキが踏まれたのは。>>190]
(229) 2024/05/30(Thu) 23:02:02
え?あぇ?
大丈夫!です!
私別に、グイグイとか、なにも気になんて
嫌とかそう言うのも、無いです、し!
[彼女の苦笑いに焦った言葉を返す。
嫌ではない。でもそれを直球で伝えるにはどうしたら良いのか。脳内で幾つかの言葉をぐるぐる回しながら、微笑みと共に改めての自己紹介を。]
はい、時間が合えば
[ジムには通い慣れていないものの、週に通う回数ぐらいは決めてあったから。
時間帯が重なれば、今後会う機会も増えるのだと思う。
勿論、ジムの外でも同じこと。自己紹介を終えれば、アーネストはもう知り合いだ。
差し出された手を握れば、久しぶりの他者の体温に少しドキッとした。>>191
人と触れ合うなんて、何時ぶりだろう。]
(230) 2024/05/30(Thu) 23:02:38
じゃあ……
よろしくお願いします!
しッ、師匠!!!
[師匠〜〜?!
両手で彼女の片手を握りながら、勢いのまま師匠呼びをした。
…この言葉は、彼女の熱に感化された物だったかもしれない。*]
(231) 2024/05/30(Thu) 23:03:02
[真剣に、夢中になれる事があって羨ましいな。
だからそんな所も、彼女から学びたかったのかもしれない。*]
(233) 2024/05/30(Thu) 23:04:33
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A55) 2024/05/30(Thu) 23:06:16
[幼い頃の私の記憶は、母さんとの思い出ばかり。
母さんは温かい人で、でもとっても忙しい。
結婚前から人工臓器の研究開発に携わっていた母さんは、業界ではそこそこ名の知れた人。
彼女の所属する研究機関は、今はホワイト・マーブルで他知的生命体の知識を掛け合わせた、新たな臓器開発事業に乗り出している。
あの時ツァリーヌさんに自分のフルネームを名乗っていたら、この姓は聞き覚えがある物だったかもしれない。>>202>>214
レジストルの家の、一人娘。
だからそう、私もきっと、母さんと同じ職に就くのだと思う。
沢山勉強して人の役に立つ、きっと素敵な事ね。]
(243) 2024/05/30(Thu) 23:53:02
(244) 2024/05/30(Thu) 23:53:24
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